タイピングを極める者が仕事スピードを極める
こんにちは。コンテンツマーケティング事業部(以下Cマーケ)の大嶋です。
前回のブログでCSJの発足について書いてから、気が付けば8ヶ月が経過しました。
今年も残りわずかですね。
私が所属しているCSJは、主にサイトの運用を担ってる部門です。
各メンバーが当事者意識を持ってサイトと向き合っている…そんなセクションだからこそ、個人のスキルアップのために様々な取り組みを行っています。
今回はそのひとつ、CSJタイピング大会の様子を紹介します。
タイピングの重要性
我々の業務であるサイト運用では、ライティング、コーディング、サイト設計だけでなく、リンク構造最適化などのSEOに関する作業を各個人がイチからすべて行います。
1人が複数のサイトを運用するうえで、タイピングのスピードは1日の作業量に大きく関係する要素。
例えば、1秒間に5文字打てる人と、2文字しか打てない人では単純計算で、2.5倍の差が生まれます。
仮に1時間ひたすらライティングの業務だけを行ったとします。
5文字打てる人は18,000文字の原稿が書けるのに対して、2文字しか打てない人は7,200文字しか進みません。
止まることなくライティングすることは不可能ですので、実際にそれだけの文字数をおこせるわけではありません。ですが、1秒で5文字打てる人は打鍵が素早い分、改修案やサイトの設計などの「思考」の時間を増やすことができます。
業務効率化の観点から見ても、部署や業務に関わらず、WEBに携わる人すべてに「タイピングは重要」と言えるはずです。
今大会は、各メンバーがタイピングの重要性を再認識する機会として企画されました。
それでは、当日の様子をご覧いただきましょう。
タイピング大会開催!
今回使用したのは、タイピングの練習ができる「e-typing」。
こちらから是非チェックしてみてください→https://www.e-typing.ne.jp/
タイピングの練習をするなら絶対ココ!というくらい、全研マン御用達のサイトです。
▲引用元:e-typing
このサイトの「腕試しレベルチェック」の得点で順位を競い、上位4名がCSJセクション長の三宅係長に戦いを挑める!!そんな熱い大会です。
さて、激戦を勝ち抜き最終トーナメントに残ったメンバーを紹介します。
エントリーナンバー1.山田さん
「目指すは優勝のみ!!」
エントリーナンバー2.八木さん
「タイピングなら負けません」
エントリーナンバー3.石川リーダー
「とにかく集中!落ち着いて、実力を発揮したいと思います」
エントリーナンバー4.金原さん
「打倒三宅係長!絶対勝ちます」
今回のトーナメント表はこちら。果たして、CSJタイピングマスターの称号は誰の手に…。
【解説】
今回の大会で使用するe-typingでは、スピードとタイプミスの回数によってスコアが算出されます。
さらに、この点数次第で「A」「B」「C」などのレベルも付与されるシステム。
IT企業に勤めるなら、「S(260点)」以上を目指しましょう。
ちなみに、「S」以上はどのように変化していくかというと、
S → Good! → Fast → Thunder → Ninja → Comet …さらにその先に様々なレベルがあります。
1回戦目 山田さんVS八木さん
それでは最終トーナメント1回戦、よーいスタート!
ミスを最小限におさえつつ、少しでも速く…。これは己との闘いでもあります。
焦りは禁物。戦いの様子は地味ですが、本人たちは必死です。
結果は…
▲山田さん
339点で「Thunder」!
▲八木さん
341点で「Thunder」!
勝者・八木さん!
「Thunder」対決で僅差。
かなりの接戦でしたが、八木さんが三宅係長への挑戦権を獲得しました。
2回戦目 金原さんVS石川リーダー
1回戦同様、かなりの激戦が繰り広げられ、見ているコチラも思わず緊張。
果たして結果は…
▲金原さん
344点で「Thunder」!
▲石川リーダー
337点で「Thunder」!
こちらも「Thunder」対決。
WPM(wordperminute/1分あたりの入力単語数)で若干上回り、
金原さん、辛勝です!
これで、三宅係長に挑戦する2人が出そろいました。
そして決勝戦!!
待ちに待った、三宅係長VS金原さんVS八木さんの対決。
熱い三つ巴に、全員かなり集中していて、写真を撮り損ねてしまいました…。
勝負の結果は…!!
▲金原さん
▲八木さん
なんと決勝で力を発揮した八木さんが
「Ninja」を叩き出しました!
ちなみに「Ninja」は「Thunder」よりもひとつ上のレベル。さすがは決勝戦に残った実力の持ち主。
これは期待できるのではないでしょうか。
最後に三宅係長は…
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368点で「Ninja」!
さすが三宅係長、強し!
点数では八木さんが361点でとても惜しかったですが、三宅係長が一歩上回りました。
やはりセクション長は強かった…。
ですが、最終トーナメントに残った4名ともかなりの腕前でしたね。
今後、三宅係長からCSJタイピングマスターの王座を奪う日も近い…かもしれません。
大会を終えて
今回、大会を実施して感じたことは、タイピングのスキルが高いメンバーたちは、業務の中でも成果を出しているということです。
必ずしも直結するとは思っていませんが、大きく関係しているのではないでしょうか。
この記事の最初でタイピングの重要性に触れていますが、文字を打つのが速い→分析・思考の時間を増やせる→より成果に繋がる運用ができると言えるからです。
是非またタイピング大会を開催して、タイピングスキルの有用性をチーム内に広めていきたいと思います。
そして、タイピングに自信がない方、まだe-typingで「S」以上を出したことがない方。練習をして、スキルアップを目指してみてください。
文字を打つのが早い。それだけで仕事の時間や質に変化を与えるキッカケになり、自分の武器になるはずです。
以上、Cマーケの大嶋でした。