メンバーの目標を見える化?沖縄オフィスで進行中の「スマイルプロジェクト」とは
こんにちは!沖縄オフィスの呉屋です。
さっそくですが、こちらをご覧ください!
これ、何だと思いますか?
実は…沖縄オフィスで現在進行中の「スマイルプロジェクト」で生まれたポスターです!
もうすぐ完成ということで、今回はプロジェクトメンバーへのインタビューを通して、プロジェクトの魅力をお伝えしていきます♪
スマイルプロジェクトの発起人・豊口シニアマネージャーに直撃インタビュー!
呉屋:まずは、プロジェクトを立ち上げた豊口シニアマネージャー(以下、豊口SMgr)にお話をうかがっていきます。スマイルプロジェクトがどんな企画か教えてください!
豊口SMgr:スマイルプロジェクトは沖縄オフィスメンバーのブランディングを目的としたプロジェクトです。
社員一人一人の素敵な写真に「どんな人になりたいか」「どんな役割を担いたいか」…そして、「達成するためのアクションプラン」が書かれたポスターを作り、それを全員分あつめて壁に貼るという企画です。
豊口SMgr:スマイルプロジェクトの役割は大きくわけて3つあります。
①仲間を知れるツール
得意なこと、頑張りたいことを知り、仲間を応援することができます。
②目標を宣言し、コミットするためのもの
目標を掲げても1年間、それを見失わずに走るには立ち戻れる場所が必要です。
日々の仕事に集中し周りが見えなくなることもあれば、課題にぶつかり「楽」を選びたくなることもあるでしょう。
そのときに、自分自身で目標に立ちかえるためのツールになればと思っています。
③組織の一員であることを可視化
個々人の目標がチームの目標につながり、チームの目標が組織の目標につながっている。
当たり前のことのようで、それを意識して働ける人は多くないのではないでしょうか?
似ている目標を掲げている社員もいますが、それでも少しずつ違います。
自分の個性を認め、そのうえでチームにおける立ち位置を認識する。一人一人が自分の目標を達成すれば、必ず組織の目標が達成される。自分の努力が仲間の支えにもなる。
そのことをパッと見でわかるように表現しかったのです。
豊口SMgr:実際にポスターをオフィス内に貼り出していくと、チームを越えてアドバイスをしたり、コミュニケーションのきっかけが生まれたり、良い作用が早速出始めています。
呉屋:制作過程でも良い効果が出ていますよね!
ポスター撮影のためにイベントなども企画してくれたので、普段の仕事の中では関わらない仲間の目標や頑張っていることを知るきっかけができて楽しかったです!!あと、自分の目標やアクションプランを決めるために上司に相談の時間をもらって、改めて自分の指標がちゃんと考えられたと思います。
呉屋:企画の進行や準備、制作はどんな感じでしているんですか?
豊口SMgr:末吉さんと中村さんにディレクションは任せています。
同じプロジェクトを進めるなかでディレクションを二人にも学んでもらえれば、とプロジェクトチームを組みました。
呉屋:プロジェクトを進める末吉さん、中村さんの様子はどうでしたか?
豊口SMgr:もちろん、はじめから上手くできる人はいません。
せっかくの社内プロジェクトなので、基本的には二人の自主性に任せつつ、私は相談があったときだけ動くようにしました。
それはもう、何度も上手くいかず壁にぶつかっていましたよ。
メンバーそれぞれのキャッチコピーが決まってもポスターの構図が浮かばなかったり…スケジュール調整がうまくいかなかったり…。苦戦した数だけ、自分たちで達成するための方法を考え、多くのことを学べているようです。
最近では、「目的に立ち戻る力」と「先を読む力」が各段にあがっていますね。
「答えを教えてもらう」ではなく「自ら提案する力」も高くなりました。
▲実際の撮影の様子
呉屋:すごくキラキラした感じでやっているので、そんなに苦戦されているとは思いませんでした!
豊口SMgr:誰よりも制作者が楽しまないと良いクリエイティブはできませんからね。これもディレクションには欠かせないポイントです^^
そういう意味では二人はどんなにダメ出しをされても、仲間の素敵なところを表現することに妥協はしません。
呉屋:沖縄オフィスで働く仲間への想いが熱いお二人らしいです!!
プロジェクトに大抜擢!!末吉さんと中村さんにもお話を伺いました!
▲熱いディレクションで企画を引っ張る末吉さん(左)、中村さん(右)
呉屋:豊口SMgrから企画の話があったとき、どんな気持ちでしたか?
末吉:実は、最初は「AKB総選挙みたいなポスターを作ってみよう」という言葉からスタートしました。単純に「面白そう!」と思い、制作に入ったことを覚えています。
中村:私も同じです(笑)。「私たち、オフィスの皆のことを意外とわかっていないよね」と末吉さんと二人で話していたときに、豊口SMgrから「皆の顔写真と目標が載った選挙ポスターみたいなものがあればいいよね!」とアドバイスをいただき、私達でプロジェクトをスタートすることが決まりました。
呉屋:まさに大抜擢ですね!!
中村:はい。私と末吉さんはオフィス内でもサポートに回ることが多いので、中心となって取り組むプロジェクトを任され、とてもワクワクしました!
制作が始まってからも、私たちの出すアイディアに豊口SMgrから「いいね」と明るく言っていただけて、楽しみながら進められました。
呉屋:スタートからワクワクがいっぱいのプロジェクトを進めるうえで、一番楽しかったことは何ですか?
末吉:一人一人の目標とその人の「らしさ」がマッチするポスターの構図やデザインの方向性を考えて、実際に撮影して、形になっていくのがすごく楽しかったです。
末吉:何より、ふだん目標や頑張っていることを直接聞く機会は多くなかったので、「ああ、この人こんなこと考えていたんだぁ」とか「そんな努力してたんだ!」と色々な発見があって、刺激になりましたね。オフィスの皆が目指すポジションを最初に知ることができる特権が私にあったのは、純粋に嬉しかったです。
中村:私が一番楽しかったのは、写真撮影ですね。「どんな声掛けをしたら緊張せずに自然な表情を引き出せるのだろうか…」など、各メンバーと向き合って進めていったのが一番楽しいと感じたところです。ふだん接していて、皆の素敵な表情を間近で見ているからこそ、ポスターではその人の最高の瞬間を引き出したくてこだわりました!
呉屋:うわぁ…楽しそう!私も参加したかったです!
末吉:でも、ただ楽しかっただけではなかったんです(苦笑)
撮影の前半は参考画像の構図をいかに再現するかに注力していて、デザインまで考えて撮影していませんでした。後からデザインを作るときにせっかく撮った画像が使えず、撮り直しが必要な方も出ましたね。豊口SMgrから編集しやすい撮り方を教わってからは、デザインを意識して撮影するようになりました。撮影に慣れてからはスムーズに進められたと思います!何事も完成図を想像して考えることが大切だと、スマイルプロジェクトを通して学びました。
中村:私はスケジューリングに苦戦しました。スケジュール管理が甘かったことから、皆さんに急なお願いをたくさんしてしまいました。人数が多いからこそスケジュール管理が重要だと、当たり前のことを痛感する日々でした。
▲こんな風に、カレンダーと睨めっこしながらスケジューリングをする日々だったそうです…
呉屋:豊口SMgrも、お二人が壁にぶつかりながら頑張ってこられたことを話していました。お二人の努力、豊口SMgrのサポート、そして皆さんの協力があったからこそ、完成に近づいているんですね!
中村:はい、特に皆さんには外での撮影にも快く協力していただいて、感謝してもしきれません!
呉屋:完成が本当に楽しみです!お二人とも、ありがとうございました!
いよいよ、完成…!!
豊口SMgr、末吉さん、中村さんが主体となって進めてきたスマイルプロジェクト。だんだんと出来上がってきたポスターは、年内に全員分が掲示されます。
スマイルプロジェクトについて沖縄オフィス全体に共有いただいたとき、まずは自分自身の宣言や取り組むことを書いて提出しました。
サイト運用の仕事に携わる私は、「代表サイトに育てる」という目標を掲げたのですが、そのときにはどんなポスターになるのか想像がついていませんでした。
そして、ついに私の撮影の番に。サイトを「育てる」ことにかけて、緑がいっぱいの庭園で植物に水をやる構図を選んでもらいました。「自分が出した目標がこんな風に形になっていくんだ!」と、このアイディアが生まれるまでに妥協せずに考えてくれたことが伝わってきました。
メンバーそれぞれに合ったキャッチコピーとポスターの構図を全員分考えて、ちゃんと形にしてくれている中村さんと末吉さんにただただ脱帽です。
完成間近のスマイルプロジェクト。メンバー全員のポスターがそろうのが待ち遠しいです!