全研って面白い!インドが繋げた運命の会社~内定者が語る全研本社2020~
こんにちは!そして初めまして!20年卒内定者の柏原輝章です!!!
昨年よりダイバーシティー事業部(以下DS事業部)でインターンをしています。
今回は、自分のことを説明するときに切っても切り離せないインドでの経験と全研との出会いを軸に、内定者としてインターンでの【気づきと学び】をお話しします。
在学中のインド体験
大学では外国語とビジネスを専攻していました。在学中はいくつかの企業にインターンに行き、ITという分野に興味を持っていました。
私の大学生活を振り返ったときに、一番関係性の強いワードはあげるとするなら、間違いなく「インド」です。
在学中、合計で2回インドでインターンを経験しました。
1度目は2017年の夏。この時は、2週間の短期インターンでした。
短期インターンに参加した理由は、英語の担当教諭とゼミの教諭が2方向から勧めてきたことにあります。
ヨガや瞑想などが盛んで精神を統一し新たな価値観に触れられて、人生が変わる。さらにインドは世界最大のマーケットであり、とにかく頭が良い。
この言葉に当時惹かれた私は、インドについてそこまで調べずにエージェントを通してインドのバンガロールに渡りました。
そこでは、日本語教育や人材紹介を行う会社に配属されました。
ただ、初のインドはお腹を壊す日々で2週間が終わってしまいましたw
お腹を壊しながらも2つのことに気づきました。
1つ目は「インドという国は大きすぎて2週間ではほとんど学べない」という当たり前のこと。
2つ目が、「インドには私の知っている常識も考えも通用しない」ということです。
どちらも当たり前のことですが、インドに行ってはじめて気づくことができました。
2週間では足りないと考えた私は、休学し1年インドへ行くことを決めました。
そして、2度目のインド渡航が2018年4月から。
1度目と同じインド企業で、インターンを開始しました。
▲インドのラジャスタンという街でラクダと一緒に
そこでは、大きく3つのことを行いました。
①インド人日本語話者の面接
②日本語教育、教材作成
②日本文化関連業務
どれも新鮮で、勉強になることばかりでした。
ここでついたスキルは、タフに取り組むことと楽しむことです。この2つは今の仕事でも活きています。
上記の3つの仕事をメインで行ないながら、日本企業が来た際には会話の補助や日本語での連絡を担当していました。
その日本企業のうちの1社が全研本社でした。
インドから帰国した私は、インド関連の様々な経験を活かし大学の広報として仕事の機会をいただきました。
4年次は、今までのビジネスの学びに加え、歴史や哲学も意識的に学ぶようにしました。
それは、ビジネスは人とのやりとりであり世界でビジネスをするためには歴史や人の考え方が非常に重要だと学んだためです。
インドでの経験は一生ものであり、人生の中で私を変化させた一番大きな体験でした。
全研との出会いと採用まで
先ほど書いた通り、私は全研とインドで出逢いました。
私がインド企業のインターン生、全研がクライアントというような関係でした。
2018年の5月に現在DS事業部でお世話になっている木村部長と田中シニアマネージャーへ挨拶をしたことが全ての始まりです。
その時はまさか、挨拶した方々の下でお世話になるとは夢にも思っていませんでした。
当時私はインドでインターンを始めたばかりで、このインターンの結末と就職のことはそこまで真剣に考えていませんでした。ただ、今のインターンに集中し何かを得たいと思っていました。
2017年のインターンの際は日本からお客さんはほとんど来ませんでした。
しかし、2018年になるとブームが到来したかのようにいくつかの企業が訪ねてきました。
5月以降も何度かインドで全研と話をしました。
「日本に来たらぜひ遊びに来なよ!」
という言葉に嬉しさを感じて、日本に帰国後の同年12月に訪問してみることにしたのです。
皆さん、インドと日本では会う時の雰囲気が違い、緊張したことを今でも覚えています。
大きなビルだなとビクビクしながら会議室に通され、そこで全研のDS事業部が行っている事業について少しお伺いしました。
明るく、情熱を持って働く。そんなメンバーたちの姿を知って、私も全研の一員になりたいと思ったんです。
その後、忘年会(全創会)にも参加させていただき、面接などを経て嬉しいことに内定をいただきました。
採用結果を聞いたのが誕生日の前日で、早めのプレゼントを貰ったと一人で喜びましたw
DS事業部でのインターン
内定が決まりましたが、全研との繋がりはそれを機に更に強くなっていきました。
2019年の2月末よりインターンをすることになったのです。
これまでも国内企業でインターンシップをしたことはありましたが、その当時とは全く異なります。
全研のインターンシップは先輩と肩を並べて実際の業務に携わることができます。それだけではなく、インターンでも部署の中で役立ちそうなことを提案できるし、「やりたい!」と手を上げれば挑戦させてくれます。
また、周りの皆さんは「インターン生」「学生」としてではなくイチ全研社員として扱ってくださるんです。
▲デスクワーク中の様子
全研に入り、インターンとして働いてみて、学んだことがいくつかあります。
その中でも「報連相」を今回は紹介します。
報連相は学生の人でもきっちりやっている人もいると思います。
ただ、今まで私は本当の報連相を知りませんでした。
報連相は、ただの業務連絡ではなくコミュニケーションの大切な一環です。
なぜそれが大切なのか仕事をしてみるまでわかりませんでした。
【報告】は現状を伝える。
この報告が遅れると、上司や周りのメンバーが業務進捗の把握をすることができません。
上手く使いこなせば、どのように物事が進んでいるのかを知らせることができます。
そうすることで、チームにまとまりが生まれ、円滑に仕事が回るようになります。
【連絡】は最新情報などの事実のみの情報共有。
海外とのやりとりをしていると特に必要になってきます。
毎日様々なことが変化していきます。この情報をいち早くキャッチアップし連絡することで、遅れをとることなく仕事ができます。
【相談】は判断が難しい場合や情報が足りない場合にする行動。
相談をすることで、お互いの情報をすり合わせると同時に、後の作業時間の短縮につながります。
意識をして実践していかないと当たり前のように報連相を使いこなすのはまだ難しいです。
しかし、この作業が周りのためだけでなく、実は自分のために大切だと気付きました。
インターン先のDS事業部の先輩たちの指導や、先輩の背中から学んで、報連相を仕事で使いこなす大切さに気付けたのは、本当に良い発見でした。
イケてる社員にはイケてる理由があります。
その理由を探りながら、これからも多くのことを自ら学んでいきます!!
▲インドのマップを使っての会議風景
これからの挑戦
1年間のインターンシップを終え、気づけば正社員入社がすぐそこに。
今年は、コロナウイルスの影響もあり卒業式や卒業旅行の中止など節目を祝う行事はほとんどなくなってしまいました。
ただ、気持ちはすでに入社に切り替わっています。
今までのインターン時代以上のワクワクを毎日体験できるに違いありません。
仕事が楽しい!明日も明後日も新しいことを生み出していきたい!
そこにない未来を創る仕事をするために、入社まで少しずつ勉強をしていきます。
PS:仕事だけでなく、フルマラソンへの挑戦もコツコツ進めています。
イベント自粛が解除されて、大会が開催されるあかつきには、42.195kmを必ずや制覇します!!
▲1月に行われたハーフマラソン大会で初完走!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
以上、20卒内定者の柏原でした!