気になるあの人に突撃インタビュー!サイシードの取締役に、人事があれこれ聞いちゃいます
全研グループである株式会社サイシード。
存在は知っているものの、具体的にどんなサービスを扱っているのかは実はイマイチ分からない・・・という方も多いハズ!!
元マッキンゼーの中村社長、元リクルートの叶さん、スイスのベンチャー企業でエンジニアをしていた西田さんなどなど・・・そうそうたるメンバーが所属する組織って、いったいどんな所なんでしょうか??
今日はサイシードをもっと知ってもらうために!!
役員の一人、叶さん(サイシード取締役/マーケッター)に突撃して、根ほり葉ほり聞いてみました。
役員の叶さんのランチタイムに(無理やり?)ご一緒しました!
お時間いただきありがとうございます!
あ、お弁当なんですね、手作りですか?それは何ですか??
ん~~~・・・鶏の胸肉です。
・・・(いや、お肉の部位の話ではなく。。。)
お、、、おいしそうですね!自炊男子、ステキです♪
若くして会社の役員となり、中村社長と共に事業をがんがん推進しているだけでなく、マーケティングセミナーなども多数開催されている凄い方にも関わらず、とっても気さくに分け隔てなくお話ししてくださいます。
フットワークもバツグンに軽い叶さんに、色々伺ってみましょう!
サイシードって、どんな会社ですか?
自社開発のAIエンジンを活用したツール「sAI Chat」「sAI Search」「sAIPhone」などの導入により企業の業務効率化やオペレーション業務を最適化。他にも、LINEアプリ開発プラットフォーム「モンキーアプリ」で、デジタルトランスフォーメーション化を促進し、顧客の問合せに対する企業側のサポートを行っています。
最新技術を活用した企業のコミュニケーションサポートを実現しており、KIRIN、NEC、HIS、朝日新聞、大学など、幅広い業界での導入実績多数。
設立から着実に事業を展開し今に至ります。
各サービスについて、掘り下げてご紹介いたします!
オペレーター対応、自動対応(チャットボット)両方を実現可能にするチャットマネジメントツール。AI搭載型のため高精度な回答を可能にしたサービスです。
AIを搭載したFAQツール。ユーザーの入力内容を的確に判断し、最もふさわしい回答を瞬時に返答、もしくはオペレーターに提示する高精度なサービスです。
キーボートへの入力無しで音声をテキスト化し、AI搭載のFAQ検索システムから回答を検索して、後処理も実行する音声認識システム。
従来のアプリ制作より安い費用で利用できるLINE内アプリ開発ツール。受発注システム、営業日報入力、ECサイト運営、IoT連携など導入可能な分野は様々です。
もっとサイシードのことを知りたい!という方は、ぜひ公式サイトも要チェックです!
気になる全研との出会いは・・・?
最初は全研のことを全く知らなかったという叶さん。
学生の頃に、弊社の婚活インターンに参加したことをきっかけに、今ではこうして一事業を担う存在となってくれています。
インターンから繋がる運命ってスゴイ・・・!!!✨✨
そもそも婚活インターンのことを知ったきっかけって何だったんですか?
学生の時から人のマッチングに興味があって、友達から「こんなインターンあるよ」と紹介されたことがきっかけ。当時は「全研に入社することはないと思うんで~」くらいに松島取締役に言っていた気がする(笑)
そんな叶さんが今やグループの役員だなんて、不思議なご縁ですね!
一言ポイント…大学生だけで当時の子会社のプロモーションのため婚活メディアを作るインターン企画があり、叶さんはそのリーダーを務めていました。
一つのプロジェクトを学生だけで動かしていたワケですが、叶さんにとっては何が印象に残ってますか?
結構自由度の高いインターンで、会社のお金を遣ってやりたいことにチャレンジさせてくれるところが面白かったかな。そんなインターンなかなか出会えないし、お金が動くぶん学生にとっては「プロジェクト」への意識が高まって貴重な機会だったと思う。
大学卒業から今まで、どんなことやってきたんですか?
そんなインターンも終了とともにメンバーが解散したわけですね。それぞれが就活に向かいましたが、叶さんはどんな新卒時代を過ごしたんですか?
大学卒業してからは新卒でリクルートに入社して、リクナビの仕事をしてたかな。
その時は学生のOpenESをチェックしたり評価したり、よく考えればサイシードの仕事と重複する部分もあったかも。
その後全研にジョインしたのは中村社長にサイシードの立ち上げのオファーを頂いたことがキッカケと伺っていますが、決め手は何だったんですか?
リクルート時代も面白い社員が沢山いて事業も面白いことやってて、楽しかったけど、企業規模が大きくなると、役割分担がしっかりされていていろんな人が関わってくるから、プロジェクト自体は大きくても、各個人に割り当てられる裁量とか業務単位が小さくなることに物足りなさを感じてて。
長く交友関係のある中村に誘われたことも大きかったけど、自分の企画や自分のプロジェクト、面白そう!やってみたい!と思ったことをやれてチャレンジできる環境が魅力的だったかな。
もちろん、その為の努力はし続けなければいけないし、立ち上げの苦労は想像以上だったけど、未来への好奇心の方が強かったと思う。
確かに、叶さんは思い立ったら即行動している印象があります。
やってみようと思ったことをすぐに実行できる。思考錯誤しながら自分の理想に近づけていける。そんな環境が目の前にあったら魅力的ですよね。
サイシードの主な業務は?
会社の立ち上げはまっさらな状態からのスタートだったと思います。生みの苦労をぜひ聞いてみたいです!
もともとサイシードはゼンケンULMという会社で、最初はそこで行っていた学生支援事業から始めたんだけど、当時は人力で学生の就活相談に乗って、エントリーシートの添削も行って・・・と、本当に地道だったし効率も悪かったし、学生相手だったから時間もタイミングも関係なくて、人件費相当かけて仕事していて、どうにか効率化できないかな~と。
リクルート時代の経験を活かしてそのフレームワークをチャットボットに落とし込んでLINEを活用して効率化を図ってたんだけど、こういう人的サポートって、もっとサービス化できることあるんじゃないか?マネタイズに繋がるんじゃないか?と考えて、今のサービスを思いついたんだよね。
もともとは自分たちの業務効率化をヒントに生まれたサービスだったんですね!
そうそう。あとは、今後事業としても大きく展開できるのはどこかを考えた時にデジタルトランスフォーメーション(通称DX)の領域だと思って。
しかも、もともとLINE上でチャットを作って操作していたからラインアプリの開発には慣れていたんだけど、LINEそのものが今ミニアプリの事業に参入しているから、サイシードのサービスそのものとのシナジーも高くて凄い追い風で。
それに、アプリ開発って普通に考えたら凄くハードル高くて、自分じゃできないから高い費用かけて開発しますってところが多いんだけど、LINEのミニアプリならハードルが低いし、特別な知識を持った開発者じゃなくても作る事ができる。
結局、だれでも簡単に扱えて、普及しやすいサービスでないと。一部の人だけが利用できても意味がないからね。
結果的に、みんなが使いやすいアプリになっていったんですね。自分たちの「困った」を、世の中の課題解決に繋げるなんて、さすがです。
その中で、叶さんはどんなポジションを担当されているんですか?
メインはマーケティング。サービスを広めていくための戦略や手法を考えるし、その為の企画も自分たちで考えてるよ。あとは、実際に開発業務はエンジニアが対応するから自分自身はやらないけど、サービス開発時の設計に関わることも多いかな。
サイシードの設計士は叶さんなんですね!そのヒラメキ力、少し分けてほしいですヽ(^o^)丿
思い立ったら行動しなきゃ気が済まないという叶さん。
インタビューの翌日はセミナーに登壇されたそうです!
これからのビジョンはありますか?
今やサービスの展開実績がどんどん伸びているサイシードですが、これから目指すところってありますか?
もちろん、今のサービスを大きくしていくことも目標にはしているけど、世の中にないプロダクトを作って、発信してみて、ニーズにうまくハマるサービスを生み出し続けたいと思ってる。
いつも「これってニーズあるんじゃない?」と思ったことを考えて、リリース出して、バズッたら「ほら!」って思うから(笑・ドヤ顔)
自分の思考が世間の課題にマッチした時って凄く楽しいし、その為の試行錯誤なんて全然苦じゃない。ニーズが生まれたら形にする、世の中に出たら改善する。その繰り返し。
失敗なんてあって当たり前なんですね。叶さんの口から聞くと、だいぶ重みがあります。何事も諦めちゃいけないなって思いました。
アイディアはこんなコックピットみたいなデスクで生まれるのでしょうか!(笑)
▲全長120cmオーバーの置物を発見!
サイがいるオフィスを見たことってありますか・・・!?そりゃサイシードですからね?
実際に、サービスの生い立ちや仕組みを伺うと、「なるほど~」と思えることが多くて、利用者の目線に立って考えられているんだなということが、AIやDXに詳しくない私にもよく分かります。
というか、会社を語る叶さんがイキイキしすぎていて眩しいです(≧▽≦)
本当に仕事を楽しんでいるんだなと伝わって、私もワクワクしました!
ちなみに・・・
実は、「AIくん」としてピンクのバスに乗って旅をしたり恋をしたりする某番組に出演されていた叶さん。
参加のきっかけはご友人からの紹介だそうです。交友関係の広さに驚きですね(笑)。
出演当時は海外に滞在しながらテレワークでお仕事をされていたそうです。今や当たり前になっているテレワークの先駆けだったとは・・・!
国境関係なく、企画を楽しみながらも仕事にも手を抜かない。流石のスタンスですね!
そうして生まれたサービスが今大きくなっていると思うと、ビジネスは結局好奇心と行動力なんだなと感じます^^
AIくん。ネット上では「やることなすこと全てかっこいい」「パーフェクトヒューマン」なんてコメントも・・・モテモテだったみたいですね(^^)/