営業、制作、メディア運営。多くの職種を経験した私が新しく人事広報としてやっていきたいこと
こんにちは、はじめまして!
新しく人事広報課のメンバーとなりました、西野です。
2015年の3月に中途採用で入社し、営業・制作・自社メディア運営の経験を積んだ後、この度人事広報課にジョインすることとなりました。
すでにいくつかの過去記事でこっそり登場しているのですが、ブロガーとしては今回が初参加。
人事広報として全研ブログを盛り上げていきますので皆様何卒宜しくお願い致します!
ちなみに私の母もチェックしているこの全研ブログ。
顔出しで記事を執筆するのは正直恥ずかしかったのですが、これも全研本社の魅力をより多くの方に知ってもらうため……!
今回は、私の初ブログということで簡単な自己紹介と全研に入社してからの経歴について紹介します。
新卒・中途社員どちらでも楽しんでいただける内容かと思いますのでぜひご覧ください!
新卒メンバーと共に過ごした新入社員時代
前職は、化粧品メーカーの美容部員です。
大好きな美容のお仕事はそれなりに楽しかったのですが、もっと美容のマーケティングに広く携わりたいと思ってWEB上で検索していたところ、全研本社と出会いました。
初めての転職で、面接当日は緊張でガチガチでした。
アピールポイントは「やる気」!以上!
という正直ダメ元での応募だったのですが、まさかの採用!
採用通知をいただいたときは本当に嬉しかったです。
しかも選考当時にやりとりをしていたのは現在の上司である宮城シニアマネージャーと歩惟リーダー。
あれから5年経った今、入社前からお世話になっている方々と肩を並べてお仕事をしているだなんて、なんだか不思議な気分です。
さて、無事全研に入社した私。
最初は自社メディアの運営に携わりながら、メディアの特徴や分析方法について学んでいきました。
ところがほんの1か月経ったくらいの頃。
当時の新人研修の一環で、入社した新卒がコンテンツマーケティング事業部(※現在のバリューイノベーション事業部となる部署)に営業として配属され、私も一緒に営業研修に参加させて頂けることに…!!
そのためか、いまだに私を新卒入社の社員だと勘違いされている社員の方がたまにいます……(笑)
▼新入社員時代の私。
オフィスカジュアルってなんぞや状態だったのでとりあえず毎日スーツ着てました(笑)
ここでは約2年半の間、WEBのコンサルティング営業としてテレアポや資料作りを行いました。
全研本社のWEBコンサルティング営業は、ただITやWEBの知識があるだけでは務まりません。
クライアントの業界知識や市場規模、ユーザーの動向など幅広い知識が要求されます。
そのため、この2年半は文字通り、勉強漬けでした。
WEBやIT用語の他、マーケティングや広告用語、業務で必要な知識を仕事をしながら頭に叩き込む日々……。
録音した上司のプレゼンを聞きながら通勤したこともありました。
毎日の架電数、月の売り上げ目標に追われ、「いつまでこんなに苦しい時間が続くのか」と心が折れそうな時もありましたが、それでも仕事に向き合い続けられたのはひとえに上司や周りのメンバーが支えてくれたからです。
「もう少しでアポが取れそう!」と電話口で粘っていると横からそっと紙にアドバイスを書いて差し出してくれたり、誰かが契約をいただいた時にはチーム全員で一緒に喜びを共有したり……。
苦しいことも、嬉しいこともみんなで分かち合う、とても素敵な部署なんです!
前職では個人プレーが多かった私にとって、一緒に励ましあい、そして支えてくれる上司や仲間がいることは非常に新鮮に感じられました。
チームで数字を追うことの厳しさや楽しさ、全研の組織力の強さを身に染みて感じることができた貴重な期間でした。
振り返ると、私が会社を好きになり、今こうして新しい全研ファンを増やすべくブログを執筆しているのもこの営業経験があったからだと思います。
作ることの楽しさに目覚めた自社メディア運営。
そして、運命の人との出会い
2年半の営業経験を経て、次に私は自社メディアを運営する事業部へと異動することになりました。
私がメインで担当したのは、顔出し化粧品口コミサイト「コスメニスト」です!
前職からの知識とイチ美容好きとしてのユーザー目線を活かして、営業から制作・編集まで幅広く携わらせていただきました。
▼コスメニストのトップページ。
特集企画の取材やライティングなど担当しました!
企業へ掲載のお電話をしたり、新しい特集企画を練ったり、実際に記事を書いたりと今までの営業とはまた違った経験をする中で私は自身のキャリア形成の指針となる、とある社員の方と出会います。
その運命の人こそがこちら!VI事業部の絵里香リーダーです!
絵里香リーダーは、時短で働くママさん社員です。
制作者としてのスキルはもちろん、それ以上に仕事に対しての責任感が素晴らしく、コスメニストの運営ではリニューアルから企画立案までトータルで指揮をとっていました。
私が絵里香リーダーの尊敬しているポイントを数えるとキリがないのですが、一番は「何事もストイック」な点です。
チームの中の誰よりも忙しいはずなのに、自分の仕事はもちろん、私をはじめとするメンバーが手掛けたクリエイティブのチェック、関係者各位へのきめ細やかなフォロー等、とにかく何事にも全力で妥協しないところがカッコいいのです!
私も、執筆した記事やページの構成案を絵里香リーダーに何度もチェックしてもらいましたが、とにかく指摘とフィードバックが濃厚でした……!
ライバルメディアの記事と差別化できる点はあるのか。
このキャッチコピーはターゲットにとってワクワクするのか。
誰かにシェアしたくなる企画なのか。
やりたいことをやるだけ、書きたいことを書くだけではただの自己満足です。
作ったコンテンツを楽しんでくれる読者がいて、魅力を感じてくれるクライアントがいて、初めてメディアとして成立します。
制作の世界に足を踏み入れたばかりの私には、自分の作ったコンテンツを「誰に届けたいのか」「何を感じて、どう動いてほしいのか」という視点が足りませんでした。
常にクライアントの期待値を超える絵里香リーダーの仕事ぶりを間近で見させていただく中で、「私もこんな仕事をしたい!」と制作に対しての向き合い方が変わっていきました。
また、時短という制約の中でも高いクリエイティブを発揮する絵里香リーダーのように、もし自分が結婚して子供を産んだとしても仕事を楽しんで続けていきたいと感じるようになりました。
女性は結婚や出産、育児などライフイベントによって大きく働き方が変化します。
だからこそ、社内に自身のロールモデルとなる社員がいることは非常に心強いです!
以降、私が自身の目標設定を行うときは必ずといって良いほど絵里香リーダーのお名前を多用しています♪笑
制作としてリベンジ!戦略的コンテンツマーケティングで成果を追求
約2年間の自社メディア運営の次は、なんと新入社員時代に営業を経験した部署に今度は制作として戻ることになりました!
自社メディア運営で編集業務を担当していたとはいえ、イチからサイト制作を行うのは今回が初めての経験です。
異動当初はスケジュール感や業務フローなどわからないことだらけでした。
しかし、営業ではいまいち成果を残せなかったからこそ、制作では絶対に負けたくないと思い、毎日必死でした。
編集業務にそれなりに自信があった私ですが、先輩社員やチームメンバーにサイトのコンセプトやライティングをチェックしてもらうと、毎回原稿が真っ赤になって返ってきました……笑
▼こちらが赤入れの一例。
びっちりと改善点が書かれています。
このようにチェックと修正を繰り返しながら、サイトのターゲットに合ったストーリーや文章に近づけ、クライアントの成果に繋がるサイトへと作り上げていきます。
営業とは違い、制作の成果はすぐには現れません。
何か月、時には1年以上も待ってやっと成果が見えることなんて日常茶飯事です。
実際に自分が苦労して作ったサイトが数か月を経て、ようやくクライアントの成果に繋がった時には大きな達成感がありました。
限られた納期の中で、成果を追求するためにどこまで自分がやれるかを毎回試し、楽しみながらサイト制作に取り組んでいました。
その努力が実を結んだのか、毎月発表される「事業部長が選ぶ、当月公開サイトのうち最も優秀なサイト」。
通称、「事業部長賞」に私のサイトが選ばれたのです!
事業部長賞は、「とろう!」と思って簡単にとれるような賞ではありません。
部内で決められた複数の項目をクリアし、かつ他のメンバーが担当した数多くのサイトと比較した上で「このサイトが一番良い」と事業部長が判断して、初めて送られる賞なのです。
制作者なら誰もが「一度は受賞したい!」と考える事業部長賞をいただいたことは、私にとって大きな自信に繋がりました。
ご指導くださった上長やメンターの皆さん、そして制作に協力してくれたメンバーには本当に感謝しかありません……!
人事広報としての新キャリア。
全研の魅力を多くの方に届けるのがミッションです
約1年半ほどサイト制作を続けていた時、内々できた、人事広報課への異動の打診に震えました…!。
というのも、クライアントワークでは味わえない、新しい経験を人事広報課で積むことができること。
そして、私の尊敬する絵里香リーダーが以前人事広報課でお仕事をしていたからです!
私も今年で30歳を迎え、気付けば結婚までしていました。(実は社内結婚です♡)
ある意味、ライフイベントが目白押しのタイミングです。
だからこそ人事広報課での経験が、きっと今後の私のキャリアに良い影響を与えてくれると思いました。
「異動」と聞くと、中にはマイナスなイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、異動はむしろチャンスである と私は捉えています。
新しい職種にチャレンジし、できることの幅を広げる良いきっかけだと感じています。
実際に人事広報課に異動して、さらに仕事の視野が広がりました!
人事広報は、人とのコミュニケーションはもちろん、制作・編集業務、広報サイトの運営などマルチな能力が問われます。
今までの社内経験をトータルで活かすことができるのです!
一方で、人事広報だからこその新しい気付きがあり、自分に足りないことや学ぶべきことがまだまだ多くあることを知りました。
このように入社から5年経っても、常に新しい刺激を味わうことができるのが全研の魅力の1つだと思います。
そんな全研の良さを多くの方に知っていただき、一緒に前を向いて働いてくれるメンバーを増やすのが私の新しいミッションです!
そのためにも、これから全研ブログをはじめとする広報活動を頑張っていきますので皆さんどうぞよろしくお願いいたします!
以上、人事広報課の西野でした。