失敗を恐れず、まずは挑戦!~新卒1年目の日常~
こんにちは。20卒の中尾友彦です!
4月に入社してから早半年。
現在はバリューイノベーション事業部(以下、VI)で営業のお仕事をさせて頂いています。
今回は、私の全研での生活やこれまでの道のりについてご紹介します。
宜しくお願い致します!
就活での気付き
私が就活について真剣に考え始めたのは、ちょうど2年程前の今頃でした。
しかし、その時はひたすら「就活しないと!」という焦りばかりで、具体的に将来どんな職業に就きたいかといった夢は定まっていませんでした。
そのため、就活開始当初はとりあえず大手企業の説明会などに足を運んでみたのですが、どの企業へ行ってもあまりピンとこず、これからどう就活すればよいのか、一時期は本当に困り果てていました。
ただ、この経験から明確になったことが1つあります。
それは、私は仕事に「やりがい」を求めているということでした。
「やりがい」を求めているからこそ、とりあえず知名度で選んだ企業では「ここで働きたい!」と思える決定打がなかったのです。
その後、就活と学業の両立で何かと忙しているうちに、私は所属していたゼミでの取り組みが仕事になれば幸せだと思うようになりました。
大学では、地域活性化をテーマとしたマーケティングゼミに所属していました。
主な活動は、対象となる地域を決め、その地域を活性化させる取り組みの企画立案です。
具体的には、チームごとに数ヶ月もの時間をかけて企画を考え、固まった企画を地域の経営者や住民の方々にプレゼンテーションしていました。
ゼミの活動を行う中で、「面白い企画を考えてくれてありがとう」と現地の人々からお声を頂きました。
そのような経験から、もし仮に自分で考えた企画が誰かの役に立ったらもっと楽しいだろうな、幸せだろうなと感じるようになりました。
ここで私の夢は、「0から1の創出に携わり、人の役に立つこと」となりました。
全研との出会い
とある合同説明会で見つけた緑のブース。
そして就活生たちを巧みなトークで魅了する、1人の男性。
全研ブログの読者の皆様であれば、もう予想はついていますよね?(笑)
その男性こそ全研本社の取締役役員である、松島取締役です!
そうです、私もあの松島マジックにかかった一人なのです。
それまではどの企業説明会に足を運んでも、この仕事はなにか違うな……と思っていました。
しかし、松島取締役から聞かせていただいた新規事業や仕事内容のお話が自分の理想に一番近いと感じ、なにより「この人がいる会社で働きたい!」と強く思えるような、圧倒的な魅力を感じました。
それが私の全研との出会いのきっかけであり、あの時全研に出会えていて本当に良かったなと改めて思いました!
いよいよ入社式!
無事に内定をいただいき、いよいよ迎えた入社式!
……だったはずですが、今年は新型コロナウイルスの影響でオンライン上で入社式を行いました。
自粛のため3月中はずっと家にいたのに、4月になってもまだ在宅ということで、正直社会人になったという実感は例年の先輩方より薄かったかもしれません(笑)
しかし、新卒研修は入社後すぐに始まったので、オンライン上で同期と連携を取りながらワークショップに取り組むなど、出社はしていないけれども社会人としての実感が徐々にわいてくるという不思議な感覚で在宅勤務の時間を過ごしていました。
初出社!そしていきなりの壁……!
在宅の勤務は2週間ほどで終わり、ようやく出社できるようになりました!
初めて社会人として会社に行き、全研の先輩方の中に混じるのはとても緊張しました。
そうして会社という環境には慣れてきたものの、毎日のように先輩方からご指導とご指摘を頂き、自分の未熟さを噛みしめる日々を過ごさせて頂きました。
そんなある日、私だけに重いご指導を頂く出来事がありました。
原因はいくつか心当たりはありますが、最も反省しなければならなかったのは「チャンスを自ら捨ててしまった」ことです。
チャンスはいつでも転がっているわけではありません。
だからこそ、それを逃してはいけない。
今だったら、当たり前に思考できます。
しかし、入社して間もないころの私は、目の前のチャンスに対して自分で限界を決めつけ、挑戦することをやめてしまっていました。
これは全研マンとして、特に新卒としては絶対にやってはいけないことです。
挑戦することで、成功するかもしれないし、失敗する可能性ももちろんあります。
しかし、たとえ失敗したとしてもその経験から学びを得ることができるのです。
挑戦しなければ成功も失敗もできません。何も得られません。
ただ、あの時ご指導頂けていなければ、私はチャンスを掴むこと、挑戦することへの大切さを本質的に理解できていなかったかもしれません。
ご指導をいただいた直後は正直人生で一番といっても過言でないほど悩み、苦しみました。
だからこそ、人生においても非常に大きな気付きを与えるために本気で叱ってくださった松島取締役には心から感謝しています。
メンターの存在
私には、これまでに2名の先輩にメンターとしてご指導をいただきました。
ありがたいことに全研は直属の上司以外の社員さんでも、メンターとしてご指導くださいます。
指導してくださったメンターのお2人には特別な想いがあります。
まず、私の最初のメンターさんである修平さんです。
今でも同じチームで私の先輩として日々ご指導頂いています。
修平さんとは全研に入社してから共に過ごす時間が一番長く、一方で一番ご迷惑もおかけしています。
▲ 修平さん(写真左)と私です。ポーズに深い意味はありません。
しかし、日常生活のご指導から営業のテクニックの共有や、時には見えないところで私の体調面を気遣ってくださったりと、業務以外でも私を支えてくれました。
本当に感謝してもしきれない先輩です!
そして、もう一人は由美子さんです。
由美子さんは私が営業のテレアポのお仕事を頂く前にお世話になったメンターさんです。
▲ 由美子さん(写真左)です!
普段、このように写真を撮る機会がないのでなんだか気恥ずかしいですね(笑)
当時、アプローチをかけたい企業をピックアップしてリストにまとめる仕事をしていました。
これは、ただ企業をピックアップするのではなく、全研独自のノウハウやテクニックが重要となるお仕事です。
一般的なメンターは、仕事に関する指導をする人、という認識を持っている方が多いのではないでしょうか。
実際に、由美子さんも仕事に対して多くのご指導をくださり、私も非常に感謝しています。
しかし、私が一番感謝をお伝えしたいのは、私の人間性や考え方の部分にまで、本気で向き合ってくださったことに対してです。
ある意味、一歩踏み込んだ部分までご指摘頂く機会が今までありませんでした。
あまりにストレートなご意見に時にはグサっとくることもありましたが、由美子さんが本気で伝えてくださっているからこそ、私の中でも改善しなければならないことに真剣に向き合うことができました。
考え方が変われば行動も変わるということを、身をもって教えていただきました。
最高の仲間たちと走り続ける!
最後にこれだけは言わせてください!
全研は本当に最高の会社で、こんな素敵な環境に新卒として身を置くことができて心から幸せだと思っています!
ただ、どんなに素敵な人たち、環境が整っていても、自分次第で人生は良くも悪くもなります。
私には将来的には新規事業に携わりたいという夢があり、そのためには20代のうちに圧倒的に成長する必要があります。
目標があるからこそ、今任されているお仕事に一生懸命取り組み、挑戦し続けて、最高の仲間たちと最高に濃い社会人生活を送るべく前を向いて走り続けます!
「頑張ってよかった」と心から思えるような一年目にします!
これからも宜しくお願い致します!
以上、20卒の中尾でした。
▲ 初受注した時に、チームの皆様と一緒に撮影した一枚です!