沖縄オフィス発♪お仕事メディア「WASHITA Works」の裏側を大公開!
こんにちは!
沖縄オフィスの嶺井です。
この度、なんと……
✨✨? ?沖縄オフィス初の、独自制作のメディアがオープンしました? ?✨✨ ♪
その名も、
『沖縄のIT未経験者が創ったWEBのお仕事紹介メディア - WASHITA Works』
メディアの企画からデザイン、コーディング、ライティングまで、全て沖縄オフィスのメンバーで作り上げた、沖縄オフィスのお仕事を紹介するメディアです。
私、嶺井もプロジェクトメンバーの一員として、企画から運用まで関わらせていただいています!
沖縄オフィスメンバーは、未経験入社が8割。
私もIT未経験の新卒として入社しました。
これまで沖縄オフィスだけでメディアを作り上げたことがないため、プロジェクトを進める中で多くの壁にぶつかりました。
今回は『WASHITA Works』制作の裏側と、メディアに込めた私たちの思いについて、お届けします。
「沖縄一、入社したくなる会社を創る」
通称「採用メディアプロジェクト」が始動したのは、2020年某日。
沖縄オフィスは事業拡大のために、採用活動の幅を広げようとしていました。
しかし、全研本社の沖縄内での知名度はまだまだ。
どうすれば、まだ見ぬ未来の全研マンに出会えるのだろう……?
そのためには、まず沖縄オフィスのことをよく知ってもらうことからはじめてみよう。
「沖縄一、入社したくなる会社を創る」
そんなビジョンのもと、プロジェクトが始まったのでした。
プロジェクトメンバー募集がオフィス全体にアナウンスされた際、私は迷わず手を挙げていました。
というのも、沖縄オフィス内でサイト制作の全行程を担当したことがなく、このプロジェクトによって新しいチャレンジが始まるんだ!と、とてもワクワクしたから。
私は以前コーディング系の業務を担当していたので、主にコーディングの面でプロジェクトに貢献できるはず、と考えていたのですが、いざプロジェクトが始まってみると、あれもこれもと手を挙げているうちに気が付けばほぼ全行程に関わっていました(笑)。
プロジェクトメンバーは総勢10人以上。
まず初めに、「このサイトをどういう人に届けたいのか?」をメンバー全員で考えました。
沖縄オフィスの強みってなんだろう?
どういう人なら、沖縄オフィスを一緒に盛り上げてくれるだろうと、みんなで議論を重ねていくうちに、ぼんやりとしていた未来の仲間の像が、少しずつ明確になっていきました。
▲ 会議風景の一部
私たちが出会いたいと考えたのは、ずばり「成長したい、変わりたいと考えている人」。
沖縄オフィスはIT未経験から活躍しているメンバーが多数います。
そんな沖縄オフィスの強みは「人」だという結論に至りました。
私たち自身が未経験スタートから活躍できているこの事実を、今はまだ一歩踏み出せないでいる方に伝えたい。
サイトのキャッチコピーは、「選ぶのは仕事じゃなくて、なりたい私」に決まりました。
デザイン・コーディングチーム発足!
さて、サイトの方向性が決まって、いよいよ制作開始……ですが、その前に大きな課題がありました。
それは、沖縄オフィスにWEBデザイン専門のチームがないこと。
これまで部分的なデザイン業務は対応していましたが、大掛かりなデザインをまるまる担当する機会は今回が初めて。
デザインだけではなく、サーバーの管理、ギミックのコーディングなど、普段の業務ではあまり触れない部分も、自分たちで解決しなければなりませんでした。
そこで、プロジェクトメンバーのうち、デザイン業務の経験があるメンバーが集まり、デザイン・コーディングチームを発足させました!
私も一時期担当した経験があったので、微力ながらデザイン・コーディングチームの一員として参加。
経験があると言っても、デザインを専門的に勉強したメンバーはおらず、手探りの状態です。
何十ものサイトを調べて、どういうデザインがあるのかを勉強・分析するところからのスタートでした。
▲ メンバー全員で様々なアイデアを検討しました
色は何色がいいのか?
自然に読み進められる配置など、考えることは山ほどあります。
何度も細かくリテイクを出しました。
デザインを決めるうえでは、なんとなく「おしゃれでかっこいいサイト」を作るのではなく、このサイトに出会った人が一目で「自分のためのサイトだ!」と感じてもらえるように心がけました。
デザインが固まってからは、同じチームでコーディングまで担当。
自分たちのコーディングのスキルは後回しにしてデザインを考えていたので、実際に手を動かし始めるとうまくいかない部分も多数ありました。
ですが、普段の業務ではなかなか試す機会がなかったようなギミックを入れてみたり、より効率的なコードの書き方を模索してみたり、新しい知識を身につけられる機会でもありました。
表示速度の問題など、まだまだコーディングの面でチャレンジしたい部分があるので今後のサイトの進化にもぜひご期待ください!
いざコンテンツ制作!
コンテンツ制作の面では、プロジェクトメンバーだけでなく他のオフィスメンバーも多数協力してくださいました。
今回は、沖縄オフィスの「人」に焦点を当てた企画なので、特に成長過程を紹介したいメンバーにインタビューしてみました。
▲ たくさんのメンバーにご協力いただきました!
ただし、インタビューも一筋縄ではいきませんでした。
沖縄オフィスではそれまで制作のフロントに立つ機会が多くなかったこともあり、ヒアリング取材の経験があるメンバーはほんの一握り。
インタビューの進め方についても、東京本社で制作のフロントをされていた福田主任に何度もご指導いただきました。
ただ質問に答えてもらうのではなく、相手の立場になって話を深掘りする。
相手の話を上手く引き出せるようになると、「この人はこんな思いで仕事をしているんだな」と新しい発見をすることができました。
編集時も、インタビューをそのまま書き起こすのではなく、この人の魅力がより伝わるのはどういう構成か、どういう表現だろうか考え、何度も何度も赤入れと修正を繰り返しました。
どのページも、おそらく最低三往復は修正が入ったと思います。
おかげで、どのページも読みごたえたっぷりの仕上がりに!
チームの仕事内容がよく分かる、と沖縄オフィス内でも評判でした!
いよいよ迎えた公開日
編集業務がすべて完了し、いよいよ公開……の前に、全研が普段制作しているクライアント用のWEBサイトと同じ基準で、品質チェックチームによるサイトチェックも実施しました。
改めて厳しい目線でチェックしてもらうと、対応が足りていなかった部分がちらほら。
おかげで、より良いクオリティで公開できました!
ちなみに、チェック指摘の修正からは20卒メンバーもプロジェクトにジョイン。
私はコーディング担当の一人として、コーディングの基礎知識レクチャーなどでサポートしていました。
通常業務だけでも覚えることだらけの中、前のめりに学びに来てくださる姿勢が素敵で、私も負けてられないぞ、と気合が入りました。
そんなこんなで、数か月にわたるプロジェクトの末、公開された私たちの『WASHITA Works』。
「全研本社 沖縄」でGoogle検索すると、しっかり検索結果画面の10位以内に表示されます!
▲ 「全研本社 沖縄」で検索!
掲載順位や訪問者数を定期的に確認するのが、私の最近の楽しみです。
もちろん、公開して終わりではありません。
このサイトを通じてもっと新しい仲間に出会えるよう、今後もどんどん更新していきます!
『WASHITA Works』に込めた意味
私たちが制作したメディアの名前は、『WASHITA Works』(わしたワークス)。
「わした」とは、沖縄の方言で「わたしたちの」という意味です。
つまり、このサイトは、「私たちのお仕事」を紹介するメディアであり、同時に、「私たちの作品」でもあるのです。
タイピング練習や国語ドリルからスタートした未経験の私たちが持てる力を持ち寄り、持っていない力は学びに行き、ようやく1つのメディアを形にできました。
この『WASHITA Works』そのものが、未経験だった私たちの成長ポートフォリオです。
未経験でIT業界にチャレンジしたい、と考えている皆さん。
全研本社 沖縄オフィスでは、一緒に「なりたい私」を追いかけていけるメンバーがお待ちしています。
ぜひ、『WASHITA Works』をチェックしてください♪