日本語教育を担当して学んだこと~新卒2年目の日常~
こんにちは!
ダイバーシティ事業部(以下DS)に所属しています、20卒のタラナです。
今回で2回目のブログ執筆となります。
新卒1年目で執筆したブログは下記から!
日本で働く自信がなかった私が全研に入社した理由~新卒1年目の日常~
2021年を振り返り、これまでの気付きや学びを紹介します。
よろしくお願いします!
2021年の振り返り
2021年は、私にとって新しい学びでいっぱいの一年でした。
学びについて話す前に、改めてDSがどのような事業を行っているかを説明します。
DSでは、日本での就職を希望するインドの優秀な学生と、エンジニアを欲している日本企業の架け橋となり、マッチングさせるサービスを提供しています。
その中で、DSが企業へ紹介した学生に対する日本語教育も行なっており、私はその日本語教育の管理業務を担当させて頂きました。
業務を任された当初は、新卒として部署に配属されたばかりだったため、一体どこから手を付ければ良いのか本当にわかりませんでした。
また、日本語を勉強する機会もあまり多くなかったため、日本語教材の知識もありませんでした。
そのような中での日本語教育の管理業務は非常に難しかったですが、とても勉強になりました。
新しく発足した事業部であるDSは明確な業務フローがないからこそ、毎日業務のブラッシュアップをしたり、職域を超えて自分ができることを増やしていく必要があるため、様々なことを自分でできるようになりました。
日本語教育の仕事で一番好きなこと
日本語教育業務の中で一番大好きなタスクは、生徒や講師たちとコミュニケーション取ることです。
生徒達は非常に勉強熱心で、彼らのモチベーション管理をすることはあまり難しくありませんでした。
大多数の生徒が一生懸命、勉強に取り組んでくれます。
彼らとオンラインでミーティングする時は、いつも丁寧に話を聞いてくれます。
報連相や宿題なども意欲的に行ってくれます。
私はインド人として日本で働いているので、生徒達に対して日本での働き方について良く話しをします。
実体験に基づいているため、私の話にしっかりと耳を傾けてくれます。
▼ インドにいる生徒や講師とのオンラインミーティングの様子
講師の皆さんも非常に優しいです。
生徒のことをとても大切に気遣ってくれます。
私と同じく、講師たちもインドの生徒のことが好きなので、彼らの為に良く頑張ってくださいます。
去年は、初めて日本語教育を担当した為、うまくできるかをとても心配していました。
例えば、生徒のモチベーションを管理できるか、講師の皆さんとうまく連携できるか、クオリティーの高い講座を提供できるか、様々な不安がありました。
しかし、生徒と講師の皆さんのサポートのおかげで、問題なく完了することができました。
本当に感謝しています。
入社後、一番難しかったこと
実務の中で1番難しかったことは「タスクの管理」です。
DSは非常にマルチタスクが多く、全て完璧に対応するのは難しかったです。
大切なタスクも、小さなタスクも、それぞれに同じように責任を感じ、抜け漏れ抜けなく全て完了させることは私にとってチャレンジでした。
そのため、配属当初は上司の田中マネージャーに非常に多くのご指導をいただきました。
恐らくですが、毎日1時間ほど田中マネージャーから相談・アドバイスのための時間をいただいていました。
今でも田中マネージャーにお時間を頂きながら業務を進めていますが、以前よりは時間をいただくことは少なくなったかと思います。
どちらかと言うと、相談よりクイック報告、または確認のために時間をいただくことが多くなりました。
成長したこと
今年、マネージャーに「チームの中でタラナさんは一番報連相が上手になりました」とお言葉をいただきました。
嬉しかったですが、一方で驚きもありました。
振り返ると入社したばかりの頃の私は、報連相を良く間違えていました。
何回も失敗してしまった経験があったのです。
社会人経験がない新卒かつ、日本とインドにおける文化や考え方の違いもあり、さらに全研で必要とされる報連相のレベルを自己判断してしまい、失敗してしまったことがありました。
でも、人よりも間違いが多かった分、一方で学ぶことも非常に多かったと思います。
3年目に向けて、今後できるようになりたいこと
自分だけでなく、チームとしてのタスク管理がもっと上手くできるようになりたいです。
それぞれのチームメンバーに得意なスキルがある為、各自のタスクを効率良く分け、同じゴールに向かって全員で取り組める仕組みにしていきたいと思います。
そして、さらに今年はより難しいことや新しいことにチャレンジしていきたいと考えています!
新卒2年目となる2021年の中で勉強させていただいたことは、嬉しいことに現在では簡単にできるようになりました。
それらのタスクをより素早く対応し、残りの時間はやるべきタスクだけじゃなくて、もっと大切なタスクをやってみたいと思います。
そのためにも、引き続き学びに対する前向きな姿勢と、報連相を徹底し、仕事を任せてもらえる社会人として邁進してまいります。
以上、21卒のタラナでした。