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不安で仕方なかった私が前を向き続けている理由 ~新卒1年目の日常~

この記事を書いた人
A.藤森

こんにちは!
バリューイノベーション事業部(以下、VI)営業の藤森です。

入社前にこのブログを読んで「こんな私でも輝ける場所があるかもしれない」と思ってから半年以上が経ち、ついに執筆する側になるとは…!
今回のブログでは、不安だらけで入社した私がどんな経験を経て、今何を思っているのかご紹介したいと思います!
同じように入社前に不安に感じている方が少しでも前向きになるきっかけとなれたら嬉しいです。

「やりたいことがわからない…でも自分に誇れるような仕事をしたい!」~第二新卒の私が全研に入った理由~

実は私は2021年3月に大学を卒業している第二新卒です。
2021年の12月に全研に入社をし、2022年3月までセールスオペレーション(以下SO)で営業アシスタントとして働き、4月から新卒として再スタートを切りました。

大学卒業後に入社した会社では、人事系のサービスを提供する会社で働いていたのですが、会社の諸事情でわずか3か月で退職をし、第二新卒として転職活動をしておりました。

そんな中で、転職サイトで全研を見つけ、「なんでもできる。なんにでもなれる。」というメッセージに惹かれて応募をしました。

選考でお会いした松島取締役との面接は、これまでの面接とは全く異なるもの。
ありきたりな「志望動機は?」「学生時代一番力をいれたことは?」など、面接でよく聞かれる質問ではなく、普通のコミュニケーションからスタートしていきました。

応募後最初に参加した説明会でも「嘘をつかない」と再三言われていたため、
この面接のとき、正直に「自分がやりたいことがわからないんです」と打ち明けました。

すると、「そんなの当たり前じゃん。今見つかっている方が珍しいよ。やりたいことなんて、仕事を何年か続けていく中でゆっくり見つけていけばいい。」そう言葉をかけてくださいました。

こんな言葉をもらったのは初めてで、これまで「無理やりでもやりたいことを見つけなければいけない」と思い込んでいた先入観が一気に解けました。

当時の私は面接連敗で自信を無くしており、不器用で、要領も悪い自分が不安で仕方なかったのですが、
面接で松島取締役、橋本マネージャー、鈴木マネージャーといった方々とお話をする中で、
「全研は、努力している人を絶対に見放さない場所」であることがわかりました。

どんなに失敗や足踏みをしても、それを成長するための糧に変え活躍をしている方がたくさんいることを知り、
「わたしもこの環境でがんばってみたい。自分に自信と誇りをもって仕事をしたい」
そう思い、全研に入る覚悟を決めました。
その1か月後に晴れて内定がきまりました。

(ただ、この覚悟を決めてからの1か月間、不安がぬぐい切れず、面談を3回もしていただき、
松島取締役には「正直、期待はしていない。」と言われておりました。笑)

新卒として入社するまでのSOでの4か月間

すでに前職は退職していたため、2021年11月に内定をいただいた後、2022年4月に新卒としての再スタートを切るまでの4か月間、セールスオペレーション(以下SO) でお仕事をさせていただきました。
SOは、営業が商談で戦略を提案するための、資料作成などのサポートを行うチームです。

初めの2か月は「学び舎」という新人育成の場で研修や基礎スキルを身に着け、
その後の2か月は実践現場で営業のサポートをしていました。

<セールスオペレーション:学び舎チーム>

学び舎では、杏奈主任ご指導のもと報連相やマーケティングの基礎、資料作成の基礎を身に着けます。
ここでの私は、「学ぶ楽しさ」「自分のできなさ」の両方を感じていました。

マーケティングや資料作成の土台となっている考え方・そしてSOでの学びをアウトプットする機会があることで、全研の商材の面白さを実感していました。
一方で報連相ができない、時間内に資料を作成できない、受電がうまくできないなど、自分が想像していたよりも「できないこと」を実感する場でもありました。


▲私の全研でのスタートダッシュを支えてくださった杏奈主任

しかし、そのたびに杏奈主任が”どうしたら改善できるのか”を一緒に納得するまで考えてくださり、
ここで本当に「全研は本当に見放さずに人の成長にコミットしてくれる」場所なんだと感じました。

学び舎での2か月で特に印象に残っているのは、
ミスをして落ち込んでいた私に杏奈主任が欠けてくださった言葉です。

「ミスをしてしまうのは、誰にだってあることです。ただ、いつまでも引きずっていたって解決しません。
大事なのは失敗を引きずるのではなくどうすれば改善できるかを考えることですよ。」

自分本位にくよくよしていた私でしたが、このお言葉のおかげで、失敗したとしても前を向けるようになりました。
その後、学び舎を卒業し、よし頑張るぞ!と意気込んでいた私でしたが、あっけなく出鼻をくじかれます。

<セールスオペレーション:糸岡リーダーチーム>

学び舎を離れて初めて配属されたチームでは、右も左もわからない。何を聞いたらいいのかもわからない。人目を気にして聞けない。
何が正しいのかわからない。誰にも相談しない。
とにかく過度に失敗するのを恐れて超受け身の一か月を過ごしてしまっていました。

これまで手取り足取り「教えてもらうこと」に慣れていた私は、 自分で考えて、自分に必要なものを取りにいくことが全くできていませんでした。
そんな私に、あるとき豊口SMgrがこんな言葉をくださいました。

「成長の主導権を他人に渡してはいけない」

自分の成長を環境任せにしていた私にとって、すごくハッとさせられた一言でした。
そこから「自分でPDCAを回す力」が必要だと気づきました。


▲ 糸岡リーダーや同じチームの由美子さん、皆さんから教わったことを必死でメモしたノートたち

<セールスオペレーション:愛子リーダーチーム>

そのあと、SOとしての最後の1か月は、配属が変わり、愛子リーダーのもとで働くこととなりました。

愛子リーダーは、プロ意識の塊であるスーパーウーマン。
SOの中でも、営業へのパスのスピード・クオリティはトップレベルで、
「ありがとう」と言われるパスではなく、その上の「感動させる」パスをすることをモットーとされている
私が尊敬している方のお一人です。


▲ 尊敬する愛子リーダーとのツーショット♪

ここでの1か月は、愛子リーダーからPDCAの回し方をみっちりご指導いただきました。
当時、抽象的な目標と、曖昧な振り返り方で全くサイクルが回っていなかったのですが、
「その目標で振り返りができるんですか?」「なぜ決めた目標を今日やらなかったんですか?」
と隙だらけの目標設定・反省にメスをグサグサとさしていただいておりました。笑

また、愛子リーダーには何でも見透かされており、私が怒られたくない故に曖昧な返事をしてしまうことなど思考回路をよくズバズバと当てられていました。

愛子リーダーのご指導のおかげで私は目標設定の立て方や、自分の思考回路の癖に気づくことができました。
愛をもってご指導してくださった1か月は、SO時代の中でも最も濃い1か月でした。


▲ SOを卒業する際に、杏奈主任と愛子リーダーからいただいたお手紙、そしてオリジナルカレンダー!
皆さんの愛がこもっております!

晴れて新卒入社!VI営業へ!

いよいよ迎えた4月。わたしは新卒として入社をし、1か月間の研修期間を過ごしました。
そして5月からの仮配属先は、VI営業となりました。

<営業:小坂マネージャーチーム>

これまでSOで行っていた業務とはガラッと変わりました。
営業は、テレアポを通じてお客様の課題をくみ取り、市場のポジションを確立するための戦略を提案するお仕事を担っています。

社会人として3か月、SOとして4か月を経て、
少しは社会人らしく振舞えるようになったかなと思った矢先、
自分がまったくもって学生気分だったことを痛感させられます。

小坂マネージャーチームのもとで、営業マンとしての道をスタートさせたのですが、毎日が時間に追われていました。
アポを取るための架電をするのはもちろんのこと、架電や提案をするための準備など、
これまで時間を意識して生活してこなかった私にとって、タスクをうまく処理できずに頭を抱える日々でした。

毎日毎日「できませんでした。」のオンパレード。
そんな私に小坂マネージャーから喝が入ります。

「”できませんでした。”はありえない。会社からお金をもらっている以上、コミットしきるのが当たり前。できないという前に相談をしなさい。」

心の中で「新卒だし、できなかったらしょうがない」と思っていた自分がいかに甘々で、
自分のことしか考えておらず、社会人としてプロ意識のかけらもなかったことに気づかされました。

営業として成果を出すことが仕事であり、成果を出すためには、必要なことをコミットすることが大前提だと。
営業として働く意味を認識した瞬間です。

現在ではようやく、できなさそうになる前に計画を見直し、
どんなやり方に変えれば、目標を達成できるかを考えてからご相談できるようになってきました。


▲ 私の尊敬する上司、小坂マネージャーとの一枚

自分がいつも前を向いて、走り続けられる環境

私には、小坂マネージャーという上司がいます。
幾度となく他の方々のブログにも登場する、ストレートに厳しくも、どこまでも私たちの成長を見放さずにご指導してくださる超カッコいい上司です。

自分本位の行動やミスをしてしまい、厳しいお言葉をよくいただきますが、
どこまでも本気で、徹底的に向き合ってくださるのが小坂マネージャーです。
すべての答えは伝えず、私たちが腹落ちするまで・自分で解決策を見つけ出せるようになるまで問い続けてくださいます。

そして、ミスをしたり、うまくいかなくて落ち込んでしまったときにも
「落ち込む暇があったら前に進みなさい。
あなたたちが失敗して落ち込んでいるようなことは、私から見れば、本当に大したことではないし、そもそも落ち込む資格なんてないんですよ。」

こんな言葉をいただきました。

これを聞いて私はスッと気持ちが楽になりました。
うまくいかなくても起き上がりこぼしのように前に進もうと思えたきっかけです。

悩んでいる時間からは何も生まれないし、何の生産性もない。
失敗したからこそ得られる気づきがある。それだけ学びが増えていく。
今気づけてラッキー!と前向きに捉えられるようになりました。

徐々にこう捉えられるようになったのも、
同じように起き上がりこぼしのようにどこまでも粘る同期の存在や、
“捉え方を変えることで前を向ける”と気づきを与えてくださった先輩方がいたからです。


▲ 小坂マネージャーをはじめとするかっこよくてたくましいお姉さま方

そんな環境にいられることにとても感謝しております!

自分の目標

“自分に自信をもって、誇れる働き方をする”
私が入社時決めたこの働き方をするために、今私がすべきことは、受注をして成果を残すことです。

それはつまり電話越しのお客様の課題解決に貢献すること。
これが今どうしても叶えたい目標です。

ポジショニングメディアを作るべき市場を見つけ、
困っているお客様の課題を引き出し、
その市場の中でお客様の立ち位置を確立することで解決をする。

全研では基本中の基本の考え方ですが、日々の業務に追われて見失ってしまうことがあります。
どんな業務でも一つ一つ丁寧に、この目標を忘れず、まずは受注を上げたいです。

最後に

冒頭にも述べた通り、入社するまでの私は自分に自信がなく、不安だらけでした。

現在私が、こんなに前を向いて、ぶつかっていっていることに驚きを覚えております。

どちらかと言えば、怒られたり、自分が傷つくのを恐れてそういう道を避けてきた人間です。
ここまで変わることができたのは、間違いなく周りにいる方々の存在のおかげです。

周りの目を気にせず、むしろぶつかりに行った方が自分にとって後悔なく大きな成長となる。
そう気づかせてもらいました。

先が見えなくて不安、自分に自信がなくて不安…
何か新しいことをスタートしようとすると、どうしてもいろんな不安がついてきてしまいますよね。
これから全研に入ろうとされている方の中にも、同じように感じている方がいるかもしれません。

そんなときは、その不安を一旦横に置いておいて、まずはぶつかってみる、という選択をしてみてください。
すると、思いもしなかった気づき・新たな自分の一面が見つかるかもしれません。

全研は、どんなぶつかり方をしても、全力で受け止めて、応援してくれる方々ばかりです。
だからこそ私は、信じて前を向き続けることができました。

私もまだまだ奮闘中ではありますが、前だけは向いてぶつかっていきます!
これを読んでいる方が、一歩前に進むきっかけとなれると嬉しいです。

以上、22卒の藤森でした!

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