憧れのデザイナーになるために、してきたこと、するべきこと ~新卒1年目の日常~
初めまして、22卒の早川です。
現在はバリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の制作で、WEBデザイナーの卵として業務に励んでいます。
この記事では、私が全研を選んだ経緯、入社してから今現在までのことについて書かせていただいています。
全研に入社しWEBデザイナーになりたいと考えているWEB経験のある方にも、ない方にも参考になれば幸いです。
全研を選んだ理由
通っていた専門学校では産学・官学連携授業があり、実在する企業さんから与件をいただき、提示された課題を解決するために必要なデザインはどんなものかを学んでいました。
例えば、
「管理職や人事職として仕事をしている方に、LGBTQについて知ってもらうには?」
「SNS上で行われている食ロスのイベントのアクション数を増やすには?」などの課題に対して明確なターゲットを立てて、その人を狙った企画をつくる、といった内容です。
▲ 企画の展示会の写真です。企画にあった服装も採点基準のため、メンバーで服のコンセプトも揃えました。
企画内容に対する賞とは別に、ベストドレッサー賞も受賞しました!
皆さんが想像するようなデザインの学校ではなく、マーケティングや企画をメインとしていたため、「ただデザインをするだけでなくマーケティングにも携わりたい」と思い就活をしていました。
全研本社の選考を進む中で、「デザイナーはデザインだけできればいい訳じゃないよ」という言葉をいただき、
「この会社なら、私のやりたいことがやれるかもしれない」と考えて入社を決めました。
また、「嘘をつかない」や「社内では敬語」という会社の文化に惹かれたことも理由の1つです。
会社というのは、トップの考え方やルールが実際の会社の雰囲気に関係していると思っていたため、この2つのルールがある職場は働きやすい環境なのでは?と感じました。
全研で活躍するWEBデザイナーには、何が必要?
読者の皆さんは、「WEBデザイナー」と聞くと、どんなスキルが必要だと思いますか?
色彩センス、画面構成、UIUXについての知識がある、、などでしょうか。
全研のWEBデザイナーは一味違うと思います。
全研で活躍するWEBデザイナー、すなわち『全研デザイナー』は、クライアントの強みをビジュアライズする仕事をしています。
そのため、デザインだけでなくペルソナ(クライアントの商品やサービスの仮想的なユーザー像)やサイトストーリーなどを理解する必要があります。
編集さん向けの研修に参加させていただいたり、サイトの設計方法などを学ぶ機会も多く、勉強熱心な人が多い印象があります。
デザイナーとして必要な知識は勿論のこと、マーケティングなどの様々な知識を持ち合わせています。
お互いに成長していくために、知識や気づきを共有して、常に変化や挑戦をし続けているのが全研デザイナーだと私は感じております。
気になった方はぜひ、選考に参加して全研デザイナーに会ってみてください!
『全研デザイナー』としての第一歩。それは…?
全研では、新卒の登竜門として「IT用語テスト&タイピングテスト」を実施しています。
この勉強は、全研でWEBデザイナーとして活躍するために必要不可欠なものでした。
全研デザイナーは、IT用語やマーケティングなどの知識も必要とされるからです。
どれだけ努力したか、どれだけ結果を残すことができたかを平等に評価して貰える機会なので
私も100点を目指して必死で勉強をしました。
専門学校時代はテストなど無かったし、どうやって勉強するんだっけ?くらいのレベルからスタートしましたが、
毎日、通勤する電車で暗記をしたりと使える時間をうまく使って勉強をしました。
500語を超えると、新しい単語を覚えては古い単語が抜けていくような気がして本当に大変でした。
どんなに用語数が増えても、繰り返し繰り返しさらい、2日間かけて必ず1回は全ての単語に触れるようにしていました。
そして、メンターや21卒の先輩のサポートと教えもあり、IT用語テストでは、新卒の中で2位をとる事ができました!
▲ 本番に向けて、模擬テストを作成して実施していました。
理想のデザイナーを目指して
私は現在、WEBメディアを制作するための準備段階として
過去に制作されたWEBメディアの資料を元にデザインを組み直す業務をしています。
メディア戦略に基づいた指示内容やルールがあり、最初はとても苦戦しましたが(今も苦戦しています!)
少しずつ、指示内容で何を求められているか分かってきました。
まだデザインスキルが低い私ですが、私のデザインに対して毎回丁寧なフィードバックをくださるメンターさんがいて、自分自身の課題を解決するためにどうするべきかを一緒に考えてくださいます。
▲ WEBサイトの構造を知るために、ワイヤーを引いて練習をしています!
他にも、自主的にコーディングについて勉強をしたことが、業務でとても役立ったこともありました。
私は、Progate(プロゲート)というサイトでコーディングを学んだのですが、公開前のサイトに問題が無いかチェックをする際に、上手く表示されていない部分を見つけて具体的な修正依頼を出せるようになりました。
今後もコーディングについて勉強をし、ちょっとした修正なら自分で対応ができるようになりたいです。
私の目標
VI事業部デザインチームでは、
自分自身が掲げるビジョンだけでなく上司が自分に期待してくれているビジョンという2つの目標を設定しています。
私が掲げているビジョン
『デザインだけじゃなくマーケティングも熱く語れるデザイナー』
WEBサイトのディレクションを行ってる編集さんとデザインのすり合わせを行う際に、
与えられた情報だけで、デザインをするのではなくクライアントに適切なペルソナかどうか、どんなシーンでユーザーがサイトを訪れるのか、クライアントの市場などの背景までしっかり理解し、質の高いデザインができるようになりたい!という想いから、このビジョンを考えました。
上司が期待してくれているビジョン
『誰よりも自分に向き合い、振り返りの数と質で圧倒的に成長するデザイナー』
これは、上司やメンターの方から沢山フィードバックをいただく中で、「次はどうすれば良いのか」何度も何度も振り返りをしている私を見た三宅マネージャーが「早川さんにピッタリだ」とくださった大切なビジョンです。
自分の課題点を見つめ、克服していくのは苦しいこともありますが、
12月までには、信頼してデザインディレクションを任せられる全研デザイナーになりたいので、日々頑張っています!!
▲ 三宅マネージャーとMTGをしているお写真
最後に
全研は、学歴、国籍関係なく、努力した分だけ評価をしてくれる会社です。
頑張っている分、評価をしていただけていると新卒ながら感じています。
「WEBデザイナーとしてデザインだけやりたい。」と考えている方には少し大変な部分があるかも知れません。
IT用語テストやタイピングなんて無意味だと感じる方もいるかもしれません。
しかし、その努力は身になると私は感じています。
現に、タイピングを毎日練習したおかげで文字を打つスピードは倍の速さになり作業効率が上がっています。
成長できる環境は十分にあり、先輩や上長も新卒に対して驚くほどしっかりと時間を取ってくれます。
全研のデザインチームはそんな場所です。
私は、この環境で理想のデザイナーになれるよう日々勉強し、振り返りをして成長していきます!
以上、VI制作デザインチームの早川でした!