新卒二年目の学びをラップで説明することにしました。~新卒2年目の日常~
日々メディアの運用に携わり、クライアントの成果を追っているeマーケティング事業本部バリューイノベーション事業部CS。
しかし、夜な夜な秘密の場所で、マイク一本で熱い思いをぶつけあう闘いが、秘密裏に行われている。
通称”CSフリースタイルダンジョン”
今夜一人のルーキーがその会場へ足を運んでいる。
新卒2年目の秋塲(MCネーム: Akibarity)である。
そんな彼が新卒2年目で何を学んだのか、熱い思いを伝えるべく、会場に足を進めているのであった。
(※このブログは、一部フィクションです)
Round 1:華麗なる刺客?!進撃系ラッパー、KN襲来!
さぁ続いてのチャレンジャーはこいつだぁ~~~!
(プシュー)
ピーナッツ畑のUX-BOY、Akibarity~~!
対するモンスターはこちらだ~~~~!
進撃のNARUMI、KN~~~~~!
それではまいりましょう、先行Akibarity、後攻KN、DJ かませ~~!!
▼解説
2022年4月から、SNSチームに所属することになりました。
SNSチームの主な業務内容は、”戦略的コンテンツマーケティング”のメディア運用を契約してくださっているクライアントのInstagramアカウント運用です。
バリューイノベーション事業部の主力となる新商品の開発をするのが目的でしたが、当時はオプションサービスとしてSNS運用費も発生していない案件も多く、チームとして運用費を創出する仕組みを作ることが必要でした。
それに加えて、Instagramの運用の経験がなかった自分は、SNSディレクターとして必要なことを一から学んでいく必要がありました。
特に、今までディレクターとして論理的な思考を求められたのに対し、SNSチームでは”主観と感情の要素”を思考することを求められ、そのギャップに慣れることが大変でした。
任されたことが増え、覚えることが莫大になったことで、思うように業務を進めることができず残業してしまう日々…。
そこで、チームメンバーの金原さん(MCネーム:KN)からSNSディレクターとして必要なことを、一からご指導いただきました。
教えていただいたアドバイスをどんどん取り入れ、徐々にできることを増やしていき、無事一人立ちすることに!
そしてチームに何が必要であるかを考え、デザインのクオリティを上げるため、互いにフィードバックを伝えあったり、SNSの情報を常に共有し続けるなど、チームとして地道な努力を重ねて徐々にレベルアップ!
いかにチームとしてレベルアップしていき、どのようにすれば運用費を獲得できるかを検討・行動していった結果、SNSチームが携わる案件の運用費を増額することができました。
Round 2:相談される王、君臨!海 a.k.a NABE!
さぁ続いてのモンスターはこいつだぁ~~~!
(プシュー)
相談される王、海 a.k.a NABE~~~!
それではまいりましょう、先攻 海 a.k.a NABE、後攻 Akibarity、DJかませ~~!!
▼解説
渡部マネージャー(MCネーム:海 a.k.a NABE)から教わったことは、自分の考えに責任を持つ、ということです。
専属のディレクターになったことで業務領域が増えた一方で、”成果”に結びつけるということに苦戦しました。
覚えることや考えることが増え、目の前の仕事をこなすだけの忙殺される日々が続いたのです。
それにより、担当案件の運用費を、それまでの半額まで減額してしまうことになってしまい…。
運用費が減額したことによって、「自分には成果を上げることができない」というネガティブな気持ちに苛まれ、負の循環が続きました。
そんなある時、自分の担当案件のプランナーである渡部マネージャーに対して改修案を提案したところ「もう2年目だから、改修案の正解を探すのではなく、秋塲さんの考えを思考・言語化してください」というご指摘をいただきました。
その時はじめて、自分の考えた改修案に自信を持てずに、最終的な意思決定者は渡部マネージャーにあると無意識に思ってしまっていることに気づいたのです。
そのことがきっかけで、自分の中の正解を探すのではなく、”チームとして成果を獲得するために考える”という思考に切り替えることができました。
そこから一ディレクターとして、自分の意見を持つこと・勇気を出すことの重要性を学びました。
Round3:ネコの極みメガネ、S a.k.a 猫下僕 、君臨!
さぁ続いてのモンスターはこいつだぁ~~~!
(プシュー)
ネコの極みメガネ、 S a.k.a 猫下僕 ~~~!
▼解説
2022年7月からは、SNSチームに坂本リーダーが加わってくださることになりました。
その日から坂本リーダー(MCネーム:S a.k.a 猫下僕)からビジネスに必要なものすべてを吸収する日々がスタート。
デザイン、ディレクション、ターゲット設定、ライティングなど、数多くのインプット・アウトプットのラリーを行なっていただきました。
その中でも1番自分を変えるきっかけとなったものは、ディレクションについて学んだことです。
ディレクションは案件ディレクターやSNSディレクターを行っている自分にとって一番必要な技術。
しかし、ご指導いただく中で学んだことは、自分が認識していたディレクションとは、まったく違うものだということです。
それまで、ディレクションと言っても、「プランナーと連携して施策を決める」「スケジュールを設定しそれを遂行する」などのいわゆる”ディレクターとしての当たり前のことをする”という認識しかありませんでした。
しかし、成果が出ていないものに対して、当たり前のことを続けていても成果を出すことはできません。
それを体現するように、自分が担当する案件では目標を達成できていない日々が半年間も続きました。
その時、案件に対して自分自身の影響力を出し、案件自体を動かしていく、そういった”案件を支配する動き”が必要だと坂本リーダーから学んだことで、「自分がこの案件を引っ張っていく」という意志の元、自分から案件の情報をリサーチして共有したり、改修案の提案を何度も行うなどして、行動を増やしていきました。
思考と行動量を増やしていくと、徐々に目標値を達成できるように!
成果を出すディレクターになるためには、これだけの思考と行動量が必要なのだということを学び、自ら実践を繰り返した経験となりました。
Final Round :ラスボス君臨、安若~~~~!!!
迎え撃つモンスターはこいつだぁ~~~!
(プシュー)
ラスボス、召喚~~~~!
ラスボス、安若~~~!
それではまいりましょう、先攻安若、後攻Akibarity、DJ かませ~~!!
▼解説
安藤次長(MCネーム:安若)から教わったこと、それは自分の案件は自分で責任を持つ、ということです。
案件には毎月ごとに目標値があり、日々その目標値を追っています。
私もクライアントと新たな目標値を設定したのですが、なんとその数値を誤って認識してしまっていたということがありました。
安藤次長からは「目標に対する認識は絶対にズレないでほしい」とご指摘をいただいてしまい…。
このミスは、自分自身が成果に向き合うことができていなかった現れともいえます。
自分が本当に成果を出すためには思考できていないことに気がついたきっかけでした。
そこで、成果を出すためにはどうすればいいのか、成果への最短の道はどれなのかを思考し、自分事化して考えることに。
これにより、時にはチーム以外の人を巻き込んで相談したり、時には直接クライアントと改修案の相談をしたり、というように、成果のために必要な行動を考えられるようになりました。
担当する案件に責任を持ち、意地でも成果を出すためにはどうするかを思考した結果、去年よりも1段階2段階も高い視点で物事を見ることができるようになった経験です。
さいごに
以上のような経験を経たことで、自分自身が主体的に案件を動かすことができるようになりました。
その結果、2022年10月~12月の目標を達成することができ、運用費を増額!
そして、そういった実績・姿勢を認めていただき、2022年12月にVI新人賞を獲得することができました!
▲ これまで指導いただいた分を成長として恩返しするべく、目標としていた賞を獲得することができて本当に嬉しかったです。
いかがでしたでしょうか?
二年目で得たことを、三年目でもしっかり活かしていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします!
以上、VICSの秋塲でした。