メインコンテンツにスキップ
  1. TOP
  2. ALL
  3. イチから挑戦し続けることで見えた「なりたい自分」~新卒1年目の日常~

イチから挑戦し続けることで見えた「なりたい自分」~新卒1年目の日常~

この記事を書いた人
K.佐々木

初めまして!22卒の佐々木です。

現在は、CMS事業部で某経済団体職員向け研修サイトの運営・保守業務やCMS事業部が誇るサイト「街コンポータル」の運営も手掛けています。

まさか自分が入社前にたくさん読ませていただいた全研ブログのライターになるとは思いませんでした。
このブログでは、全研に入社してからの振り返りと、今何を思っているのかをご紹介いたします。

少しでも皆様の参考になったら嬉しいです。

自分のビジョンを叶えるための就活~全研に出会うまで~

大学時代は、ジャーナリズムやWebサイト制作、動画制作など幅広くメディアについて学んでいました。
また、大学の学びに加え、「社会に貢献することがしたい」と思い、1年生の頃から卒業時まで、横浜市の選挙管理委員会と連携して選挙啓発活動に従事しました。


▲ 大学時代、選挙啓発活動で出張授業を行っている様子

また、大学2年時には、インターンで山梨県の地域おこし活動にも参加しました。
これらの活動を通して、なにか「社会課題の解決や社会に貢献できる仕事がしたい」と考えるようになり、就職活動もそういった視点で企業を探していました。

そんなとき出会ったのが全研本社です。
初めて説明会でお話を伺った際に、「そこにない未来を創る」というビジョンのもと、国や企業を問わず、様々な課題解決のために様々な事業を行なっている点に興味を持ちました。

二次説明会、面接と進んでいくうちに、自分のビジョンを叶えるのはこの会社しかないと思い、入社を決めたのが全研に入社した経緯です。

全研入社~社会人として最初にぶつかった壁

私は、2021年8月から2022年2月までインターンとして働き、4月から新卒として入社しました。
入社後は、バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の動画チーム(現:メディアクリエイト課)に仮配属、本配属となりました。

配属された動画チームは、インターンでお世話になったチームでもあります。
配属当初は、またここで働ける!という喜びと、結果を残さなければいけないという不安の2つの感情が入り混じっていたのを今でも鮮明に覚えています。

そんな社会人になりたての私が最初にぶつかったのが報連相の壁。
「報連相は社会人の基本」、「報連相は細かくしろ」などよく言われますが、当初の私は全然できていませんでした。

例えば、タスクが終わらないという報告を後回しにしていたり、悩んでいても自己解釈のまま業務を進めてしまったり、報連相とは全く逆のことをしてしまっていたのです。

そんなとき、とあることをきっかけに私は大きな失敗をしました。
それは仮配属として動画チームに配属されて間もない頃、とある「社内向け動画」の制作中に起こったことです。

動画の納期はわずか3日。限られた時間の中で納品するというのが私に課せられたタスクでした。私は先輩に目標時間を提示していただきながら、流れに沿って動画の編集を進めていました。

しかし、初めて行うということもあり、なかなか想定していた時間通りに進めることができていませんでした。
この時、私はとにかく自力でこのタスクを完遂しなければいけないという意識に駆られてしまい、途中の進捗報告も相談もなしに一人で黙々と業務を遂行。これが私にとっての大きな失敗だったのです。

気づいたときには「納期に間に合わない」状態に陥っており、結果として上司や先輩に迷惑をかけてしまいました。

その時、メンターや上司の方々からは「初めて行うタスクほど途中の進捗報告が大切。一人で抱え込む暇があるならすぐに相談し、解決したほうが良い。」とご指導いただきました。

今振り返ると、早めに自分の進捗や悩みを相談できていればと後悔しています。
早めに報連相ができていたら、その業務に関係する皆さんにも私自身の状況を的確に把握していただくことができ、早い段階で納期に間に合わせるためのアドバイスや、別のアクションプランをいただくことができていたはずです。

私はこの件をきっかけに、自分自身のためにも、チームのためにも、報連相は細かく、そして早くすることを徹底するようにしています。
特に社会人において、仕事の納期や報連相はとても大切なことです。
納期が遅れるということは、結果として、自分自身はもとより、チーム全体、会社全体の信頼を落とす可能性も考えられます。

当時の私はとにかく自分でやりきらなければいけないという焦燥感に追われ、相談や報告をなしにして自己流でも進めようとしていました。かえってそれが無駄な時間だったと今となっては思っています。
「悩んだり、進捗が遅いことが悪いのではなく、できないなら、悩みや困っていることを素直に打ち明けて仕事を進める」ことが当たり前の考えであると感じました。


▲ 動画チームで動画編集業務をしている様子

特にこの経験は、CMS事業部に異動した今、とても活きています。
CMS事業部は部署の人数がVI事業部よりも少なく一人一人の役割がとても重要です。街コンポータルの運営、某団体研修システムの運営・保守とそれぞれチームで案件を担当しています。

少ない人数で行うには相互の意思疎通が欠かせません。
特に私は異動したばかりということもあり、右も左もわからないため、報連相は必要不可欠です。そんな中で私はこの失敗経験をもとに早めの進捗報告や悩みの相談、自分が得た気づきの共有を積極的に行うようにしています。

結果として、新しいアイデアや考え方のアドバイスをいただいたり、初めての仕事でもスムーズに進めることができています。

1つのことを極めることの大切さと難しさ

上記にも書かせていただいたように、私は仮配属、本配属はVI事業部の動画チームで過ごしました。
そんな私ですが、ある出来事をきっかけに業務が大幅に変更になるという他の新卒の方々とは違った経験をすることになります。

2022年6月頃から耳に不調を覚え、音声も含めたクリエイティブを行う必要がある動画チームの業務に従事することが難しくなってしまったのです。
ちょうど、動画チームとしてこれから頑張っていこうと考えていた時期であったため、とても悔しかったのを覚えています。

そんな中、新しいタスクとしていただいたのはVI事業部で運営している集客メディア「キャククル」に掲載する記事のライティング
業務をいただいた際は、未経験からWebライティングに挑戦するということでとても不安がありました。

始めは1,000字を書くのが精一杯。更に、一番最初に執筆した原稿を見てくださった角倉リーダーからは、原稿よりもはるかに多い修正だらけの原稿が返ってきました。
この時、私は自分のライティングレベルの低さを思い知らされると同時に「一人前のWebライターになるためにライティングを極めたい」という目標を抱きました。

「一人前のWebライター」を目指すにあたって、まず最初にライティングに関する本を読み、読んだ本の感想文をnoteの記事としてアウトプットしました。
1週間に1冊、そして時間を決めて構成案を決め、ライティングを行うというとても大変なことではありましたが、今となってはやって良かったと感じています。


▲ 読書感想文を書いたnoteの記事

実際に、本を読んで感想文を書くことを繰り返した結果、当初は多かった修正点も徐々に減っていきました。
このことから学んだのは、知識を得るだけでなく、それを活かすまでが必要であるということです。

また、この時に読んでいた「本」についてもこだわりを持つようにしました。
ここでいうこだわりとは、どんな本を読むのがいいか、同じ業務を行って来た人に聞くということです。

Webライティングの先輩である角倉リーダーやキャククルチームの皆さまの視点を自分自身にも取り入れるためには、同じ書籍を辿ることが近道だと感じたからです。
私の場合は、私の原稿を見てくださっている皆さまから見て、私が弱点を克服するために必要な学びを得られる本を紹介していただきました。

これにより、弱点の克服や必要なスキルを得ることができ、CMS事業部に異動する頃には、当初は想定もしていなかった10,000字以上の記事執筆をできるようになり、私が執筆した記事から受注が上がるなど、嬉しい経験もさせていただきました。


▲ 実際にキャククルで執筆した記事

この経験から、何か1つのことを極めるためには、まず知識を収集し、アウトプットをすることが大切だと学びました。
また、知識を得る際には自分の知見だけにとどまらず、先人の意見を聞いて進めて行くことが成長への近道であると感じました。

急な業務変更にも関わらず、快く受け入れてくださり、私の成長に向き合ってくださったキャククルチームの皆さまには感謝しかありません。本当にありがとうございました。

全国向けに事業を展開している某団体や事業者を相手にするCMS事業部へ

その後、現在所属しているCMS事業部への異動が決まります。

CMS事業部とは、某経済団体職員向け研修サイトの運営や保守、システム開発を担っている部署です。

また、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが「街コンポータル」というサイトの運営も行っています。街コンポータルは全国各地で開催される合コンイベントを掲載し、イベント参加者を募るサイトです。

ちなみに私は現在、CMS事業部の中で某新規プロジェクトに携わらせていただいています
企画・立案やデータの収集、ミーティングの開催やメンバーの意見集約など、プロジェクトを推進する立場として、これまでとは全く違う業務を行っております。

初めて行うことばかりで不安もたくさんありますが、日々、新しいチャレンジをさせていただけることはとても楽しく、先述したような読書をしたり、人一倍、情報収集をしたりとできることを1つ1つ行っています。

新しいチャレンジをするにあたって、失敗はつきものです。
しかし、失敗したとしても次にどのようなアクションをして、どのように改善するのかを一緒に考えていきながら業務を遂行できる環境があることに私はとても感謝しています。

新しいことに挑戦し、失敗できる環境があるからこそ、日々の成長を感じることができているのだと思います。
私は、この新規プロジェクトを拡大していくために、いち早くプロジェクトマネジメントを身につけ、そして事業の成長に寄与するように頑張っていこうと思います!


▲ 新規プロジェクトのミーティングの様子です

2年目を迎える今、感じていること

おそらく私は他の22卒の皆さんが入社して成長されていく過程とは少し違った過程を辿ることになりましたが、結果的にたくさんの業務を経験させていただくことができました。
そんな私は今、新規プロジェクトの推進に限らず、またイチから新しい挑戦をしようと奮闘しています。

というのも、CMS事業部では街コンポータルや某経済団体職員向け研修サイトなどシステムを運営していることからコーダーが必要です。そのコーダーは部署内でも人数が少なく、貴重な存在となっています。
未経験ではありますが、私はこのポジションに挑戦し、部署を担っていく存在になりたいと考えています!

全研本社新卒採用のスローガンにもある「何でもできる。何にでもなれる。」を体現していく。これが2年目の目標です。

また、CMS事業部に配属されて自分のビジョンとして描いていた「地域や社会への貢献」に近づいた気がします。
引き続き、このビジョンを持ち続けつつ、事業部そして個人としても成長できるように頑張って行きたいと思います。

以上、CMS事業部の佐々木でした。

私たちの仲間に
なりませんか?

何かを成し遂げたい人、何者かになりたい人、
毎日の仕事にわくわく取り組みたい人。
そんな方にとって最高の環境が待っています。