できない自分を認める大切さを学んだ新卒1年目~新卒1年目の日常~
グローバルニッチトップ事業部(以下GNT)営業の宮里です。
今回初めてZenkenブログを執筆させていただきます。
私が感じた社会人1年目をありのままに紹介していきます。
最高に楽しかった台湾の大学生活!
私は4年間台湾の大学でマーケティングを専攻しており、
中国語で、主に台湾の経済や、マーケティングを学んでいました。
当時、中国語が全然できなかった私を友人達は「外国人」として見るのではなく
私の性格や、考えを尊重してくれたおかげで、大学の勉強、語学や
台湾の文化も、学ぶことができ、すごく充実した4年間でした。
Zenkenとの出会い
実は私、もともと日本で就職する気は全くありませんでした。
台湾の大学を卒業した後もまた留学に行こうと考えていたのですが、一度就職活動を体験してみよう!という軽いノリで複数の企業の説明会や面接を受けておりました。
そんなとき、たまたまWantedlyでZenkenの説明会を見つけて、そこで初めて松島取締役に出会いました。
松島取締役の説明会では「入社したら地獄の2年間だよ」とありのままの説明をしてくださり、
「なんだこれ!今まで話を聞いてきた会社と違う!この会社で働きたい!」と選考に挑みました。
この時、第一志望が”留学”から”Zenkenへの入社”に変わりました。
一次面接から最終面接まで松島取締役が面接をしてくださり
沢山質問をしていく中で、取締役から、
「宮里、我が強いね。」「それは甘えだよ。」と本音ではっきり話してくださる事に感動しました。
最終面接で、取締役から「内定!なにかやってくれそうな気がする。」と仰っていただき、思わずガッツポーズをしてしまいました。
就活生の私にさえ、本音で話してくれる松島取締役に惹かれて、この人がいる会社に入社したい!と思い、Zenkenに入社することを決めました。
学生気分で浮かれすぎていた私への試練
Zenkenの新卒なら誰でも聞いた事がある、「地獄の2年間」という言葉。
私はこの言葉を舐めていました。
海外に4年間も行っていたし、そこまで努力をしなくても、学業も部活も平均点以上は出せていたし、何とかなるだろうと、根拠のない自信がありました。
しかし、そんな甘い考えは仮配属で崩されます。
二週間の研修後、私は現GNTの営業に仮配属になりました。
まずはアシスタントとして営業資料の作成などを通して商材の理解を深めながら、営業デビューの準備をします。
そこで、TRT(テレアポロープレテストの略。実際にテレアポ業務を開始する前に受けるロープレテスト)を受けたのですが
なんと新卒では私だけ不合格。お先真っ暗でした。
ここで初めて社会人は「努力」をしないと結果がついてこないんだと痛感しました。
いざ、営業へ!!
TRT不合格の私が、実際に営業チームに配属された初日にテレアポを開始。
不安しかありませんでしたが、当時メンターだった室野井さん、上長の小坂マネージャーが、毎日ロープレやアドバイスを下さったおかげでアポが取れるようになりました!
▲はじめてアポを取得したときの写真
ただ、私は室野井さんに、毎日弱音を吐いていました。
弱音だけではなく、不貞腐れたり、できない自分を認めたくないという謎のプライドが出てきたりと、メンターだけではなく、小坂マネージャーや、チームの皆様に、本当にご迷惑をかけてしまいました。
更に、感情がすぐ顔に出てしまい、せっかく教えていただいたことにも素直に耳を傾けられないことも多かったです。
チームの責任者だった安藤次長からも、「そのプライドのせいで、自分自身で成長を止めている。本当にもったいないぞ」と言っていただきました。
自分を変えたいと思いながらもうまくいかず、ただただ、理想と現実のギャップにショックを受ける日々でした。
そんなある時、落ち込んでばかりだった私に、同じ営業チームの大嶋マネージャーが「無知の知」について教えてくださいました。
「社会人一年目で、知識も一番浅いし、経験もないのに、なんでそんなにできると思っているの?何もできないという事を自覚すべきだよ!」と仰っていただき、ようやくそこで、私は何をしていたんだろうと目が覚め、考えを改めるきっかけになりました。
自信喪失した私に先輩達が前を向かせてくれた!!
できないという事を徐々に受け入れるようになってきたとき、今度は自信を失いかけていきます。
当然といえば当然ですが、それまでの「スクリプトを上から下まで読む」テレアポでは、アポが取れなくなってきたのです。
また、アポが取れても全然見込み(受注)にならず、「自分はこんなにもできない人だったんだ」と目の当たりにしたことで、このまま営業として何もできないのではないかと不安になりました。
そして自信を失くしてテレアポができないという悪循環に…。
そんな私に、営業チームの先輩たちが、テレアポロープレをするためのグループLINEを作ってくださり、毎日ロープレの相手やアドバイスをしてくださいました。
ロープレをする中で、ただスクリプトを読むだけでは、企画説明が上手くできないし相手からの質問に答えられない。そして質問に答えられないから会話が続かないという事に気付きました。
まず、分かりやすい企画説明はどんなものかを学ぶために、先輩の録音を聞いて、実践しました。
また、会話の部分ではご提案先の企業の強み、ターゲット等を事前にインタビューやYouTube等で調べたり、少しでも情報を増やす事で、ロープレでも、本番でも会話が弾み、アポも取れるようになり、テレアポが楽しいと思えるようにもなりました!!
うまくいかないことを悲観して落ち込むよりも、
「できない」という事実を認め、「できるようになる」ために何をすべきか?どうしたらできるのか?を考える方が、自身の成長や、成果を出すための一番の近道だということを、毎日のロープレで実感しました。
私の目標!
新卒1年目、先輩達から沢山のことを教えていただきました。
誰よりも手がかかった私だからこそ、メンターになりたいと思っています。
皆様から教えていただいた事を、後輩に教える事で恩返しになるのではないかなと思っています。
誰よりもその人の成長を考え、一緒に成長を喜びたいです。
ただ、今の私は、メンターになるためには成果の面でも、人としても至らない部分が多いです。
だからこそ、まずは目の前にある仕事を100%でやり切るという事が重要です。
宮里なら大丈夫だろうという信頼を勝ち取りたいと思っています。
まだまだ、半人前にも満たないですが、まずは成果で恩返しして
一歩ずつできることを増やしていき、自信をもって誇れる社会人になれるようZenkenで足を止めず、走り続けていきます。
最後に…!
私は、学生時代はほぼ、「努力」をしたことがなく、常に自分に甘かったです。
社会でもそれが通用するだろうと、完全に舐めていました。
だからこそ、「できない」というレッテルを貼られることが嫌で、大きく見せようとする、自分の弱さがありました。
そんな私が今、自分の弱さを受け入れて、前を向き続けていることは、去年の私からは考えられないと思います。
Zenkenで過ごす1年間で、社会人としての基礎を沢山学ぶ事ができました。
Zenkenでは、自分でも気付けなかった可能性を知る事ができます。
失敗しても応援してくれる環境があります!
このブログを読んでいる方が、少しでもZenkenの魅力を知っていただければ嬉しいです。
以上23卒の宮里でした!