変化の中で見つけた新たな可能性~新卒1年目の日常~
23卒のミンソです!
幼い頃から芸術が好きで、親も芸術関連のお仕事をして、美大を卒業し、デザイナーを目指して就活をしていた私が、今はZenkenのダイバーシティ事業部で、顧客対応と、英語を使いながらインド現地の学生サポートをしています!!笑
果たしてこの1年間で私はZenkenで何があったのでしょう?!
1. ダメダメだった自分を変えたかった
名前から分かる通り私は韓国出身ですが、幼いころから日本の文化が大好きで、勇気を出して日本の美大進学を決心しました。
▲ (左)韓服で参加した卒業式。 (右)海洋汚染をテーマにした卒業制作
しかし学生時代の私はとにかくダメダメな人間でした。
“ どうせ他の人よりデザイン能力も高くないし… ”
“ 人と関わるのはストレス…あまり話したくない ”
“ 失敗したら恥ずかしいからやらないほうがマシ ”
“ こんな自分が何かできるかな… ”
自分に自信が持てないし、リスクがあることは避けるし、すぐ周りの人と比べてしまうし、自尊心の低い自分が嫌いでした。
そんなとき、就活を進める中で偶然読んだ文言が、Zenkenに応募するきっかけになります。
当時、自分に自信が持てなかった私にとって「なんでもできる。なんにでもなれる」という文章はとてもショックでした。
「ここなら自分を変えられるかもしれない」と思い、Zenkenに応募しました。
内定をもらうまでの間インターンとして働く機会もいただき、たくさんのZenkenの方々と出会うことができました。
そして内定をもらった時には、Zenkenの「人」に魅了され入社を決めることになりました。何事でも熱心で、妥協せず、成長に向けて頑張れる人ばかりでした。
インターンの時期にも周りの影響を受け、こんな自分ではいけないと、変わりたいと強く思うようになりました。
2. 念願のIT用語テスト1位!
そして入社後、念願の新卒IT用語テストで1位をとりました!!!
ZenkenのIT用語テストとは、毎年新卒の中で行われるテストで、1位をとれた人は本配属先を自分で選ぶことができます。
私たちが受けたテストは600問の範囲から100問がテストに出題され、私は97.5点で最高点をとることができました!
▲ IT用語テストで1位をとり、全納会(社員総会)で壇上に上がりスピーチさせていただきました
…展開が速すぎたので、その道のりを今からお話します (o゜▽゜)o☆
このIT用語テストの1位を狙うようになったきっかけは「4. 次の目標は新人賞!」に詳しく記載されていますので、ここでは努力した過程をお話したいと思います。
実は今回600問のテストを受ける前にも、300問のIT用語テストとタイピングテストがありました。その際の私の実績は合格ラインに至らず、IT用語テスト不合格、タイピングテストも不合格でした。
当時の上司である黒田部長から「歴代うちの事業部の新卒の中で最低の点数」という話を聞きます。
しかも事業部メンバー全員の前で発表され、本当に悔しい想いをしました。
この悔しい想いから次は頑張ろうと思ったのですが、私に火をつけたのは悔しさだけではありませんでした。
自分よりも一生懸命に支えてくれるメンターと先輩の方々の想いを受けて、「こんなに自分のために頑張っているのに、自分が頑張らないといけない!!」と考えました。
朝早くから小テストを実施してくださり、採点とフィードバック、勉強方法の相談にも乗ってくださいました。メンターの佐伯さんには、毎朝勉強進捗の報告と相談をしていました。同じ事業部の新卒に声をかけ、毎週勉強会を開いたりもしていました。
▲ 小テストと勉強をひたすら繰り返していました。小テストの最初と最後の点数:72点→96点!
ひたすら勉強を頑張れたのは、周りからの応援と支えがあったからです。
一人では絶対とれない点数でしたし、こんな素敵な人たちに恵まれて、そんな人がいるZenkenに入社できて本当に良かったと思います。
3. 全く新しい挑戦だった本配属での仕事
そしてIT用語テストで1位をとった私に、本配属を自分で選べる選択権が与えられました。
そこで私が選んだのは…ダイバーシティ事業部です!
最初にも話しましたが、幼い頃から芸術が好きで、親も芸術の仕事をしていて、大学も美大に進学してきました。仮配属でも制作チームでクリエイティブの仕事をしてきて、将来はデザイナーを目指しています。
そんな私が、なぜ海外IT人材事業を手掛けているダイバーシティ事業部(以下DS事業部)?と思うかもしれません。
しかし、私が夢見ているのは、一つの分野だけでなく幅広い知識を持って柔軟に活躍する万能クリエイターです。
将来、より有能な人材になるために、大胆に制作チームに居続けることを辞めました。
自分で掴んだチャンスから新しい学びと経験をして、できることを増やし視野を広げたいと思いました。
そして実際DS事業部に本配属されて約半年が過ぎた今、その時の選択に悔いはありません!
いままで経験できなかった新しい経験ができ、たくさんスキルを身に着けることができました。
今では一人でクライアントとの打合せもしていますが、自分で考えても驚きです笑
日々挑戦の機会が与えられ、失敗と学びを得ることができています。
▲ 先日、今期目標の内定者数「100名」を達成しました!!YAAAAAAAY!!
Zenkenと出会ってから、
自分のスキルに自信を持てなかった私が、新しいスキルを身に着けることができました。
人と話したくないと思っていた私が、クライアントの言葉に嬉しさを感じました。
すぐ諦めたいと思っていた私が、失敗から学びを覚える大切さを知りました。
自分が好きになれなかった私が、素直にありのままの自分を受け入れるようになりました。
自分の選択を正解にするため、まだまだこれから学ぶことも経験することもたくさんあると考えています。ここからがスタートラインです!
4. 次の目標は新人賞
最初は、新卒研修の際に「人生で一度しかチャレンジできない新人賞、その機会を逃すのはもったいない」という話が印象に残り、なんとなく目指すようになりました。
しかし周りに新人賞に対する意気込みを宣言していくにつれて、自分が新人賞を目指す理由が明確になってきました。
私の仕事に対しての価値観は、「自分と関わる人たちを笑顔にしたい!」です。
できるだけ多くの人を笑顔にする必要があり、そのためには自分の周りにたくさんの人が集まってくる必要があります。
そして、自分が影響力を持ち尊敬できる人になれば、自分と働きたいと思ってくれる人がたくさんできるはずです。
まずは自分の名前と顔を覚えさせる!という気持ちから、IT用語テストの1位を目指すようになったのです。
私の最終ゴールが新人賞であるわけではありません。新人賞は、できるだけたくさんの人を笑顔にするための手段の一つです。
IT用語テスト1位をとり、新人賞をとり、役職者になり…
どのような形でも周りから「ミンソさんと一緒に働きたい!」と思われ、集まってくる多くの人々を全員幸せにしたいと思います!
その日が実現するまで、ぜひ皆様、見守って応援してください!!