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ライブ配信業務の舞台裏

この記事を書いた人
Y.武藤

こんにちは!

グローバルキャリア事業部CMS課の武藤です。

これまでのブログでは私自身がメインで取り組んでいる動画制作や、1年の受講成果を図る効果測定試験の対応についてピックアップしてきました。

今回は、CMSが対応している「ライブ配信業務」について紹介いたします!

CMS課では、某経済団体向けのeラーニングサイトの運営、コンテンツの企画、開発を受託・運営しております。

私たちは、動画コンテンツや旬の話題を取り上げた記事、さらに自己評価のための効果測定など、受講登録している職員の皆様の資質向上に役立つコンテンツを制作しています。

その中でも特に人気のあるコンテンツが、「発表会配信」です。

このイベントは、某経済団体の職員の皆様が実際に行った取り組みを紹介する場であるとともに、全国の取り組み内容を共有できる貴重な機会です。

優秀な事例が集結するため、自分の業務にも取り入れようとこの配信を視聴される方が多くいらっしゃるので、大変活気のあるイベントとなっています。

CMS課ではこのライブ配信業務を担当させていただき、全国のeラーニングサイトを利用している皆様に、発表の様子をお届けしています。

ちょうどこの時期は非常に多忙ですが、我々CMS課がどのような準備や対応を行い、ライブ配信業務に携わっているのかという流れをご紹介いたします。

ぜひご覧ください!

過去のブログ「プロジェクトの舞台裏: CMS課の奮闘」をあわせて読む

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事前準備①:社内のスケジュール調整

「ライブ配信業務」と聞くとカメラ等の「機材」やインターネット等の「設備」が印象的だと思いますが、実は何よりも大切なのは「人」だと考えています。

人員がいなければ対応ができなくなってしまうので、まずはライブ配信を担当する「人員」の確保の準備から進めていきます。

ライブ配信業務は、システム運用を担当しているメンバーが対応する社内バックアップチームと、コンテンツ制作を担当しているメンバーが対応する現地チームの2組に分かれて実施します。

現地チームにはMC事業部のメンバーに同行してもらい、収録や配信のオペレーションの部分をサポートしていただきながら対応をします。

改めて……MC事業部の皆様~!!

本当にいつもご協力いただき、誠にありがとうございます

ライブ配信業務が本格的に始まる数か月前から調整いただき、本番に向けて先手を打ちながら準備を進めていきます。 

定期的なミーティングを通じて詳細な日程や使用する機材、配信会場についても綿密に調整を進めていきます!

事前準備②:配信会場との綿密な調整と事前確認

「ライブ配信業務」は、社内のバックアップチームや現場チームがトラブルに直面した際に、迅速な対応が求められます。

問題がないことが一番ですが、万が一トラブルが発生した場合に迅速な対応ができるよう、通信環境の整備や配信会場の調整、事前の機材確認が非常に重要となります。

その中でも非常に重要になるのが、配信会場との様々な調整です。

発表の会場としてホテルや会館等を利用することが多いのですが、これらの施設は現地で催し物をする上での設備は整っているものの、配信に対応している会場は決して多くありません。

(この業務を担当して、この現状を把握しました……)

そのため、発表当日の配信対応を想定しながら様々な点について入念に打合せをすることで、万全な状態で当日を迎えられるように準備を進めていきます。

※インターネット設備や電源などの配線設備、音響設備、機材の配置、カメラの設置位置、配信に関係する様々な確認もしています……!!

特に、インターネット環境や音響設備などの配信に直結する重要な設備に関しては、社内の機材を使用して事前に配信が確実に実施できるかを確認します。

配信当日の現場でも再度配信テストを実施することで、配信直前に問題が起きないよう万全に備えております。

(今年はインターネット回線が遅い会場もあり、事前にNTTに依頼をして臨時回線を設置して対応する会場もありました。)

さらに困ったことに音響設備は会場によってコネクタが様々……。

どの形でも対応できるようにたくさんのコネクタも備品として常備しています。

配信テスト:本番前の最終確認

さらに配信当日に非常に重要なのが、当日の配信テスト。

配信業務を成功させるためにも、使用する機材の準備とテストは念入りに行ってから当日を迎えておりますが、会場の設備との相性、明るさの問題など当日発覚することもしばしば……。

※現場で設営してから見えてくる問題があるので事前に問題を潰しておくということを念頭に置きながら準備を進めています。「ぶっつけ本番」は決して行いません!

そのため、当日会場設営時に調整を実施して、視聴する皆様ができるかぎりストレスを感じないような調整を心がけています。

このときには社内と現地で連絡を密に取りながら、視聴者目線で改善できる部分はないか社内と現場で対応しております。

過去には、現場ではとてもきれいに聞こえているものの、オンラインで視聴するとノイズが発生している会場もありました。

本番では現場の調整によってノイズは解消されましたが、この当日の配信テストがなければ気づくことができないことでしたので、真摯に対応してきて本当に良かったと感じております。

こちらはコードが邪魔にならないように養生している様子と…

カメラのセッティングをする様子です!
細かいところも丁寧に対応しています!

中継当日:スムーズな社内と現場の連携

人員の確保、会場との打合せ、機材の準備が完了していざ本番!!

全員が何度も現場を経験していますが、やはり本番当日は社内バックアップ組と現場組のどちらも緊張が走ります……!

なお、CMS課では過去数年、本イベントの配信対応を担当しておりますが、現場と社内の連携がうまくいかないことで発生したトラブルはありません。

毎回とてもスムーズに連携ができていると感じていますし、つつがなく対応することができております。

これもすべて現場と社内でお互いが立場を考えて「報連相」を徹底してきた結果だと思っております。

今現場がどのような状況なのか、配信画面ではどういったトラブルが起こっているのか、音が良いのか悪いのか、些細なことまで共有し合ってきたことで、問題を即座に把握し迅速な対応を継続することができたのだと考えています。


いかがでしたでしょうか?

CMS課ではコンテンツ制作だけではなく、このようなライブ配信業務も担当させていただいております。

徹底した準備と社内組・現地組の密な報連相があってこそ、配信業務がスムーズに進行し、視聴者に質の高い映像を届けることができているのだと思います。

現在のチームで過去に紹介した効果測定やコンテンツ制作などに対応してきたおかげで、年々チームワークが向上しているようにも感じております。

積み上げてきたこのチームワークをコンテンツ制作、サイト運用でもフル活用していきながら、さらに成長をしてまいります。

以上、CMS課の武藤でした。

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