“デザインの本質”を学んだ新人デザイナー、日々成長中!~新卒1年目の日常~
こんにちは!ヒューマンキャピタル事業本部 デザインチームの25卒、関です。
私は、企業の採用課題の解決を支援するHC事業本部にて、デザイナーとして働いています。
この記事では、美大卒の私がZenkenに入社した理由と、私がこの1年を通して学んだ
ビジネスにおいて、私たちデザイナーに求められる大切な視点についてお話ししたいと思います。
制作活動に没頭した7年間
私は高校から美術系の学校に通い、大学まで含めて7年間、美術を学んできました。
一般的な大学では、授業は座学中心のイメージがあるかもしれませんが、
美術大学では、作品制作(実技)の授業が多く、1週間の半分以上を制作に費やすのですが、
私の創作意欲は、学校の課題制作だけにとどまらず・・・(笑)
文化祭やオープンキャンパスなどのイベント運営にも積極的に参加。
デザインサークルの部長や、所属する専攻のメインビジュアル制作を担当するなど、
昼夜問わず制作活動に没頭する、充実した日々を過ごしていました。


卒業制作展には、当時インターンしていたGNT事業本部の
デザインチームの皆さん、そして人事の方々にもお越しいただきました^^
とても嬉しかったです、ありがとうございます~!!
そんな私がなぜ、Zenkenに?
そんな「制作活動が命」だった私にも、いよいよ就職活動の時期が訪れます。
当時の私は「デザイナー=制作会社で働く」というイメージがあったのですが、Zenkenと出会い
一般企業でデザイナーとして働くという選択肢もあることを知り、とても新鮮に感じていたのを覚えています。
そして、その後の説明会や選考を通して、
平面から立体、空間、そしてプロジェクト推進まで活躍されている先輩方に出会い、
「私も、もっと幅広いフィールドで働いてみたい!」と感じ、Zenkenに入社を決めました。
え、広すぎ?!Zenkenが手掛けるデザインの領域
とはいえ幅広いフィールドといわれても、想像がつきづらいかもしれません。
例えばZenkenでは、下記のような社内イベントの備品デザインはもちろん、
企画から運営まで、すべて「完全自社制作」なんです!クリエイティブに懸ける情熱がすごい…!
展示会に出展する際の、自社ブースのデザインを担当した新卒社員もいるんだとか。


Zenkenではどんなデザイナーが活躍しているの?
気になる方はこちらの記事もチェックしてみてください👀✨
学生インターンから始まった、私のZenkenキャリア
無事に内定を頂いた後、入社前にもっと仕事や会社について理解を深めたいという思いがあり、
GNT事業本部のデザインチームでインターンするチャンスを頂きました!
Webデザインの経験ゼロから、徐々にステップアップ
インターンでは、デザインアシスタントとして、
まず初めに先輩デザイナーのサポート業務からスタートしていきました。
とはいえ、私はWebデザインの実務経験はゼロ。
いきなり現行プロジェクトに関われるわけではありません。
まずは自己研鑽として、サイトのレビューやロゴ制作などに取り組みながら基礎練習を中心に行い、
徐々にメンターの平本さんに教えていただきながら、
案件の作図やロゴ制作といった業務も任せていただけるようになっていきました。
少しずつ、実務に関われるようになったのがとても嬉しかったのを覚えています!
頭にビビビッと衝撃⚡
ビジネスの現場で求められる、”デザインの本質”とは
そんな中で、私のデザインに対する考え方が大きく変わった出来事が起こります。
それはある日の振り返りミーティングでのこと。
メンターの平本さんに頂いた一言がきっかけでした。
「デザインの本質は、気配り、配慮なんです。
常にお客様やユーザーのことを考えて形にするのが、私たちデザイナーの仕事です。」
その言葉を聞いた瞬間、私の頭にビビビッと衝撃が走りました……!
それまでの私は、どこかで「自分が作りたいもの」や「自分がカッコいいと思う表現」ばかりを追い求めていました。つまり、無意識のうちに”自分視点”を重視していたのだと、ハッと気づかされたのです。
自主制作ではなく、これはビジネス。
インターンという形で、実務に携わらせてもらったからこそ、
自分の現在地と、プロとして目指すべき基準をリアルに知ることができました。
そしてこの日を境に、私の視界は一気に広がります。
業務を通じて、
“自分がどう表現するか”ではなく、
“相手にどう伝わるか”を徹底的に考え抜くことこそが、
デザインの本質なんだと実感する日々。
──── 「誰かのために」考え、「誰かのために」伝える。
その本気の思いやりを持つことが、デザイナーとして何より大切なのだと学んだ、
私にとって一生モノのターニングポイントになりました。
仮配属では、まさかのCSにチャレンジ?!
そして入社後、約1ヶ月間の新卒研修を経て、いよいよドキドキの仮配属が発表されます。
そこで私が告げられたのは、HC事業本部の「カスタマーサクセス(以下、CS)」というポジション。
💡カスタマーサクセス(CS)とは?
ご契約中のお客様に対して、メディアの成果報告や改善提案を行う
いわばお客様の“伴走者”となるお仕事です。
CS配属に隠された、深い意図
正直なところ、当時はCSという職種自体をよく知らなかったこともあり、
「なぜ、デザイナーじゃなんだろう……?」と、頭の中は驚きと疑問でいっぱいになりました。
そこで、HC事業本部を統括する松島本部長に思い切ってその理由を伺ってみたところ、
返ってきたのは私の未来を見据えた、温かい言葉でした。
「デザイナーとして本当に大きく成長するためには、まずお客様のリアルな声や想いを知ることが何よりも重要。だからこそ最初は、”お客様の最前線”からたくさんのことを学んでほしい!」
会社が私の将来のために、あえてこの道を用意してくれたんだと知り、
一気にモチベーションが湧いてきました!
壁にぶつかって気づいた、大切なこと
とはいえ、実際の業務が始まると、
人前で話すことや自分の考えを言葉にして伝えることの難しさに直面します。これまで大勢の前で話す経験が少なかった私にとって、それは目の前にそびえ立つ本当に大きな壁でした。
初めて臨んだ社内ロープレ(模擬練習)では、緊張のあまり頭が真っ白に……!
念入りに用意したカンペの文字を、震える声で追うだけで精一杯でした。相手の表情を見る余裕なんてどこにもなく、終了後は「全然会話ができなかった……」と、自分の不甲斐なさに呆然としていたことを今でも鮮明に覚えています。
「このままじゃダメだ!」と奮起した私は、最初はトークスクリプトを細かく作り込み、必死にそれを見ながら何度も練習を重ねました。 ですが、暗記するように練習を繰り返すうちに、ある大切なことに気づくようになります。
「あれ…?お客様のリアルを知ることが目的なのに、
画面の資料や手元の文字ばかり見ていては、何の意味もないんじゃないか?」
それに気づいてからは、完璧に話すことよりも、「目の前の相手の顔を見て、心を通わせながら対話すること」を一番に意識するように変えていきました。
すると、先輩方からも「前より格段に良くなったよ!ちゃんと対話ができているね」という、
嬉しいフィードバックをいただけるようになったのです。

1ヶ月という短い期間でしたが、お客様と対話する打席に立てたからこそ「相手を想って対話する、相手をより深く知る」という、価値あるデザインを生み出すための基礎体力を磨くことができた、とても濃密な時間でした!
CSでの学びを携えて。いざ、デザイナーデビュー✨
仮配属2ヶ月目からは、CSからデザインチームへ異動となり、
いよいよデザイナーとしての本格的な業務がスタートしました🌈
現在は、主に「職業ブランディングメディア(通称:職ブラ)」のサイトデザインを中心に担当しています。
職業ブランディングメディアとは?

世間的に不人気とされがちな職種にフォーカスし、その知られざる仕事の魅力ややりがい、社会的意義を伝えるWebメディア。
求職者に応募・採用への一歩を踏み出してもらうことで、企業の採用支援に大きく貢献しています。
この仕事のやりがい
この職ブラのサイトデザインを手がける中で、私が最もやりがいを感じているのは、
ターゲット(新卒・中途など)に合わせてデザインの方向性をゼロから組み立てたり、ユーザー目線で見せ方を工夫したりする瞬間です。
クライアント(企業様)の想いを汲み取ることはもちろん、サイトを訪れる求職者の視点に徹底的に立ち返り、世界観を作り上げていくこと。
これこそが、デザイナーに求められる最高のミッションです。
ときには、難易度の高いリクエストをいただいたり、限られた条件の中でデザインを形にしなければならなかったりと、大変な局面もあります。ですが、だからこそ「粘り強さと責任感」を持って最後まで向き合い、形にできたときの達成感は格別です!
失敗しながらも、先輩たちに支えられ、日々成長中!
ここまで読むと、「なんだか順調そうな新卒1年目ライフだな」と思われるかもしれませんが、
・・・決してそんなことはありません(笑)
デザインチームでお仕事をするようになってからは、何度もコミュニケーションの壁や、デザインスキルの壁にぶつかってきました。例えば、 ディレクターの意図をうまく汲み取れず、方向性のズレたデザインを提案してしまったり、自分の表現の幅が足りずに似たようなデザインばかりになって作り直したり……。
さらに、コーディングの調整中には、恐怖の「先祖返り」も何度も経験しました。
修正作業中に誤って古いデータを上書きしてしまい、それまで何時間もかけて積み重ねてきた細かな調整内容が一瞬で消えてしまったのです。あのとき、頭が真っ白になって「やってしまった……」と冷や汗が止まらなかった感覚は、今でも忘れられません。
そんな、絶望しかけた私を救ってくれたのは、いつも先輩方でした。
焦る私に対して、迅速かつ的確に、優しく手を差し伸べてくださり、無事にデータを復旧。
この苦い経験があったからこそ、今では作業前の確認やバックアップを誰よりも徹底する習慣が身につきました。
こうした数え切れない失敗を繰り返す私のことも決して見放さず、
どんな時も温かく支えて指導してくださる先輩方には、感謝してもしきれません!

この1年の経験から得た、一番の学び
新人デザイナーとして、この激動の1年間を通して得た一番の学び。
それは、やっぱり「デザインを見る相手のことを考える時間を、何よりも大事にすること」です。
デザイナーの仕事は、コンセプトの提案や配色から始まり、情報をより見やすくするためのレイアウトの工夫、ボタンやアイコンの1ピクセル単位のサイズ調整まで、すべてに「目的」があります。
ユーザーやお客様に、どんな気持ちになってほしいのか。何を伝えたいのか――。
仮配属のCSで学んだ「相手を知る大切さ」、そしてメンターに教わった「デザインの本質は気配り」という点と線が、現場の実務を通してカチッと繋がった瞬間でした。
2年目の目標:さらなる高みへ!

気づけばあっという間に社会人2年目に突入し、
長く感じていた新卒1年目も、今振り返れば一瞬のように過ぎ去っていきました。
これからの新しい1年間を通して、
私は次の3つのゴールを必ず達成できるように、全力で突き進んでいます。
①デザインの基本を完全マスターする!
② 求められる以上のクオリティに、スピード感を持って応えられるようになる!
③ どんなときも「誰かのために」を考え続けられるデザイナーになる!
これからも目の前の課題から逃げず、
一つひとつ着実にクリアしながら、一歩ずつ前に進んでいきたいです。
まだまだ学ぶことばかりの毎日ですが、
日々のすべての経験を大切にしながら、貪欲に成長していきます。
1年後、今よりもさらに頼もしくレベルアップした姿を皆さんにお見せできるよう、
これからも頑張ってまいります!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
以上、25卒の関でした。