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飛躍・活躍する社員になる方法 ~“採用責任者の本音” vol.5~

この記事を書いた人
S.松島

全研本社 採用責任者の松島です。

matsushima

私のブログ記事は、弊社の新卒フェイスブックで連載している、“採用担当者の本音”を赤裸々につづった『今週のマツシマ』というコラムを再録したものです。『今週のマツシマ』最新記事は、ぜひ新卒フェイスブックをのぞいてみてくださいね!
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第5回【 飛躍・活躍する社員になる方法】

 

圧倒的な飛躍を実現する方法。それは、バッターボックスに立ち続けることだ。

人は初めてのことを前にしたとき、「経験がないから自信がない」と不安になる。誰でもチャレンジするのは怖い。失敗はしたくない。だが、恐怖を振り払って一歩を踏み出せるかどうかで、今後のあなたの人生は大きく変わる。

例えばあなたが新人野球部員だとして、「半年以内にホームランを打つ」と目標を立てたとする。そのために素振りをしたりランニングしたり、研究書を読んだり、上手な人たちの野球を観戦しに行ったりするだろう。
だがホームランは、裏でどれだけ勉強していても打つことはできない。あなた自身がバッターボックスに立たなくてはいけないのだ。

最初は足が震えるだろう。球なんてまともに見えないだろう。ホームランどころか、球がバットにかすりもしないかもしれない。観客からは、ただあなたががむしゃらにバットを振っているようにしか見えず、失笑されるかもしれない。恥ずかしくて情けなくて、心が傷つくかもしれない。

しかし、バッターボックスに立って初めて、次に自分が鍛えなければいけない課題が見える。そしてバットを振れば振るだけ、ホームランを打つチャンスも与えられる。

ただ日々を過ごすだけでも、『経験のようなもの』は積まれていくのかもしれない。だが、そこに成長はあるのだろうか?「なんとなく経験を積んでいる」「なんとなく努力している」気になっていないか?時間が過ぎるのはあっという間だ。気づけば30代になり、40代になり……。いつの間にか観客席から、だれかのホームランを他人事のように見つめる人間になっているかもしれない。

失敗を恐れず試合に出場し、勇気を出してバッターボックスに立つ者だけが、飛躍的な成長と活躍のチャンスを与えられる。圧倒的な『経験』を手にできる。それはビジネスパーソンも同じなのだ。

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