感謝を成果で返すために、自分がすべきことを考える~新卒1年目の日常2018~
こんにちは。バリューイノベーション事業部(以下VI事業部)の奥野未来です。
前回のブログでは、大学時代のことや全研との出会いについて書かせていただきました。
良かったらこちらも見てください!
知識0から内定をいただくまで~未来の全研マン、「18卒内定者」が語る全研本社~
入社から5ヶ月。現在の業務の内容や大切にしていることなどを書いていきたいと思います!
VI営業とは?
全研の新卒入社の場合、約3ヶ月の仮配属⇒本配属になります。
私は仮配属も本配属もVI事業部の営業でした。
VI事業部の主な仕事は、課題を抱える企業様に対してWEBマーケティング戦略を提案し、課題解決のお手伝いをすることです。
まず企業をリストアップし課題の仮説を立ててテレアポを行い、興味を持っていただけたらお打ち合わせのお時間をいただきます。
その後、提案内容を練ってアシスタントの方に資料を作成してもらい、フロント営業担当が訪問するという流れです。
アポイントから訪問まで1人で担っておらず、役割分担しています。
いわゆるチームプレイ。打倒バルセロナなんです!!!
打倒バルセロナ!!
いきなり意味が分からないと思いますが…。今年、ワールドカップがありましたよね。
私はこれまでサッカーに詳しくなかったのですが、VI事業部の本村部長が朝礼で仰っていたとある言葉がかなり刺さったんです。
それが、
「バルセロナの選手たちは、それぞれが自分のパスに強烈な責任感を持っている」
という一言です。
つまり、「あいつの居場所が悪いからいいパスを出せなかった」と他責にするのではなく、「自分がもっとボールを運んでからパスを出せばよかった」と自責で考えるということ。
私たちの組織も同じで、アポイント、資料作成、訪問など、1つの案件に対して複数のメンバーが関わります。
そこで無責任なパスを出すとどうでしょう?ご要望とずれた資料が出来上がり、お客様の課題が解決できないかもしれません。
だからこそバルセロナの選手たちに負けないくらいの相手を思いやるチームプレイを私たちは目指しているのです。
ちなみに、バルセロナ…ではなく、歴史的勝利を遂げたコロンビア戦は社員の皆さんと会社で観戦し、めちゃくちゃ盛り上がりました!
VI営業の中での私
現在の私の業務はテレアポです。
仮配属2日目からいきなりテレアポデビューしたので、そのスピード感に驚き、戸惑いました。
私は入社前に半年間、コールセンターでアウトバンドの営業をしていたのですが、その時の相手は個人宅。企業向けの提案型営業は全く未知のものでした。
既にある商品を売るのではなく、相手に合わせた“戦略”を売るので、何と説明したらいいのか最初は疑問だらけ…。
業界が様々で課題も異なるため、汎用的なトークでは意味がありません。
必要な知識やトーク術を先輩に教えていただきながら、実践と改善の繰り返し。それでようやく、アポを取ることができるようになりました。
先輩方は、忙しい中でもロープレに付き合ってくださったり、丁寧にトークの相談にのってくださったり、優しくアツい方ばかりです。
そんな先輩たちに助けられながら、気づけば新卒の中で一番アポが取れるようになりました。
しかし私は、葛藤もしていました。アポの数で言えば誰よりも取得しましたが、それだけでは意味がありません。
同期が順番に“契約”…つまり売上を上げていく姿を見て、営業はアポの数だけじゃないんだという現実を突きつけられました。
心がつぶれそうになったこともあります。
でも、その時に上長の松島次長が「奥野、笑顔な!!」と肩をたたいてくださり、すごく救われました。
後から聞いたのですが、誰かの受注が上がった時に、まず考えなければいけないのは残されたメンバーなのだそうです。
仲間の受注を喜び、自分の頑張りに繋げるにはどうするのがいいのか。先輩たちは常に考えてくださっているんです。
VI事業部は、そんな先輩方がたくさんいる組織。必ず受け止めてくれます。
そして、私に刺激を与えてくれる素晴らしい同期がいます!!
だからこそ、初受注できた時の喜びは本当に大きかったです。直属の上司の塚越リーダーが、自分のことのように喜んでくださいました!
…この時の写真を見返すと、嬉し泣きしすぎて目が腫れています(笑)
この初受注はヒアリングのアドバイスをくださった塚越リーダーや資料を作成してくださったアシスタントの方、訪問で契約を取ってきてくださった谷口リーダー…皆さんに助けていただきました。そう、パスサッカーで成し遂げた初受注なんです!
今の私が会社に貢献できた部分は本当にわずかですが、今後この割合をどんどん大きくしていきたいと思っています。
仕事の質をもっと上げるために
日々全力で仕事に向かっている私ですが、大きな課題があります。
それは、「タスク漏れ」です。
毎日の仕事は、ルーティンワークだけではありません。
今日は〇のミーティングがあって△の資料を依頼して×に電話して~などなど、その時によって変わります。先輩に比べたらタスクは少ないですが、それでも漏れがあってはいろんな方に迷惑をかけてしまいます。
そのため私が実践していることは、スケジュールの整理です。朝一でまずその日のタスクをずらーっと書き出します。
そしてその日のタイムスケジュールを決め、目標を設定。
そうすることでダラダラと作業する時間を減らせますし、仮に目標に届かなかった場合はどこに時間をかけてしまったのか振り返り、次につなげることができます。
同じミスをしないためには、改善するための行動の習慣化や継続力が重要だと思っていますので、普段からこれらを心がけようと思います。
新卒の私にとって大切なこと
社会人として必要なスキルは、学生時代とは違い、たくさんあると思います。常に勉強の繰り返しです。
私は学生時代にあまり読書をしてこなかったことを後悔しているのですが、入社してからたくさんの先輩や上司がおすすめの本を教えてくださいます。
入社してから読んだ本はこの5冊です。
特に「報連相」に関してはどんな職業、職種においても間違いなく求められる重要なスキルです。
頭ではわかっているようで実はできていないのが報連相だったりします。
私も少しでも質の高い報連相ができるように、何度も本を読み込みました。
そもそも報連相を何のためにするかというと、VI事業部では以下の2軸あります。
①個人の成長のため
②組織の成果のため
報連相は「コミュニケーション」です。自分自身の感情や経験を語り、業務外でのコミュニケーションをとることも仕事において大事な時間だと思っています。
本から学んだこと、先輩たちから指導していただいたことをもとに、報連相スキルを磨いていきたいです。
さいごに
これまでの文章からも感じ取っていただいているかとは思いますが、全研は、「人思い」な方がたくさんいます。自分の時間を割いて部下の相談に乗ってくださり、一緒に成長するために必要なことはなにか考えてくださいます。
だからこそ私は、皆さんからいただいたものを成長という形で返したいと思いますし、それが結果として組織のために繋がると思っています。
正直、ネガティブなことを考えている暇はありません。
営業マンとしてお客様の課題と向き合い、お客様と一緒に成果が出る喜びを分かち合いたいです。
成長にはもってこいの環境が整っているので、あとは自分次第。
組織の中で、なくてはならない存在になります!
以上、18卒奥野でした。