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「サイト良くして委員会」とは?記事作成や編集で気をつけたこと

この記事を書いた人
Y.伊藤

こんにちは。
コミュニケーションプロダクツ事業部(以下、CP)の伊藤です。

私は2021年の11月から、「サイト良くして委員会」というオウンドメディアのライティングと編集を担当しています。

今回は、「サイト良くして委員会」を約10ヶ月間行ってみて感じたことや、記事作成や編集で気をつけたことについてご紹介します。

「サイト良くして委員会」ってどんなサイト?

「サイト良くして委員会」は、CPの商材の1つである「PAGE Delivery」への集客やコンバージョン獲得を目的とするサイトです。

「PAGE Delivery」は、企業のコラムやブログ記事から期待した売上効果が得られなかった場合に、情報設計の見直しやブリッジページを使った改善策の提案、効果検証までを行うサービスです。

そのようなサービスを探しているお客様は、自社のWebサイトに何らかの課題を抱えているはず。
「サイト良くして委員会」は、その方々に課題を解決できる情報や、知っているとWebサイトを使うときに役立つ知識を記事形式で掲載し、課題解決の方法の1つとして「PAGE Delivery」を紹介しています。

「サイト良くして委員会」お客様のサイトの何を良くしたいのか

「サイト良くして委員会」の情報を見てもらいたい人は、企業の中でWebサイトを活用する、マーケティング担当者やWeb担当者です。

その人達が、どのようなことを知っていたらWebサイトをもっと良く使いこなせるか、業務で抱えている課題をWebサイトを活用して解決できるかが「サイト良くして委員会」に求められる情報になると考えました。

次の表は、Webサイトを活用するのに役立つ情報の種類です。

記事作成で気をつけたこと

「サイト良くして委員会」を経由して情報を伝えたい人・伝えたいことが決まりましたが、実際に見てもらうためには、検索結果に記事が表示されなければなりません。

そのため、上の表で候補に挙げた要素の中から、SEOを意識してキーワードを選定し、記事を作成しています。

記事の作成では、次の3点を意識しました。

キーワードとコンテンツ内容の一致

記事を作成してもなかなかインデックスされなかったり、順位が伸びなかったりするときに、設定したキーワードで記事を見に来た人が知りたい内容になっているかを疑うようにしています。

文字数が足りないのではないかと文章を追加したり、タイトルやリード文を変更したりしても、そこが違っていると変化は起きないかもしれません。

箇条書きや表の活用

行ってほしいことの手順は、順を追って文章で説明するよりも、ポイントを箇条書きにした方が分かりやすい場合があります。

実際に、インデックスされなかった記事の文章の中で箇条書きにした方がいい部分や、表にした方がいい部分を探して変更した後にインデックスがなされたものもありました。

飽きずに読んでもらう工夫

見出しが分かりやすくなるよう罫線をつけて装飾したり、文章の中でポイントとなる単語を色付きの太字にしたり、文章が長々と続いている場合は、途中にイメージ画像を追加して視覚的に飽きないように工夫しました。

サイト公開後は、各記事がインデックスされることや、セッション数を増やすことを目標に制作を行ってきました。

しかし今年に入ってからは、新しい記事がインデックスされにくくなっていると感じています。
記事の作成ではGoogle品質評価ガイドラインを参考にしています。

現在掲載中の記事の中で検索エンジンの評価が高い記事は、トップページの「人気の記事」でご覧いただけます。

編集で気をつけたこと

トップページについて

検索結果には記事ページが表示されており、そこから「サイト良くして委員会」を見てもらうケースが多いです。
そのため、ユーザーがわかりやすいようにトップページはシンプルに作成しています。
具体的には、「Pick up」「新着の記事」「人気の記事」等と必要最低限のコンテンツで構成しています。

記事のカテゴリは、トップページのヘッダーに表示しています。
探しているジャンルが表示しているカテゴリの中になければ、下の方にタグ一覧があるのでそちらからも探すことができます。

「Page Delivery」に興味をもってもらうための導線

このサイトの目的である「PAGE Delivery」を紹介するにあたり、記事ごとに「PAGE Delivery」へのリンクボタンを設置しています。

記事の内容と関連のないボタンだけがあるとユーザーに避けられてしまう可能性があるので、ボタンの上に記事を読んでくださったユーザーの悩みに寄り添った文章をページごとに設定して「PAGE Delivery」を紹介するようにしています。

「サイト良くして委員会」を事業部内で横展開して活かす!

CPでは、取引先企業様のオウンドメディアを中心に、コンテンツの制作も行っています。
「サイト良くして委員会」で得たSEOやコンテンツ作成の知見はそちらでも活かしていく予定です。

今回は、私が担当する「サイト良くして委員会」の記事作成や編集についてご紹介させていただきました。
CPでは引き続きWebサイトの向上に役立つ情報を発信してまいります。

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