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小さな挑戦を積み重ね、昨日の自分を超えていく ~新卒1年目の日常~

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この記事を書いた人
R.齋藤

はじめまして!24卒の齋藤と申します。
この記事では、私がどんなことにでも挑み続ける大切さを知ったZenkenでの一年間を
お伝えできればと思います。

自己紹介

海外留学中の写真です

まずは私について簡単に自己紹介させていただきます。

小学生の頃に観たディズニーチャンネルをきっかけに、英語と海外の文化に興味を持つようになり、語学力を高めるために、オーストラリアやイギリスへの短期留学を経験しました。
けれど就職活動がきっかけで、「英語が話せる」だけでは強みにならないと気付いた私は、
大学卒業後にデザインの専門学校に通い、1年間猛勉強をします。

「語学とデザイン、その両方のスキルを活かして社会に貢献できる会社に入社したい!」
そんな風に考えていた時に出会ったのが、Zenkenでした。

沢山の会社の採用サイトを見てきましたが、Zenkenの採用サイトからは、
グローバルなオフィスの様子や、プロジェクトを成功させるためにチャレンジを楽しんでいる社員の様子が伝わってきました。

「私もこのサイトのように、人をワクワクさせるデザインができるようになりたい!」
「英語とデザイン以外にも、自分のスキルが磨けるかも!」
「この会社に入社したら、楽しそう!」と感じて、エントリーを決めました。

Zenkenでのキャリア

当初は、語学とデザインのスキルを活かして社会に貢献したいと思っていましたが、
その枠にとらわれず、入社してから現在まで様々なポジションを経験させていただきました。

ダイバーシティ事業部

私は2023年12月からダイバーシティ事業部(以下、DS)でインターンとして勤務し、
営業アシスタントとしてアポイント獲得のサポート業務に携わりました。
その後は、リスティング広告やSNS広告の運用も経験しました。

GNT事業部 セールスイノベーションチーム

2024年4月に正式に入社し、GNT事業部セールスイノベーションチームに配属され、
マーケティング視点を養いながら市場調査・提案作成・そしてアポイント取得を担当。

その後、本配属ではGNT事業部のカスタマーサクセス(以下、CS)に異動し、顧客対応業務に従事。クライアントの成果創出に向けたサポートや、新たな提案活動にも取り組んできました。

GNT事業部 制作チーム

そして2025年4月からは、同じくGNT事業部内の制作チームに所属。
新規メディアの立ち上げやディレクション業務を担当し、
さらに幅広い業務にチャレンジしています。

START_【DS】インターン(営業)

営業の捉え方が変わった、初めてのインターン

最初は商材理解を深めるために、DS事業部にて営業アシスタントからスタート。

当時は「営業」という仕事をよく分かっておらず、
欲しいと思っていない人にも売らなくてはいけないのだと勘違いしていた私は、
指示されたことをただこなす毎日でした。今思い返すと本当に申し訳ないです…。

けれど実際に仕事をしていく内に、そのイメージが大きく変わっていきます。

例えば、営業といっても、いきなり商談をする訳ではないのだと知りました。
私は「営業=人前で話す仕事」だと思っていたので、
人と話すことに苦手意識のある自分には向かない仕事だと思い込んでいました。

けれど「このサービスを、誰に届ければ喜んでもらえるか?」を徹底的に思考して、
アプローチする企業をリストアップしたり、アプローチの仕方を設計したりといった
事前準備をすることも、営業の大切な仕事のひとつだと知ったのです。

特に、アポイントにつながった企業の傾向から、次にアプローチするターゲットを絞ったり、
それを検証していく工程にはとてもやりがいがありました!

それだけでなく、「このサービスを導入することで、お客様の叶えたい未来につなげられる」と信じて営業をするDSメンバーの姿勢に触れ、売ることはゴールではなく、スタートなのだと気付くことができました。これによって、自分の中の「営業」に対する意識も大きく変わりました。

LEVEL.1_【DS】インターン(広告運用・デザイン)

入社2カ月の新人が、広告運用?!

そんな中、リスティング広告やSNS広告の運用を任せてもらえるチャンスが到来✨

やりたかったデザインに関われて嬉しい気持ちはありつつも、
入社2カ月での大役拝命に、縮こまってしまった私。

あの頃は、上司に言われたことをただ形にするだけで精一杯でした。
広告を運用しようにも、操作画面に出てくるのは、暗号のようなIT用語や、
何を意味するのか分からない数字、良いのか悪いのか分からない広告デザインです。

どうしていいか分からない私は、現在の出稿データをもって上司のもとに行き、指示をもらい、
言われたとおりに広告デザインをつくるだけ…。

そんなある日、上司から「齋藤さんの“こうしたい”を持ってきてほしい」と言われ、
ハッとしました。私がやっていたのは「仕事」ではなく「作業」だったのです。

自分で考えて、試行錯誤する楽しさを知った

PDCAを回すために戦略シートを作成し、毎回更新していきました

それからは「自分だったらどうするか」を意識して取り組むように。
まずは「今の出稿状況=正解」という思い込みを捨てて、戦略を練るところから始めました。

市場・ターゲットを再調査して、ペルソナを立てる

ペルソナに合わせて、広告出稿するキーワードを調整

広告デザインのABテストを実施し、最適なデザインを模索

実施した内容を踏まえて、上司と次の戦略会議 など

・・・そうやって一歩一歩を積み重ねたことで、少しずつ成果が出始めたのです!!

気付いたころには、
あれだけ意味不明だったIT用語を使いながら上司と戦略を立てたり、
「次はこうしてみよう」「次はこんなことができるかも」など、
どんどん新しいアイデアがあふれてくるようになりました。

齋藤

Zenkenでは“新人だから”という甘えは通用しません!
内定者の立場でも大きな仕事を任されるプレッシャーはありましたが、
自分で考え、発信する楽しさを学んだ貴重な経験でした。

LEVEL.2_【GNT】セールスイノベーション(営業)

仮配属でぶつかった、大きな壁

4月からは、24卒の同期も入社しました。
新卒研修を終えた私は、GNT事業部のセールスイノベーションチーム(以下SI)に仮配属されます。

SIとは、お電話・メール・SNS・手紙など、あらゆる手段を用いてアポイントを獲得し、
ヒアリングまでを担当することで、未来のお客様との出会いを創出するチームです。

そんなチームで、私が最初に直面したのは――
お電話でアポイントを獲得するためのロールプレイテスト(通称:TRT)でした。
もともと人前で話すのが苦手な私は、緊張でうまく言葉が出てきません。
大きな壁にぶつかり、不安でいっぱいになったのを覚えています。

今まで避けてきた、相手に”伝わるように伝える努力”

けれど、練習を重ねる中で、
これは単に「人前で話す力」を試されているわけではないと気づきます。

お電話の最終的なゴールは、アポイントをいただくこと。
そのためには、相手に“伝わるように伝える努力”が必要だということが、徐々に分かってきたのです。

たとえば――

提案先の企業のこと、提案する商材のことをしっかり理解しておくこと

多くの情報を整理し、必要なことを端的に伝えること

相手に合わせた言葉選びで、会話のキャッチボールを大切にすること

「相手は今こんなことを考えているかもしれない」と先回りして思考すること

こうしたすべてが、「今まで避けてきた自分のニガテ」ばかりでした(笑)
それでも逃げずに挑戦し続け、3回目でようやく合格することができたのです。

初めてアポが取れたときの嬉しさは今でも忘れられません!
「あれ、私でもできるかも?」と前向きになれた瞬間でした。

齋藤

この経験を通じて、
弊社のメディアを導入するクライアントの気持ちや悩みを
リアルに知ることができました。

この視点は、現在のメディア制作のお仕事にも活きています。

LEVEL.3_【GNT】カスタマーサクセス(顧客対応)

お客様へ成果を届けるために

その後、本配属となったのが、GNT事業部のカスタマーサクセスチーム(以下CS)です。

CSは、制作したメディアの運用戦略を立てたり、改修のディレクションをしたり、お客様へのレポーティングを行ったりしながら、クライアントに成果を届けるチームのこと。

お客さまと直接やりとりをしながら、提案資料を作ったり、アップセルのご提案をしたりと、
初めて尽くしの毎日でしたが、インターン時代に培った「自分で思考すること」を思い出してひとつひとつの考えを形にしていきました。

SEOについて徹底的に勉強し、運用に活かす

STP分析力を高めて、成果創出につながるキーワードを選定する

集客力UPのために、クライアントが配布しているチラシにアドバイス

更なる成果創出を目指して、新しい提案をお持ちする

デザインの知識を活かして、LP(ランディングページ)のワイヤーを作成

とあるクライアントのメイン担当として、すべての顧客対応を担当 など

自分の役割や職域という枠に収まらずに
「成果を届けるためのアクション」を実践で学べたのは、大きな財産となりました。

齋藤

うまくバランスが取れなくなる時期もありましたが、
挑戦したい気持ちを大切にしてくれる環境に支えられ、
自分を見つめ直したことで、また前向きに仕事に向き合えるようになりました。

何度でもチャレンジさせてくれるZenkenは、
新しいことに挑戦したい人にとって、とても心強い場所だと思います。

LEVEL.4_【GNT】制作チーム(制作・ディレクション)

レベルアップした今、見える景色

苦手意識や気持ちの面で躊躇したり、立ち止まったこともあった1年目でしたが、
いろんな部署で出会った方々に沢山の愛情や支え、そして働く上での武器を頂けたことで、
2年目の春、ついに目指していた制作でwebディレクターを担当することになりました。

制作チームは、受注したクライアントに成果を届けるためのメディア制作を担います。
Webディレクターは、取材・ライティング・デザインから構成・進行管理までを統括する
編集長のような存在
です。

もともと憧れていた分野ということもあり、毎日があっという間。
とはいえ初めから何でもできるわけではなく、試行錯誤の日々です。

それでも、入社前にデザインを学び、
インターン時代に「ターゲット選定」や「成果を出すためのPDCA」を学び、
営業時代に「お客様との出会いの瞬間」を知り、「相手に、本当に伝わる言葉選び」を学び、
CS時代に「成果創出するための思考」や「成果を届ける相手の存在」を体感してきた、
そんな私だからこそ、作れるメディアがあるはず…!

最初は営業を避けて通ろうとしていた私ですが、挑戦したからこそ広がった視野がありましたし、
その経験は今の制作の仕事にも確実につながっています。
TRTに合格するために何度も練習したこと、初めての顧客対応で緊張しながら話したこと、
少しずつでも前に進んできたからこそ、今のステージに立てているのだと思います。

「もっとこれを学んでおきたかった…!」という後悔

一方で、今だからこそ振り返って思う後悔もあります。

もっとSI時代に「市場調査」「競合調査」「伝わるビジュアライズ」を学んでおけばよかった!
もっと短時間で「商材を理解する力」を身につけられていたかもしれない!
もっとCS時代に「SEO知識」を深めておけばよかった!
「顧客対応力」を高められていたら、もっと良い取材ができたかもしれない!

・・・など、webディレクターになった今、学ぶべきことの多さに圧倒されています。

それでも「苦手」を乗り越えた経験があるからこそ、
今後また新しいことに挑むときも、自分を信じて一歩踏み出せそうです。

齋藤

2年目は、より制作の幅を広げながら、
自分らしい表現を磨いていきたいと思っています!

「私にもできるかな?」と不安なあなたへ

昨日の自分をちょっとだけ超えてみよう

私がいろんなことに挑戦できたのは、
未経験でスキルも足りない私の「やってみたい!」「挑戦したい!」という気持ちを尊重し
私が、自分でも気づいていなかった成長可能性を信じて、
チャンスを与え続けてくれたZenkenのおかげだと思います。

最初から理想の職に就けないことを不満に思ったり、他の人と比べて落ち込んだこともありました。
でも振り返ってみると「小さな挑戦の積み重ね」が、今の自分をつくっていると感じます。

大事なのは、昨日の自分”より少しでも前に進めているか
できることが一つでも増えていれば、それは立派な成長です。

もし今、何かに悩んでいたり不安があったりしても、無理して大きなことをする必要はありません。まずは「自分にできそうなこと」から始めてみてください。
それが、ちゃんと前に進む一歩になるはず。

齋藤

小さな挑戦を繰り返しながら、
自分だけの武器を増やしていきましょう!

以上、24卒の齋藤でした。

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