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不安でいっぱいだった私が『Zenkenだから頑張れた理由』 ~新卒1年目の日常~

この記事を書いた人
W.ジュンコウ

こんにちは!24卒のジュンコウです。
この記事では、日本に来たことがなかった私がZenkenに内定をいただくまでの道のりや、入社してから体験したこと、そしてそんな私が今感じていることを届けたいと思います。

Zenkenとの出会い

日本で就活にチャレンジ

私は大学で日本語を専攻していて、日本のドラマや俳優が大好きだったこともあり、ずっと「いつか日本に行ってみたい」と思っていましたが、コロナの影響でなかなか叶いませんでした。

そんな中、2022年の年末に1年間の交換留学のチャンスがやってきました。
同時に、ちょうど就職活動も始まっていて「せっかくなら自分の力を試してみたい」と思い、
日本での就職にも挑戦することを決意しました。

とはいえ、そのときはまだ日本での生活経験もなく
「私なんかが日本の企業に受かるのだろうか…」という不安もありました。
そんな中、バイリンガル向け就活サイトを見ていた際に出会ったのが、Zenkenでした。
Zenkenの採用サイトはとても活気があり、「Z-Voice」という社員インタビュー動画では、
外国人社員でも活躍できる、挑戦する人を後押ししてくれる社風が伝わってきました。

その様子に心を打たれ「私も、ここで働きたい!」と強く思ったのを覚えています。

留学時代に神戸のインターンプログラムに参加したときの写真

内定までの道のり

マーケティングや海外人材についての知識は全くありませんでしたが
「新しい分野に飛び込みたい!」という気持ちで、思いきってエントリーしました。

説明会では一言一句聞き逃さないように集中してメモを取り、感想文も真剣に書き上げました。自分の日本語力に不安があったからこそ、何度も文章を見直し、論理的に伝わるよう工夫したり、課題選考では言語以外の表現でも私の本気が伝わるようにアウトプットを意識しました。面接も沢山練習してから臨みました。そして、次の選考として「IT用語テスト選考」の案内が届きます。

これは、決められた期間内に用語集にあるIT用語の意味と名前を暗記するテスト選考で
ITの知識にも日本語力にも不安だった私にとって、とても大きな挑戦でした。
用語集はまるで暗号のように見えましたが、Zenkenのホームページにあった「なんでも出来る、なんにでもなれる」という言葉を思い出し、できる限りの努力をしようと心に決めました。

そして、空いている時間はすべてIT用語の暗記に費やした結果… 無事に合格点を獲得
今までの努力や、日本語力の上達を評価していただき、念願の内定をいただくことができました。
内定をいただけたのは、「入社後の私の成長」に期待してくださったからこそだと思います。

後日の内定者懇親会では、松島取締役から「ジュンコウさんは、内定者の中で最も期待している人です」とまで言っていただけました。
その言葉が嬉しい反面、自分が未知の分野でどんな壁にぶつかるのか、それを乗り越えられるのか、不安でいっぱいだったのを覚えています。

入社から今にいたるまで

そんな私の不安な思いを汲んでくださり、
入社前に4か月ほどのインターン期間をいただけることになりました。

インターンでは「キャククル」チームでライティング業務を経験。ビジネス文章の書き方からマーケティングの基礎知識まで、すべてが初めての学びで、日々吸収の連続でした。日本語を使って仕事をすることについても不安がありましたが、メンターの方が私の伝えたいことにしっかりと耳を傾けてくださったおかげで、安心して業務に取り組むことができました。

そして、正式に入社してからは、5月~7月の約3か月間、ダイバーシティ事業部のPMTチームに仮配属され、インドの学生と日本企業をつなぐ役割を担って、求人情報の翻訳を担当しました。

その後は営業アシスタントとして、電話やメール、はがきなどを使って営業機会を創出する仕事にも携わるようになり、業務の幅がどんどん広がっていきました。

メンターの方が行う商談に同席させていただいた時のことは、とても記憶に残っています。お客様が目の前にいらっしゃることを実感し「自分の仕事は、この人たちの役に立っているんだ✨」と、手応えを感じた瞬間でした。

そして8月には、現在も在籍しているバリュークリエイション本部セールスイノベーション部門(SI)に本配属となり、セールスオペレーターとして営業支援の仕事をしています。

仮配属の時には、ダイバーシティ事業部の皆さんと楽しいバーベキューをしました!

入社後にぶつかった壁

「ポジティブだね」とよく言われる私ですが、新しい環境の中では戸惑いや不安がたくさんありました。挑戦することは好きですが、予想外の出来事が起きると、つい心配ばかりしてしまって気持ちがなかなか落ち着かないこともありました。

優秀な同期と自分を比べて「もし期待に応えられなかったらどうしよう」と悩んだこともあります。

入社してからは、まさに失敗の連続でした。あんなに頑張ったIT用語テストでも結果は下位。研修期間の営業スキルを競う企画でも最下位。本配属後もミスばかりで、目標にも届かず、報連相もうまくいかない。そんな日々が続き、「私って社会人に向いてないのかも…」とネガティブになった時期もありました。

失敗続きでも前を向けた理由

そんな私が今、前向きに頑張れているのには沢山の理由があります。

失敗を恐れるより、後悔しない選択をする

「IT用語テスト」受験での気づき

DSの仮配属中、IT用語テストに向けて必死に勉強していても全く自信がない私に、メンターの張さんがかけてくださった言葉があります。
「失敗しないことより、後悔しないことの方が大事」
この一言が、私の判断基準を変えました。

実際、結果は思うようにいきませんでしたが、「全力を尽くした」と言える自分を肯定できるようになりました。それ以来、挑戦をためらって後悔するくらいなら、たとえ失敗するとしても、迷わず全力でやってみようと思えるようになったのです。

「新規事業提案バトル」での気づき

他にも、全創会で実施された「新規事業提案バトル」の準備期間中に、
強く印象に残る出来事がありました。

👇「新規事業提案バトル」についてはこちらの記事をチェック👀✨
~CREATIVE CHAOS~ 過去と未来を紡ぐ2024全創会レポート

それは、ある日チーム全員がミーティングに遅れてしまった時のこと。
メンターの方に「今、本気でこの企画をやっていますか?」と問われました。
その一言で、自分が無意識に「挑戦しない」選択をしていたことに気づかされたのです。

本気で挑戦しないと、そもそも挑戦する意味がない。
結果だけでなく、その過程と向き合う姿勢が大切だと学びました。

何度も一緒に悩みながら新規事業提案バトルの準備をした
「ナイホリ」チームの皆さんです

挑戦する背中を見てくれる人がいる

「自分は努力しているつもりでも、何の成果も出せていないのでは?」と思うことが何度もありました。でも実際には、私はずっと周りの方々に応援されていました。

  • インターン時代、文章編集のスキルが少し上達するたびに、メンターのシュレックさんと松尾さんが「よくなったね!」と前向きなフィードバックをくださいました。
  • ある飲み会では違う部署にも関わらず斉藤部長が声をかけてくださり
    「ジュンコウさんの電話の声、すごく元気があってよかったよ」と言ってくださいました。
  • メンターの張さんからも「ジュンコウさんだったら何でも挑戦できるよ」と励ましの言葉をいただき、その一言に心を打たれました。
  • 本配属後は、なかなか目標数字を達成できない私に、華那リーダーはいつも笑顔で
    「目標数字に対して、すごく真剣に向き合っていますね」と声をかけてくださいました。
  • 普段は厳しく仕事に向き合っている千葉リーダーも、実はすごく気遣いをしてくださる方でした。目標を達成できず落ち込んでいると、「頑張ってるのは知ってます」と言ってくださったり、一緒に解決策を考えてくださいました。

新卒企画の中でも、たくさんの感動的な瞬間がありました。
結果発表の順位は最下位でしたが、最後まで諦めなかったメンバーの姿勢は、私のそれからの仕事への姿勢にも大きな影響を与えました。企画が行き詰まったとき、正直「もう考えるのがしんどい…」と思うこともありましたが、メンターや同期の方の強い信念が、私の弱気な心を支えてくださいました。

そんな仲間の姿を見て「諦めずに続けることの意味」を心から理解できた気がします。

続けることで見えた“景色”

大きく変わった、仕事への向き合い方

本配属で、セールスイノベーションチーム(以下、SI)というインサイドセールス専門部隊に
所属してからは、仕事への向き合い方がさらに大きく変わりました。

※SIとは… これまでの営業の常識に革命を起こすインサイドセールスの組織。
テレアポ、メール、SNS、手紙など、多様な手法を駆使してアポイントを獲得し、
ヒアリングまでを担うことで、未来のお客様との出会いを創出しています。

「仕事って、ただの作業じゃない。誰かの役に立つことなんだ。」と、
日々の業務を通して実感するようになったのです。

最初はスケジュールに追われるばかりで、ただ目の前の数字をこなすことに意識が向いていました。でも、SIの「バリュー」を通じて、「お客様のファンになる」という言葉の本当の意味に気づいたのです。お客様のホームページを読み込んで、強みや魅力を分析し、「お客様視点」で物事を考えるようになったら、少しずつ成果にもつながるようになってきました。

積み重ねてきた努力が、やっと成果に!

特に印象に残っているのは、
私がリストアップをして、手紙を送った1社が受注になったことです!

当時の私は、アプローチする企業をリストアップして、1社1社にお手紙を書き、
「Zenkenに、採用課題の解決をお手伝いさせてほしい!」という思いを伝えていました。

最初は商材理解も足りず、ターゲット企業の選定や提案・戦略作りに悩む日々。
しかし、千葉リーダーの丁寧なご指導のおかげで、少しずつポイントがわかるようになりました。

そうやって試行錯誤しながら、
「ぜひ、この企業様の力になりたい!」という想いでアプローチした1社だったからこそ
お手紙を読んで「ぜひ、あなたのお話を聞きたい!」とアポイントにつながったことや、
受注になったことは、本当にうれしかったです!

さらに最近は、よりカスタマイズした「For you」なお手紙を書くために、入念に下調べをしたり、
もう一歩踏み込んだ提案内容にしてみたり、1文字1文字にこだわって丁寧に思いを綴ったりして
新しい形の営業手法にも挑戦しています。

相手企業の魅力や訴求ポイントを的確に捉え、相手に感動を届けられたときには、
お礼の言葉もいただき、大きなやりがいを感じています。

1文字1文字に思いを込めて、お手紙を書いています😊

感謝・笑顔・努力:団結力の強いSI

私が今のチームで一番好きなところは「チームの団結力がある」ところです。

みんなが感謝の気持ちを持ち、お互いを笑顔で励まし合っています。豊口次長が考案してくださった「サンクスカード」も、事業部全体の温かい雰囲気を作っています。
チーム内では、目標達成に苦戦すると、千葉リーダーが一緒に対策を考え、迅速にPDCAを回しながら共に目標達成を目指してきました。個人の弱点を、チームの力で補う文化が根付いているのです。柏井マネージャーも、毎回笑顔で声をかけてくださり、新規事業提案バトルの企画で行き詰まっていたときには、机の上に励ましのカードを置いていただいたこともありました。

ここで過ごすうちに、その温かさや団結力を心から好きになり、感謝の気持ちが生まれました。
SIの文化は、私のこれからの人生においても、かけがえのない大切な財産となります。

柏井マネージャーから頂いた、温かいメッセージ!

一年前の自分へ

この1年は、「挑戦」と「感謝」が詰まった濃密な時間でした。
初めての社会人生活、初めての日本でのフルタイム勤務。自信が持てなかった日々、うまくいかないことばかりだった日々、それでも「続けること」に意味があると信じて歩んできた日々
振り返れば、一つひとつの出来事が今の私を形づくってくれた大切な経験です。

「不安でも、まずはやってみて。必ず誰かが見ていて、応援してくれるから。」

1年前の私は、表面的にはポジティブに振舞っていても、実際には「自分にできるはずがない」「失敗したらどうしよう」と考えすぎ、落ち込みがちでした。でも、今の私はかつての自分の悩みへの回答を知っています。うまくいかないことがあっても、挑戦することに意味があること。
たとえ結果が思うようにいかなくても、全力で取り組む姿勢が、必ず誰かに届くということを。

Zenkenを受けようか迷っている学生さんへ

もし、今Zenkenを受けようか迷っている学生さんがいたら、私は心からこう伝えたいです。

「不安があっても、挑戦する価値のある場所です。」

Zenkenは「人の挑戦を応援する会社」だと、私はこの1年で何度も実感しました。日本語に不安があっても、未知の分野に挑戦した私でも、ここで学び、成長することができました。
挑戦する中で壁にぶつかることもあるかもしれません。
でも、その度に「あなたならできる」と背中を押してくれる人が、Zenkenにはたくさんいます。

だからどうか、自分の可能性を信じて、一歩を踏み出してみてください。
Zenkenは、そんなあなたの挑戦を、きっと全力で受け止めてくれるはずです!

以上、24卒のジュンコウでした。

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