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~CREATIVE CHAOS~ 過去と未来を紡ぐ2024全創会レポート

この記事を書いた人
S.澤田

こんにちは!
Zenken株式会社リンゲージ事業部の澤田です。

2024年12月16日、Zenkenの社員全員が一堂に会する年に一度のビッグイベント「全創会」が開催されました。

今年の全創会は、特に私にとって忘れられないものとなりました。

というのも、私は実行委員幹部として、このイベントの運営に携わるという重要な役割を任せていただいたからです。

入社3年目という節目の年に、大きな責任を担う機会をいただけたことに感謝しつつ、全力で取り組みました。

このブログでは、私が実行委員幹部としてどのように全創会を創り上げたのか、そしてそこに込めた思いをお伝えします。

イベントの様子や裏話を楽しんでいただきながら、Zenkenという会社の魅力や私たちが大切にしている価値観を感じていただければ幸いです。

ぜひ最後までお楽しみください!

そもそも全創会とは?

全創会は、Zenken株式会社が毎年12月に開催する全社総会です。
しかし、単なる総会ではありません。

「全創会」という名前には、「全員で創る会」「Zenkenの未来を創る会」という2つの大きな意味が込められています。

このイベントは年末という1年の節目に、これまでの歩みを振り返り、未来への希望や思いを社員全員で共有することで、新たな一歩を踏み出すための重要な役割を果たしています。

全創会の特別な点は、単に全社員が集まるだけではなく、社員一人ひとりが主役として参加できるという点です。

また、過去の経験を未来へとつなぐ「橋渡し」の場であることも、このイベントの大きな特徴と言えます。

全創会には、Zenkenが大切にする価値観や社員一人ひとりの思いが詰まっており、まさに「全員で創り上げる会」としての意味を体現しています!

今回の全創会のテーマは?

毎年、全創会にはテーマがあります。

今回の2024年全創会のテーマは「CREATIVE CHAOS」
直訳すると「創造的混沌」です。

この言葉には、どのような意味が込められているのでしょうか?

Zenken株式会社はここ数年、大きな変革と飛躍を遂げてきました。

株式上場や社名変更という重要な節目を迎えたほか、2024年12月には、新宿エリアから新たな本社「麻布台ヒルズ」へ移転しました。
この移転により、これまで分散していた事業部が1フロアに集結し、フリーアドレス制の導入によって「物理的な壁」を取り払い、全く新しい働き方を実現しました。

これらの劇的な変化は、多種多様な色の絵の具が一時的に混ざり合うような状態です。
どのような色が生まれるのかはまだ見えないものの、さらに混ざり合うことで、これまでにない鮮やかな一色へと進化する――そんな過程を体験しているようです。

まさに今、Zenkenは「混ざり合う途中」――大きなターニングポイントに立っています。

私たちは、変革の先にある新たな方向性を見出し、社員全員が同じ目標に向かって進む決意を固めています。

この挑戦を象徴するテーマ「CREATIVE CHAOS」を掲げながら、未来への一歩を踏み出していきます。

なお、今回の全創会のテーマである「CREATIVE CHAOS」は、実行委員幹部が最初に集まった時に決定したコンセプトです。

最初は、「コンセプトを決めるのに何時間もかかるのでは……?」と覚悟していましたが、実行委員幹部の皆さんのアイデア出しのスピードと発想力、さらにChatGPTの活躍もあり、なんと30分でコンセプトが決まりました!

実は、ChatGPTは全社員に導入されたばかり。
全創会の準備段階から早速活躍してくれたことで、私たちの取り組みをさらに効率化し、進化させるきっかけとなりました。

さて、次から皆さまお待ちかねのコンテンツのご紹介です!

2025年新卒内定式

まず最初のコンテンツはこちら!新卒内定式です。

新卒の皆さんにとって、内定式はまだ具体的なイメージが湧きづらいかもしれません。
しかし、私たち社員にとって、新たな仲間が加わる瞬間は本当に嬉しく、特別なものです。

数ある企業の中からZenkenを選び、私たちの仲間となってくださることに、心から感謝しています。

私自身、この内定式の瞬間を迎え、新たな未来が切り開かれることに明るい希望を感じました。
新卒の皆さん、本当におめでとうございます!
そして、Zenkenを選んでいただきありがとうございます。

当日、内定者挨拶を担当してくださったのは宇都宮さん。(テンプル大学 国際関係学部卒業予定)


特に当社の海外事業に魅力を感じてくださり、ご自身のこれまでの経験を活かしながら、新たな目標に向かって働けることへの強い意欲を語ってくださいました。

その意気込みは、壇上でのスピーチからもはっきりと伝わり、堂々とした姿勢と力強い言葉に感動しました。

内定式を通じて、Zenkenの一員として新卒の皆さんを迎える喜びと頼もしさを改めて実感しました。
これから一緒に歩む未来がますます楽しみです!

ZGP2024

私は入社3年目となりますが、初めて全創会でZGPの動画を見た時の感動を、今でも鮮明に覚えています。
その瞬間、心が震え、「これがZenkenなんだ!」と胸を打たれました。

ZGPとは、「Zenken Group Photo Project」の略称で、新卒採用PRの一環として毎年制作されるプロジェクトです。

このプロジェクトでは、その年を象徴するポスターが作成されるだけでなく、制作過程を記録したメイキング動画も公開されます。
その完成度の高さは、まさに圧巻の一言です。

特筆すべきは、このポスターと動画が全て社内リソースで制作されていることです。
プロ顔負けのクオリティを社員の力で生み出してしまうところに、Zenkenのクリエイティビティと実行力の凄さを改めて感じます。

社員一人ひとりのスキルと情熱が集結したZGPは、単なるPR活動を超え、Zenkenの魅力や可能性を体現する象徴的なプロジェクトと言えるでしょう。

制作関係者の熱意が詰まった、2024年度のZGPポスターはこちら!

とっても素敵なポスターですよね!
これだけでも十分素敵なのですが、実は本番撮影当日に体調不良で撮影ができなかったメンバーもいるそうで、まだこの段階では未完成だそうです。(後日、追加撮影があるのだとか)

また、ポスターだけでなく、メイキング動画の用意もあるのですがそちらもまたカッコイイ……!

動画&完成版ポスターを見たい方は、ぜひZenkenにお立ち寄りください笑

JUNIOR BOARD活動報告

続いてのコンテンツは、ジュニアボードメンバーからの活動報告です。

JUNIOR BOARD(以下、JB)は、若手・中堅社員によって構成される疑似役員会のことで、社内から選りすぐりのメンバーが経営課題に対して議論・提言を行う組織です。

この取り組みは、Zenkenの重要な流れを創り出す役割を担っており、会社にとって欠かせない存在です。

今回でJBは第3期を迎えました。
この活動を通じて、会社全体の事業部間連携が急速に進み、フリーアドレス制の導入など、協力体制を加速させる基盤が築かれました。

それは、これまでのJBメンバーの尽力による成果に他なりません。
彼らの取り組みが、現在のZenkenのダイナミックな変化を支えてきたと言えるでしょう。

第3期メンバーは、各事業部の課題を徹底的にリサーチし、問題点を深く掘り下げたうえで、具体的な事業戦略を提案しています。
その一例として、ダイバーシティー事業部では自治体との連携戦略を提案し、富山県の人材紹介においてZenkenの名前が挙がる成果を達成しました。

同じ社内で働く仲間だからこそ気づける視点からの戦略提案は、新たな発見をもたらし、会社全体の成長に貢献しています。
こうした取り組みが、Zenkenの未来を形作る重要な要素であると実感します。

ところで…JBメンバーのポスターも、本当にかっこいいですよね。
新卒メンバーのポスターも素晴らしいですが、比較すると、JBメンバーのポスターはどこか大人の雰囲気が漂っています。

この洗練されたデザインは、さすがZenkenのメディアクリエイション事業部の凄腕クリエイターたちの技術の賜物だと感じます!

トスポコンテスト

続いてのコンテンツは「トスポコンテスト」

「トスアップ」…通称:トスポは、現在当社で最も熱の入った取り組みの一つです。
各事業部のクライアント様に対して、他事業部のサービスや商材をご紹介し、その結果、最も多くのアポイントや受注につなげた方を表彰するこの取り組みは、社内全体で注目を集めています。

前回のトスポコンテンストについてはこちらから

そして、2024年の栄えある優勝者と準優勝者は…

🏆 優勝:HC事業部 美谷リーダー!
🥈 準優勝:グローバルニッチトップ事業部 大嶋シニアマネージャー!

おめでとうございます!

美谷リーダーは、常に楽しそうに仕事に取り組んでいる姿がとても印象的です。
その前向きな姿勢は、周囲に良い影響を与え、自然と人を惹きつけているのだと思います。

一方、大嶋シニアマネージャーは、壁を作らず自然体で会話をしながらも、とても的確なコミュニケーションを取る方です。

お二人の共通点は、お客様に安心感を与え、「この人ともっと話してみたい」と思わせる力があることではないでしょうか。

大嶋シニアマネジャー
美谷リーダー

営業スキルだけでなく、他事業部との連携や提案力の重要性を学べるのもトスポの魅力です。

改めて、美谷リーダー、大嶋シニアマネージャー、おめでとうございます!

各賞受賞

次のコンテンツはこちら!各賞の受賞発表です。

この表彰は、あらかじめ決められた内容に基づくものではありません。
一年を振り返り、各分野で特に活躍された方々を讃えるものです。

今年もZenkenで素晴らしい活躍を見せてくださった方々が受賞されました!

🎉 今年の受賞者はこちらの皆さんです!

今年はクリエイティブでの表彰が多くございました。
常に商品のブラシュアップをしてくれている仲間が表彰され、きっと該当部門の営業もすごく嬉しかったんじゃないかなって思います!(自分だったら絶対そうなので!)

皆様、受賞おめでとうございます!

プロモーションの発表

Zenkenでは、プロモーション(昇進)は通常年に1回、6月に行われる全社会で発表されます。

次回のプロモーションを待たずしてこの12月に昇進をされるというのはかなり特例であり、特別昇進をされる方々は目覚ましい活躍と会社への貢献をされた方々と言えます。

それでは、今回特別昇進された方々をご紹介します!

リーダー

澤井リーダーが「ずっとリーダーになりたいと思っていて、ずっと足りないって言われてきました。リーダーになっていいんですよね?」と話されていたのですが、この言葉に代表されるように沢山の努力を積み重ねて昇進された皆さん。
自分の職域以上に貢献しようとされている姿が印象的でした。

主任

拓真主任は中途でご入社されて、半年前にリーダーになり、今回主任職にプロモーションなさいました。年齢も社歴でもなく実力で評価されるのがZenkenです!

マネジャー

「ミスが多いのではなく、5分もあれば解決できるミスも報告しているから、ミスの“報告”が多いんです」

その些細なミスを些細としない高いプロ意識で、弊社の労務を担当してくださっています。

次長

実は、香奈次長はZenkenでのプロモーションではございません!

大手銀行から出向という形で現在Zenkenにお力添えいただいているのですが、戻ってからの昇進が決定したということでサプライズでお祝いされていらっしゃいました!

改めて皆様、昇進おめでとうございます!

新卒企画

全創会の中でも、特に盛り上がるコンテンツの一つが「新卒企画」です。
コロナ禍の影響で一時中断していましたが、昨年から再開し、再び全社員を熱狂させる企画となっています。

新卒企画は毎年テーマが変わりますが、2024年のテーマは「新規事業の提案」です!

新卒1年目から3年目までの社員が4つのチームに分かれ、それぞれが新規事業を考案し、プレゼンを行うという内容です。
限られた時間とリソースの中でアイデアを形にし、他の社員を納得させるプレゼンを行うこの企画は、新卒メンバーの成長と創造力を存分に感じられる場でもあります。

今回、新卒企画に挑戦された皆さんはこちらのメンバーです!

新卒企画のメイキング動画も用意されているのですが、こちらも映画のメイキング動画並みのクオリティです……!
動画が見たい方は是非Zenkenに入社して頂ければと思います(笑)

さて、今回の新卒企画ですが優勝したチームには賞金10万円が贈られます!

社員が1人1票を投じ、最も多くの票を獲得したチームが優勝となります。
それでは各チームのプレゼンを見て参りましょう。

最初にプレゼンするチームは、チーム「串団子🍡 」

チーム串団子は現在社内で取り組んでいるトスアップをより効果的に推進する事業を提案。
全社で取り組んでいるトスアップに着目した内容だからこそ、多くの方々が興味を持った企画だったのではないでしょうか?

続いて2チーム目です!
チーム「スクランブル 」!

チーム:スクランブルが着目した事業は、
「24時間即レス上司」をコンセプトにした「即ぼす」(24時間即答コミュニケーションツール)。

「上司に相談したくてもなかなか時間が合わない、気を遣ってしまう…」
この悩みはいつの時代も絶えないもので、それを解決しようという内容でした。
非常に共感できるし、世の中の多くの方々が持つ悩み・問題とも言えますよね。
この問題点をピックアップし解決するためのソリューションのプレゼンは非常に興味深いものでした。

さて、3チーム目の発表でございます。
チーム「ナイホリ」!

チーム:ナイホリが注目したのは、海外人材紹介事業におけるグローバル人財の育成。
中でもインドの建設事業における人材育成に着目し、事業化提案のプレゼンを行いました。

労働人口現象という社会的問題と今後確実に重要視されるインド市場の2つの重要なポイントをピックアップし、ポテンシャルのあるグローバル人財育成を事業化する点は大きな成長産業だと感じます。

伊藤さんのプレゼンもとっても分かりやすかったですね!

最後4チーム目の発表でございます!
チーム「グローリー」!

グローリーが着目したのは、AI英語学習アプリ。
私の所属するリンゲージ事業部と関わりのあるテーマとなります。

「学び」×「遊び」を融合させた没入型の英語学習アプリで、最先端のAI学習を組み込んだメタバース空間に身を置くことで、ユーザーは遊びながら個々の弱点を補強しつつ英語を学習することができるというもの。

注目されている「体験型」学習の要素も組み込まれているため、個人的にも非常に興味のある内容でございました。
是非事業化して頂きたいですね!

さて、4チームが素晴らしいプレゼンが終わり、投票が行われました。

栄えある優勝チームは……

チーム「グローリー」です!おめでとうございます!

発表の瞬間はグローリーチームが喜びと安堵感からでしょうか?その場で泣き崩れていました。

4チームのプレゼン発表をみて、会場にいる全社員がきっとこのように感じたことでしょう。

「どのチームも素晴らしい発表だった。
発表内容だけではなく、新卒の皆さんのこれまでの準備にかけた時間と熱意は非常に熱狂的でハイクオリティで刺激的な内容だった。
これから一緒にプロジェクトを進めていく仲間に加わってくれたことに誇りに思う」と。

チーム「グローリー」の皆様、改めて優勝おめでとうございます!
4チーム全て、非常に素晴らしい新規事業内容でした。

後日、社長への直接プレゼンもあるということで、新卒が新規事業を本気で考えるステキな時間でした。
毎晩遅くまで本当にお疲れ様でございました!

事業部MVP

新卒企画で会場が盛り上がり、熱気が最高潮に達したところで、いよいよ「事業部MVP」の表彰が行われました。

この事業部MVPの表彰は、全創会の中でも特に注目されるメインコンテンツの一つです。
私個人としても、この企画は非常に素晴らしい取り組みだと感じています。

事業部MVPは、トップからの評価ではなく、各事業部のメンバーが「この一年間で一番頑張った」「最も輝いていた」と思う人を選ぶ360度評価で決定されます。

特に、普段スポットライトが当たりにくい人に感謝の気持ちを伝えることができる点が、この企画の最も素敵なところだと思います。

例えば、営業職である私たちは、数字という形で成果を示しやすく、注目される機会も多いです。
しかし、バックオフィスで支えてくださる方々は、その努力が可視化されにくいこともあります。
そうした方々に光を当てる場としても、このMVPはとても意義深いのです。

さらに、投票時には単に名前を書くだけでなく、選んだ理由やメッセージを添えることができます。普段はなかなか口にできない感謝の言葉を、文字としてしっかり伝えられる貴重な機会となっています。

今回、私は全創会の幹部として、この事業部MVPの運営を担当しました。
その関係で、寄せられたメッセージをすべて目を通すことができたのですが、どれも感動的で、言葉にし尽くせない熱い想いが詰まっていました。

これらのメッセージから、Zenken社員一人ひとりのパッションを改めて強く感じ、私自身も胸が熱くなる瞬間を何度も体験しました。
同期を蹴落とすような企業もあると聞きますが、Zenkenでは仲間同士で称えあう文化がこんなに色濃く根付いています。
まさに、社員一人一人の暖かさを表しているようですね。

さて、今回事業部MVPを受賞された方々はこちらです!

受賞された皆様、おめでとうございます!

総括&スローガン発表

全創会も終盤に差し掛かりました。
総括として、そしてZenkenの次期スローガンを林社長からお話頂きます。

2025年のスローガンは、「AI Native+(エーアイネイティブプラス)」

来年Zenkenは50周年という節目を迎えます。
様々なことにチャレンジしていくという点で組織改革やChatGPTエンタープライズ版の
全社員導入などを交えてお話頂きました。

最後に

全創会最後に林社長、松島取締役からの締めくくりのお話を頂いたあとは、Zenkenの歴史を振り返るエンディングMOVIEが会場に流れました。

今回の全創会は、Zenkenにとって非常に重要な位置づけでございました。

50周年を迎えること、
社名も変わりオフィスも移転されたこと、
ChatGPT全社員導入に代表されるようなAI活用で日本を牽引する会社となること、
全事業部が一丸となって同じ目標に向かって進むということ……。

これまでのZenkenを振り返りつつも未来に向かって進んでいこうとするまさに大きなターニングポイントにあることを実感する全創会であり、改めてZenkenの底力とパッションを身をもって感じる素敵な全社会でございました。

以上、リンゲージの澤田でした!

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