「コンフォートゾーンを超える」新米クリエイターの話 ~新卒1年目の日常~

皆さん初めまして、メディアクリエイト課(MC課)のリリアンです!
海外生活のほうが長かった私がZenkenに出会い、
Zenkenのクリエイティブを担うMC課に異動するまでのチャレンジングな一年間を記事にしました🌈「この会社に入って、自分はやっていけるかな…?」と感じている読者の方々の参考になれば幸いです。
Zenkenを選んだ理由
Zenkenに入社を決めたのは、ここがコンフォートゾーンを超えられる場所だと感じたからです。
けれど第一印象では、Zenkenの “キラキラした環境“ を
「自分には合わなさそうな場所」だと感じていました(笑)
「苦手」という意味ではありません!
社員同士でワイワイしている姿や、チャレンジと挫折を繰り返している様子が
あまりに自分とはかけ離れていて、自分が同じ環境で働いているのを想像できなかったのです。
けれど、同時に好奇心もくすぐられました。
「自分が想像もできないような、
面白くて、ワクワクするような新しい経験ができるかもしれない✨」
そう感じた私は、思い切ってZenkenに飛び込むことを決めました!
そしてその予想通り、入社してからの1年間
私は何度も「コンフォートゾーンを超える」経験をさせていただいています。

IT用語テスト ~やる気ゼロ→100点獲得?!~
最初はやる気ゼロだった私…
入社後、最初の関門の一つがIT用語テストでした。
子供の頃からインターナショナルスクールに通っていて、入社前の10年間は海外で暮らしていた私。まともに日本語で勉強したことがない自分が、日本語でIT用語テストを受験する事は不安でしかありませんでした。
最初のテストは、勉強を頑張る意義や
テストに対するモチベーションが見いだせないまま受験。
結果、合格点にすら至りませんでした。
脱コンフォートゾーン!名誉挽回の100点獲得
そんな私のテストへの向き合い方が大きく変わったのは仮配属が決まり、
メディアクリエイション事業部のメディアクリエイト課に異動してからです。
仮配属中はメンターの方と上司の黒田部長が、私のテスト勉強をサポートするために、
毎週時間を取って、テスト勉強の計画を立てたり、アドバイスをくださったりしました。
- AS IS/TO BE
- AS IS/TO BEのフォーマットを使い、勉強スケジュールを立てる
- 事前に立てた計画に対して、実際にどうだったかを週明けに振り返る
- 模擬試験
- 「本番でも緊張せずテストが受けられるように」と、メンターの方々が
模擬テストをつくってくださり、それを受験して学習内容の定着を確認
- 「本番でも緊張せずテストが受けられるように」と、メンターの方々が
- 手厚い学習サポート
- 私のメンターの方は、ご自身の受験経験を踏まえた学習のアドバイスを
してくださり、一緒に模擬試験と勉強にも付き合ってくださりました
- 私のメンターの方は、ご自身の受験経験を踏まえた学習のアドバイスを
お二人にサポートしていただいているうちに、いつの間にか私は
「絶対テストで100点を取りたい!皆の想いに応えたい!応援して良かったと思わせたい!」
と思うように。
そして最終的にテストでは100点、24卒で1位を取ることができました✨

毎年、テスト結果は全納会(社員総会)で大々的に発表されています。
あれは、一生忘れないぐらいのドキドキと嬉しさが詰まった瞬間でした。
とにかく自分をサポートしてくださったお二人と
たくさん応援をしてくださったMC課の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
この時初めて、何でも自分一人でやろうとするのではなく、
「周りの方々を巻き込んで、力を借りること」がいかに重要な事なのかを知りました。
以前の自分に伝えたいメッセージ
最初は、何のために勉強しているのかわからなかったIT用語テスト。
けれどもし今、1年前の自分にメッセージを送れるとしたら
胸を張って「全力でやったほうがいいよ!」と伝えます。
なぜなら、これから仮配属・本配属という形で部署にジョインするのであれば尚更
「0点を取った新卒」として見られるのか
「100点を取った新卒」として見られるのかで
スタートが大きく変わるからです。
新卒はまだ社内での実績がないからこそ、
IT用語テストは、唯一成果を見ていただけるチャンス。
私は、この100点を取ったことがきっかけで、
「現在も在籍しているMC課に、本配属してほしい!!」という
配属希望も叶えていただけることになりました。
期待してもらえて初めて、仕事を任せてもらえるのだと、
身をもって経験した私だからこそ、伝えられるメッセージだと思います。
MC課での新たなチャレンジ
MC課に本配属となった後も、私の挑戦は続いています!
なんでもできる、なんにでもなれる場所
Zenkenの新卒採用のキャッチコピーは 「なんでもできる、なんにでもなれる。」 です。
これは、社員一人ひとりが自らの可能性を広げ、多様な挑戦を通じて成長できる環境があることを意味しています。
そして私が所属している メディアクリエイト課(MC課)は、まさにこれを体現できているチームです。MC課では、 動画編集、企画・ディレクション、撮影、デザイン など、クリエイティブな業務全般に携わることができます。お客様や他部署からの様々なお仕事を引き受けながら、チームの先輩や上司と共に新しいものを創り、Zenkenのクリエイティブの可能性を日々広げています。

自分の可能性を広げた一年間
私は元々クリエイティブや動画に関わる経験は全くないままジョインしましたが、チームメンバーやメンターの方にレクチャーをしていただいたり、アドバイスを受けながら、専用ソフトを使った動画編集の仕方や撮影機材の使い方などを一から学び、撮影でメインカメラマンを任せていただけるようになりました。
他にも…
入社1年未満にも関わらず、福井に出張
2泊3日で撮影アシスタント兼通訳を担当しました。

インド出張のカメラマンとして抜擢
国内だけでなく、海外での出張撮影も経験させていただきました。

全創会(社員総会)のオープニング動画を担当
500人のオーディエンスに向け、
会場の大スクリーンに自分がディレクションした動画が投影されました。

会場が大きな歓声に包まれたのは最高の思い出です!
など、とにかく色々な場面で打席に立たせていただき、
クリエイティブに関わるありとあらゆる仕事をたくさん経験させていただいています。
さらに、春からはクライアントを1社担当して
Youtubeを企画から撮影、編集、運営まで全部メインで担当させていただいております✨
クリエイティブを追求するためには、
単なる撮影・編集スキルだけでなくクライアント様との関係構築力もとても重要です。
あれだけ日本語に苦手意識を持っていた私ですが、今ではクライアント様とのやりとりのフロントに立ち、撮影の調整や当日の進行、そしてメディアの公開や毎月の分析報告までを担当しています。
この経験を通じて「創る」ことの楽しさ だけでなく
「新しいことに挑戦し続ける」楽しさも知ることができました。

今後の目標
私がこの一年間でコンフォートゾーンを超え続ける事が出来たのは、
Zenkenという挑戦を応援してくれる環境と、サポートしてくれる上長やチームメンバーのおかげです。だからこそ、ただチャレンジするだけでなく、限界を突破する努力ができたのです。
そして、そうやって限界を突破した先で出会ったクリエイティブの分野では、
自分に経験がなくても挑戦し続けることで学びがあることを実感しましたし、
「創る」ことの楽しさ、そしてアイデアを形にすることの魅力も強く感じています。
これからは、様々なクリエイティブ業務に挑戦しながら更に自分の可能性を広げていきたいです。
動画編集や撮影だけでなく、新しいプロジェクトや業務にも積極的に関わり、
自分だけでなく、MC課、Zenken全体のクリエイティブの幅を広げていくことを目標にしています。
また、これから入社する新しいメンバーにとって、今度は自分が頼れる存在になりたいと考えています。チームの先輩や上司方が自分にとって頼れるロールモデルであるように、
自分もチームに貢献できるようなメンバーになりたいです。
これからは教えられるだけでなく、教える、支える、そして与える側の人間になれるように頑張ります!
以上、24卒のリリアンでした。