「苦手」から逃げようとした私が学んだ、大切なこと ~新卒1年目の日常~
こんにちは!グローバルニッチトップ事業本部(以下、GNT)の運用部に所属している、
25卒のパクです。
この記事では、私が新卒1年目で経験したリアルな失敗談と、
そこから得た大切な気づきをお届けしたいと思います。
私の大学時代
当時、私は韓国の大学に通っていましたが、専攻していた経済学にどうしても興味が持てず、
高校生の時に思い描いていた理想とはかけ離れた状態に、悶々とする大学生活を送っていました。
そんな中、大きな転換となったのが「日本への一人旅」です。
「この国に住んでみたい」という強い想いを実現するため、2019年にはワーキングホリデーで来日。
韓国の大学を中退して、日本の大学へ入学し、ずっと興味のあったメディアについて学び始めます。

そして就職シーズンが到来。
日本にこのまま住み続けたかった私は、様々な会社の選考を受けました。
そんな中、「苦手なことから逃げてしまった過去」という私の弱みを否定せず、
「逃げ癖を克服したい」と願う私を信じ、応援してくださったのがZenkenでした。
─── この会社は、私のありのままの姿を受け止めてくれる。必ず変われると信じてくれる。
それが、入社の決め手となりました。
『逃げ癖』発動!? どうなる私のZenkenライフ
「テレアポ、楽しい~!!」
仮配属期間は、自分でもびっくりするくらい仕事を楽しんでいました。
やったことがないことに挑戦するワクワク感。
少しずつ業務を覚えていくことでレベルアップを感じる環境。
お電話を通して、会ったこともない方と会話をすることも純粋に楽しくて、
毎日キラキラと目を輝かせていたのです。
しかし、本配属から数ヶ月が経過する頃には、
気づけば私は、毎朝「やりたくないなぁ…」と重い足取りで出社し、
ため息をつきながら架電をしていました。
正解の見えない会話、一向に出ない成果、そして毎月追いかけてくる数字。
胃がキリキリするような苦痛の中で、私は完全に自分の「感情の波」に飲まれていきます。
逃げたい私がとった行動は?
そして、自分の実力不足や課題と向き合うのが怖くてたまらず、
任された仕事から全力で逃げたかった当時の私は、2つの行動を起こしました。
① 上司に伝える
ある日、限界を迎えた私は上司に伝えました。
「もう営業職は嫌です。他の職種に移りたいので、そのために成果を出します」
「逃げたいから頑張る」という、矛盾だらけの理不尽な宣言。
今思い返しても、本当に身勝手な言葉だったと思います…。
② 他部署の人に伝える
それだけでは収まらず、
「とにかく自分のこの大変さを分かってほしい!」そんな甘えた気持ちの逃げ道として、
他部署の先輩や同期にも、自分が感じている不安や不満を話しました。
なぜ、上司や同じ部署のメンバーではなく、他部署の人だったのか?
それは、自分の部署で話せば、「ただ弱音を言っているだけだ」と言われると思ったからです。
すべてお見通し、上司からいただいた指摘
・・・そんな私の心理を見透かしたように、上司からは、
仕事は、好き・嫌いや、向き・不向きで選ぶものではないことや、
お金をいただくからにはプロとして、自分の感情でパフォーマンスを左右させるなどあってはならないと、まっすぐに私の甘さをご指摘いただきました。
その上で、私が何に行き詰まっているのかに耳を傾け、その解決策を一緒に考えてくださったのです。

正直、当時は「なんで自分の大変さを分かってくれないんだ!」と
不満すら抱いていましたが、今はその言葉の重みを理解しています。
「こういうことだったのか!」自分の過ちが学びに変わった瞬間
それを心から実感したのは、
一連の出来事を経て部署異動が決まり、各部署の責任者の方々と話していた時のこと。
皆さんが共通しておっしゃっていたのは、
「『この仕事は嫌だから頑張れない』と言う人と、一緒に働きたいか?」ということでした。
それを聞いた瞬間、確かにその通りだとハッとしたのです。
逃げたり嫌々仕事をする人と、一緒に働きたいはずがない
客観的に考えても、苦手だからと仕事から逃げたり嫌々働いている人と一緒に働きたいと思うはずがありません。そんな考え方を持ったままだと、結局どこへ行ってもまた「諦める」と言い出す姿が目に見えるはずです。
そして、そんな人に新しい仕事を任せてみたいと思えるはずがないのだ、と。
ほしいのは、その場しのぎの慰めだった
また、他部署の方に不満や不安をこぼしていた当時の行動は、今振り返ると非常に的外れで、自分の甘さゆえのものだったと痛感しました。問題を解決できない相手に悩みをぶつけても、その場しのぎの慰めをもらえるだけで、現実は何一つ変わりません。
それどころか、私の話を聞いて共感しなければならないという相手の貴重な時間を奪い、結果として、自分の成長・活躍までにかかる時間を自ら長引かせているだけでした。
入社時の決意を裏切り、逃げ回っていた自分
そもそも私がZenkenに入社を決めたのは、「苦手なことから逃げてしまった過去を克服したい」と願う自分を、選考の中で社員の皆さんが信じて応援してくださったからでした。
それなのに、仕事の難しさや自分の感情を言い訳にして、過去と同じようにまた苦手から逃げ出していたのです。やりたくないと「やらされている状態」のまま架電しても、自分に誇りなんて持てるわけがありませんでした。実際は「変わる」と言った自分に嘘をつき、逃げたくてしょうがないという真逆の時間を過ごしていました。
入社時の決意を裏切り、同じ逃げ癖を繰り返していた新卒1年目の自分の姿は、
今振り返っても本当にカッコよくありません。
ようやく気づいた、社会人として大切なスタンス
上司は「大変さを言ってはいけない」と言っていたわけではないのです。
「問題を的確に解決できる適切な相手(上司)に相談する」ことこそが重要だと言ってくださいました。
自分にとって話しやすくて楽な相手に逃げるのではなく、
解決に誰よりも近い道を一緒に悩んでくれる、上司に素直に打ち明ける。
それこそが社会人として大切なスタンスであることを学びました。
また、感情で仕事から逃げ回っている間は、その「嫌だ」という苦しみはいつまでも終わりません。
自分が変わらない限り、ただただ苦しい時間を自分から長引かせているだけなのだと気づきました。
環境が変わるのを待つのではなく、まず自分の姿勢を変えなければ、
この先どこへ行っても一生仕事を楽しめないはずです。
環境を言い訳にせず、自分を変える!
「どんなにどん底にいる私であっても、このままでいたくはない。変わりたい!」という
私の意志を再確認し、もう一度チャンスをくださったのが淺原次長でした。
そうして現在、私はエンジニアとしてメディアを運用する部署にいます。

手痛い失敗をして、これからの社会人としての指針となる大きな学びを得たからこそ、
「今いる場所で、今度こそ逃げ癖を克服する」と強く決意しています。
そして、日々の業務のなかで具体的な変化を起こし始めました。
例えば、自身にセンスがないと思い込んでいるデザイン業務に対して、
まずは楽しむ姿勢を持って前向きに挑戦することができました。
そして、駅の中や自動販売機で見かけた飲料のパッケージなどで「良いデザインだな!」と思うものがあれば、写真を撮ってチームメンバーに共有するなど、それまでは目を向けていなかったことにも自ら興味を持つよう心がけています。そうして食わず嫌いをせずに向き合ってみることで、自分の興味も、できることの幅も広げられるのだと、身をもって学ぶことができました。
また、現在の私は仕事の進め方だけでなく、周囲との関わり方にも変化が生まれています。
上司を「いつでも自分が心を開いて相談できる存在」にするために、
日々のちょっとした小話を通じて、自分から積極的に自己開示をする工夫も始めました。
まとめ
これから社会人になる皆さんの中には、
新しい環境で、自分の弱みに立ち向かい、自分を成長させたいと思っている方も多いと思います。
私自身も、入社前は「苦手なことから逃げない自分に変わりたい」と思っていました。
しかし実際に仕事で壁にぶつかったとき、新卒1年目の私は、自分の感情を理由に苦手から逃げようとしていました。うまくいかない原因を環境や仕事内容のせいにして、問題を解決できる相手に相談することもできていませんでした。
その経験を通して学んだのは、
仕事を「好きか嫌いか」だけで判断していると、
自分の成長の機会を自分で狭めてしまうということです。
◇ 苦手なことから逃げるのではなく、まず向き合ってみること。
◇ 悩みや課題があるときは、ただ共感してくれる相手ではなく、
解決に向けて一緒に考えてくれる相手に相談すること。
その大切さを、社会人1年目で痛感しました。
私もまだ成長の途中です。それでも、苦手なことにはまず向き合い、
困ったときは適切な相手に相談しながら、一つひとつ乗り越えていきたいと思っています。
これから新卒として社会に出る皆さんにとって、この記事が
「壁にぶつかったとき、自分ならどう向き合うか」を考えるきっかけになればうれしいです!
以上、25卒のパクでした。