制作チームの新たな試み、○○式ワークショップを紹介!
こんにちは。コンテンツマーケティング事業部制作の久光です。
私は今、数多くのWebサイトを制作しているコンテンツマーケティング事業部の中でも、大型サイトを制作するチームに所属しております。
今日は、その大型サイト制作チームにおいて行われている戦略会議についてご紹介します。
関係者全員で行うワークショップ
大型サイトの制作ともなると、ディレクターひとりのアイディアではページ数が埋まらない、素敵なアイディアが生まれない…なんてこともあります。
そんな時、その案件に関わっているメンバーのアイディアを集約し、それを参考にすることで新米ディレクターでも大型サイト制作をすることができます!
ワークショップ形式でアイディアを出し合うことで、チーム間の意見の齟齬をなくすことにもつながりますし、さまざまな人の視点が入ることで独創的なアイディアが生まれることもあるんです。
それでは、実際にワークショップの様子を見てみましょう!
営業・CS・制作…さまざまなセクションからメンバーが集結
今回のワークショップに集まったのは総勢15名。
(営業担当1名、CS/運用担当2名、デザイン担当1名、制作11名。)
制作は、11名中3名が仮配属中の新卒です!
ワークショップでは、アイディアが命
このワークショップで行われるのは、ターゲットとサイトコンセプトのワークショップ。
どちらも無記名でアイディアを付箋に書いて貼り出すため、ベテランであろうと新卒であろうとアイディアが面白ければ、支持されます。
さて、今回のお題は、高所得者向けのサイトです。
▲新卒メンバーも自分の意見を一生懸命発表しています。
彼女のターゲット像は「デイトレーダー」!
▲私は「成金社長」を提案しましたがステレオタイプ過ぎるとツッコまれ、支持ナシ。
▲次々にアイディアを出していきます。
まさかの高所得者本人ではなく、「高所得者の愛人」というナナメ上の意見も登場。笑
全研はチームで戦う!
以前、福田祐太郎さんがブログで紹介していた「マッパーズ」もそうですが、全研では1つの案件に対し、多くの目を通すことを必ず行っています。
サイトマップ然り、サイトマップの前段階のアイディア出しの段階でも、たくさんのメンバーの力を集約することで、より魅力的なサイトを作るための試行錯誤を続けています。
実はこのワークショップも、そういった試行錯誤をする流れから出来上がったものなんです。
このワークショップは、中途社員の知見から生まれました
このワークショップは、実は最近始まったもので、提案したのは昨年11月に入社した中途社員。
前職で行っていたワークショップを基に、全研Cマーケ風にアレンジをしてくれました。
入社間もない中途社員であっても、アルバイトであっても、発案したものが良いものであれば取り入れるのが全研流なんです。
(発案者の苗字をつけて、このワークショップは名越式ワークショップとCマーケでは呼ばれています。笑)
▲発案者の名越さん
※本人曰く、今日の服装は地味だそうです。笑
「こうしたらもっとよくなるんじゃないか?」と思ったとき、立場関係なく、提案をすれば採用されるかもしれない風通しの良さは全研の魅力の1つです。
これからも、新しいメンバーや新しい知見を埋もれさせてしまうのではなく、チーム全体の発展につなげていけるような環境づくりをしていきたいと思います。