DXEXPOへ初出展!
2023年07月11日(火)~2023年07月13日(木)に東京ビックサイトで開催されたDX EXPO 2023【夏】に出展しました。
CPとしては 初の展示会出展でしたが、出展を決めたのが6月でしたので、部署の総動員で準備を進めて参りました。
今回のブログでは、出展までの動き~当日の気づき~今後に活かすことについてご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧くださいませ♪
ブースでは何を打ち出していくべきか?
一般的な展示会のブースは企業が来場者に一方的に商材を案内する形式が主です。
しかしCPでは、ただの商材案内ではなく 「その場でリアルタイムにWebサイトを見て課題を指摘、改善策を提示する」という内容を盛り込んだブースにしよう!と考えました。
初めての出展でしたので、どのような訴求がいいかを試行錯誤しながら、後々効果検証ができるように……と考えた結果、上記の「その場でリアルタイムにWebサイトを見て課題を指摘、改善策を提示する」という内容を盛り込んだブースとして、9ステップコーチング(現DXコーチング)を行うことにしました。
DXコーチングとは、Webサイトの状況を踏まえ、何から改善していくべきかをご進言していくサービスとなります。
課題が抽象的な方にはその場でWebサイトを見ながらDXコーチングを行い、「コンバージョンが課題」「流入が課題」等、明確なお悩みをお持ちのお客様には解決策としてCPが展開するサービス:PAGE Deliveryをご案内するというスタイルにしました。
DXコーチングを行うブースでは、1社から複数名の方にお話を聞いていただくことも多く、ミニ講義に近い雰囲気でした!
PAGE Deliveryのブースでは「問い合わせを増やしたい」とおっしゃっていただいたお客様に、これまでの実績や仕組みをお伝えしました。
担当者が抱えるWebサイトの課題とは?
展示会が始まり次第、前を通りかかる方々にチラシとボールペンを配りながらブースへ誘導しました!
▲ 絶賛ブースへ呼び込み中のメンバー(写真手前)
立ち止まってくださったお客様に「どのような課題があるか」をお聞きした中で、特に多かったお悩みTOP3を発表します!
Webサイトのお悩みTOP3
1.Webサイトからの問い合わせが少ない
2.Webサイトへの流入が少ない
3.何から改善すればいいか分からない
次に各お悩みについて少しだけ詳しく見ていきましょう。
1.Webサイトからの問い合わせが少ない
様々な業界業種の来場者がいらっしゃいましたが、1番多かったお悩みとしては 「Webサイトから問い合わせが少ない、増えない」でした。
コンサルティング会社が入ってる、広告施策をやっている、記事を書いているなど「流入を増やす施策」は行っているものの、問い合わせや予約などのいわゆるコンバージョンは思うように増えていないとのことです。
運営サイトを拝見すると、多くは「企業目線でしっかりとサービスの説明がされている」状態でした。
それなのになぜ問い合わせが増えないのか?
理由は簡単です。
Webサイトを閲覧している人から見て、そのサービスを利用するメリットが分からないからです!
企業目線でサービスを伝えた場合、Webサイトの閲覧者は
「このサービスは〇〇だから〇〇が解消するってことか。だったら今のウチの課題の〇〇を解消できるかもしれないな。導入するためのコストは〜〜〜。」
と頭の中で “自分(もしくは自社)にとってどう有益なのか、どんな利点があり、どんな未来が描けるか”を転換しなければなりません。
よっぽどそのサービスが使いたくて調べていた場合は考えてくれるかもしれませんが、何気なく辿りついたWebサイトでそこまでしないですよね……?
だからこそ、「実際にサービスを使った人目線」での「自分の課題がどう解消されたのか」「その結果どんな生活が待っていたのか」「今どう過ごしているのか」というストーリーが必要になります。
ストーリーがあると、ユーザーは自己投影しやすくなるので、わざわざ自分の頭の中で1から10まで転換しなくても「分かる~!こんな課題あるある!同じように私の悩みも解消できるかも?」とサービスの検討に繋がりやすくなりますよね!
このような話をブースでさせていただくと、みなさん「なるほど!より具体的な話を聞いてみたいです!」とおっしゃってくださいました。
Webサイトによってどんな導線やぺージが必要かは異なりますが、Webサイトを大々的にリニューアルしなくても、コンバージョンは増やしていけます!
それを支援しているのが、PAGE Deliveryです(*^_^*)
2.Webサイトへの流入が少ない
これは「名刺代わり」としてWebサイトを制作した場合に多いパターンですね。
「全研本社」「PAGE Delivery」「コミュニケーションプロダクツ」など、「この会社/このサービスのWebサイトを見たい」と考えるユーザーに対しては「私たちの会社は〇〇を行っています。〇〇はこのようなサービスです」と簡潔に答えを示すサイトコンテンツで充分です。
しかし、会社名や自社サービスを知らない人にもWebサイトに見てもらうためには、SEOや広告、SNSなど流入を増やすための施策が別途必要ですよ!というお話をさせて頂きました。
3.何から改善すればいいか分からない
まさに冒頭でお話しした「その場でリアルタイムにWebサイトを見て課題を指摘、改善策を提示する」ブースにピッタリのお悩みです。
どこから何を改善すればいいのか、何から手を付けるべきか……そんなお客様に9ステップコーチング(現DXコーチング)を見せながら、ご状況をお聞きしながらお話させて頂きました。
その結果、ブースにお立ち寄りいただいた中で「Web集客施策を何かしなきゃ」と漠然とお考えだったお客様が、自社サイトに不足していることとやるべきことが明確になったとおっしゃってくださいました!
最後に
初めて展示会に出展して、1から物事を作り上げる大変さを痛感しました。
色々な人の協力や支えがあったからこそ展示会に参加できたんだな、と改めて感じました。
展示会では普段接することのない業種の方々とお話することができ、業界業種は違えど担当者の皆さんが抱えるWebサイトの課題には共通点が多いことを実感しました。
だからこそ、PAGE DeliveryをはじめDXコーチングが適切な人にきちんと届き、効果を出し続けられるよう営業活動を行っていきます!
適切な人に適切なサービスが届くよう我々が活動することが 「良質なWeb経済を回す」ことに繋がっていくはずと信じています(﹡ˆᴗˆ﹡)
最後までご覧くださりありがとうございました♪