2年目は活躍している……と思いきや基礎から再スタート!?~新卒2年目の日常~
皆さん、こんにちは!
入社2年目の布施屋です。
今回は私が2年目でどのような経験をしてきたのか、そこから得た学びをお話ししたいと思います。
何もなかった自分に、チャンスが訪れました
異動を繰り返しながらも、これまで特に目立った出来事もなく平凡な毎日を送っていました。
そんな日常に、新たなチャレンジの機会が舞い込んできました。
それこそが、「新卒企画」です!
このプロジェクトは、22年卒と23年卒の新卒者のみが参加できます。
2023年のテーマは「Zenkenの新規事業改善案バトル」でした。
※新卒企画に関しては下記ブログからご確認ください!
全創会2023 ~新卒2年目が綴る正直レポート~
このプロジェクトに参加することを上司に相談し、意欲的に取り組むことを決めました。
わずか3週間という限られた期間で、私たちのチームは事業の問題点を洗い出し、解決策を模索しながらアイデアを練り上げました。
新規事業への提案を通じて、チーム一丸となって事業改善に挑んだのです。
▲ 練習中の様子(※真面目に練習しています!!!)
朝早くに集まったり、業務後にも集合し、仲間たちと舞台での立ち位置やプレゼンの流れなどにこだわりながら練習を重ねました。
その結果、舞台上で全員が全力を尽くした、充実した発表ができたと感じています。
▲ 発表の様子
この企画を通じて学んだことは、大きく4つあります。
1つ目は、相談することの重要性です。
何か問題にぶつかると、新卒企画の実行委員や先輩たちにすぐに相談し、解決策を模索しました。
そして、相談相手は誰でもよいわけではなく、実際にプロジェクトに携わる人から直接アドバイスを求めることの大切さを学びました。
2つ目は、諦めないことの価値です。
進行が難航したり、疲れて断念したくなることも多かったですが、仲間たちと力を合わせて最後まで頑張ることの大切さを実感しました。
3つ目は、プロジェクトを進めることの難しさです。
正解が何かわからない状況や自分の考えが間違っているかもしれないという恐怖と向き合いながら、チームで一生懸命考え抜きました。
その中で、事業の奥深さと楽しさを学びました。
4つ目は、仲間の大切さです。
プレゼン中に舞台袖から見える仲間の姿が大きな支えとなりました。
その支えに心から感謝しています。
▲ 打ち上げ後の写真
新卒企画での勝利は叶いませんでしたが、かけがえのない仲間を持てて幸せです。
社会人になってこれほど情熱的でわくわくするとは思ってもみませんでした。
全力を尽くすことの喜びを改めて感じ、もっと頑張ろうと気持ちを新たにしました!
しかし、現実は厳しい……。
思うようにはなかなか進みません。
楽しむことは大切だけどそれは自分だけでは?
「楽しんだ者が勝ち」という考えが、自己中心的であることに気づいて反省しています。
仕事を選びがちで、自分が楽しめる、モチベーションが上がるものにばかり力を入れていました。
新卒企画に全力を注いだプロジェクトへの情熱を、日常業務にも活かせていなかったのです。
自分本位で仕事をしていると、周りの誰からも見向きもされなくなり、信頼を失うことになります。
私は自己利益ではなく、他者の利益を考えるようにし、チームや会社、さらにはクライアントにとって最良の成果をどのようにして出せるかを見落としていました。
つまり、仕事を軽んじていたのです。
最低限のことしかしないで、努力を怠っていた日々。
上司に何度も同じ指摘を受けて、自分が恥ずかしく、「ださい」と感じるそんな日々が続いています。
自分がやりたいことは基礎ができてから
私が新卒企画に参加して感じたのは、自分がやりたいことだけではなく、どうしたらそれを実現できるかという認識の重要性です。
特に、基礎の徹底が必要不可欠であることを学びました。
日々のコミュニケーションから仕事への姿勢まで、すべてにおいて基本に忠実であるべきだと気付かされました。
どのような業務であっても、真摯に取り組み、周りからの信頼を獲得することが、自己成長の鍵であると実感しています。
知識として理解するだけでなく、基礎を不備なくこなせるよう努力することがとても重要です。
▲ 業務中の一枚。原稿のチェックをしています。
現在は、仕事の基本から見直しを行い、改めて再スタートを切っています。
単に自分のためだけでなく、クライアントやチームのために最善を尽くすこと。
周囲と協力しながら仕事を進めることの大切さを理解し、尊敬の念を持ってコミュニケーションを取るよう心がけています。
このブログを読まれている皆さんも、まずはどのような業務であっても真摯に取り組む姿勢から始めてみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!