成長したいなら『未完成』な環境に飛び込め!~キャククル新サービス立ち上げ 2年間のリアル~

こんにちは!
グローバルニッチトップ事業本部 キャククル営業の園部(そのべ)です!
今回の記事では、
入社3年目の私が、立ち上げに携わったキャククル「リード獲得サービス」についてと
キャククルで奮闘した2年間を経て、感じたことをお伝えしたいと思います。
なぜ、このサービスが生まれたのか
立ち上げの背景
元々は、Zenkenが自社サービスの集客目的で運営していた、
BtoB向け、資料請求メディア「キャククル」。
「集客や経営課題解決に関するお役立ち情報を発信し、
手軽にマーケティングの基礎知識をインプットできる便利なメディアにしたい!」という思いで
様々な業界における集客手段やコスト、人気のサービスについて情報を掲載していったところ、
今では、月間20万PVを集めるほどの人気メディアに成長していました。
クライアントのマーケティング担当者から
「キャククル、知ってるよ」「読んでるよ」と声をかけていただくことも。
そんな「キャククル」のメディア集客力を、他社様の集客にも活用していただこうと
2022年に始めた新サービスが「リード獲得サービス」です。
着目したのは…リードの「質」
コンセプト
世の中には多くのリード獲得メディアがありますが、
後発であるキャククルが選ばれるために着目したのは、リードの「質」です。
単に見込み客の数を増やすのではなく、
最終的に売上・受注につながるリードを獲得することが本サービスのコンセプトです。
もちろん、営業現場では「とにかく数を取る」ことを優先する企業も少なくありません。
しかし、成約につながらないリードばかり増えてしまえば、時間も労力も無駄になります。
キャククルは「数は少なくても、成約率の高いリードこそが重要」という考え方を大切にし、
質を重視することで営業活動の生産性を高めます。


私もキャククルの営業担当者として、
この考え方にとても魅力を感じています💡
特に人手不足が加速する現代においては、
限られたリソースを成約の可能性が高い案件に集中させることが
企業の競争力向上に直結します。
キャククルは、まさにこの時代のニーズに合ったサービスなんです!
こだわったポイント
そのために、ユーザーが「とりあえず、全部ダウンロード」するのではなく、
「このサービスは自社に合っているかもしれない」 と感じた情報だけを
ダウンロードできるような仕組みを設計しています。
ターゲットとなるユーザー層を明確に絞り込み、必要とされる情報を的確に届けることで、
成約に近いリードを効率的に獲得。本当に営業活動の成果につながるリードだけを集めることで、
時間やコストを無駄にせず、効率的で成果重視の営業活動をサポートします。

キャククルの誕生秘話については、こちらの記事もご覧ください!
私が立ち上げに関わって感じたこと
新規事業や新サービス立ち上げで、大切なこと
私はZenkenに入社して3年ほどはZenkenのメイン商材でもある「戦コン」の営業でした。
入社3年目で、キャククルのチームに異動することに。
当時は、立ち上げたばかりの新規事業「キャククル」の営業をしてきました。
そんな私が、新規事業や新サービス立ち上げに携わるうえで
大事だと感じたことがあります。
それは「泥臭く、行動し続けること」です。
なぜ大事なのか?
理由は3つあります。
何が正解かわからず、上手くいかないのが当たり前だから。
実際に新規開拓を始めた当初は、どのように売れば、アポになりやすいのか、
受注率が高くなるのか、
どのような企業に満足してもらいやすいのか、
この金額は本当に適正なのか、
など仮説は立てられますが、わからないことだらけです。
その仮説が正しいのかどうかを検証するためにも、
とにかくたくさん手を動かして、
失敗をして、また新しい仮説を立て行動をして…の連続でした。
営業手法に限らず、
サービス自体も本当にそれがベストとは限りません。
競合他社のリサーチをして「もっとサービスをこんな風にできないか?」と提案することもありました。
すぐに誰かに答えを求めず、自分で行動しながら最適な方法を模索した結果が
未来の正解につながっていくのです。
制限がある中で、事業を形にしていくから。
新規事業は「未来の売上を創るために、会社に先行投資していただいている立場」です。
既存事業と比べると、最初は売上よりもコストのほうが多くかかります。
けれど、掛けられるコストや工数に制限がある中で、
「この人数で本当にできるのか?」
「お金をかければ、もっとこんなことができるのに…」と立ち止まらずに、
できる方法を考え抜いて実行するからこそ、事業が形作られていくのです。
自分一人でなんでもやろうとせずに、
専門家やパートナー企業と協力するという工夫も、新規事業を通して身につきました!
自分の成長が、事業の成長に直結するから。
営業が私1人だけの期間があったのですが、
常に「自分が成果を出さないせいで、事業が潰れてしまう」
というプレッシャーと共にありました。
その分だけ毎日必死でした。
ただ、逆に「自分の成長が、事業の成長に直結する」という実感を持てるのも、
新規事業の醍醐味だと思います。
事業や仲間と、自分が「運命共同体」である。
というポジティブなプレッシャーが私を成長させてくれました!

こういった壁を乗り越えて、徐々に売上が伸びていったり、
クライアントから「キャククルの資料ダウンロードから受注になったよ!」と
お喜びの声をいただいたりした時は、
「頑張ってきてよかった!」と本当に嬉しくなります。
振り返って思うこと
正直、私には営業として秀でた才能があるわけでもなく、
実際に飛び抜けた成果を残せていた訳ではなかったのですが、
上手くいかない状況でも、行動し続けられるところは、自分の強みだと自負していました。
振り返ると、それを評価いただいて、
キャククルという新規事業の営業に配属してくださったのだと思います。
新規事業は失敗もたくさんありますし、
大変なこともたくさんあります。
でも、行動し続けた先には、嬉しいこともたくさんありました!
徐々に売上が伸びていったり、
クライアントから「キャククルの資料ダウンロードから受注になったよ!」と
お喜びの声をいただいたりした時は、「頑張ってきてよかった」と本当に嬉しかったですし、
2025年7月の全納会では、リーダー職に昇進することもできました!

キャククルでの経験が私をここまで押し上げてくれました。
最後に
私はキャククルチームに配属になった2年間で本当に成長させていただきましたし、
スキルはもちろんですが、マインドも更に前向きになりました。
先日、久しぶりに会った同僚たちにも、「顔つきが変わったね」と言われました。
新卒って、何者でもないからこそ“吸収力”も“成長可能性”もすごいんです!
実際、私自身も特別なスキルはなかったけれど、変われました。
間違いなく成長できる環境があるので、
ぜひ興味のある方は、選考にチャレンジしてみてください!
⇒ Zenken採用サイトはこちら
今回ご紹介した「キャククル リード獲得サービス」について詳しく知りたい方は、
こちらのフォームから、お気軽にお問い合わせください!