SEO業務を円滑に!レポートを使ってサイトの最適化をはかる
こんにちは、コミュニケーションプロダクツ事業部(以下CP)の石黒です。
CPではSEOの観点からお客様のWebサイトを支援し、企業様の状況に沿ったオーダーメイドの施策を提案しています。
今回はお客様に提出しているSEOのレポートと作成における概念について、ご紹介させて頂きます。
SEOには終わりがありません!
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、「サイトを育成して検索ユーザーに対して最適化していく」ことを指します。
最適化には決して終わりがなく、常にPDCAをまわし、改善が必要です!
というのも、Googleの検索結果をユーザーに合わせて表示する機能の精度がどんどん上昇していることや、検索ユーザーのニーズが常に変容し続けていることから、サイトのコンテンツやその中で伝える内容もどんどんブラッシュアップする必要があるからです。
検索ニーズが多様化し、それに合わせてGoogleは日々進化し続けています。そんな中、情報を提供する側であるWebサイトが現状維持の状態では時代の流れに飲まれてしまいかねません!
ですが、常にwebサイトの改善を行っていくためには、時間が必要です。
また、いつまでに誰が何を行い、その結果はどうなっていくのか、現状はどこまで進んでいて、今後どのように改良する必要があるのか…などなど。webサイトの運営には終わりがないので、業務の現在地を見失ってしまうことや、その先のスケジューリングができない(しない)ケースも多々あるようです。
更に、webサイトのブラッシュアップといっても、理想的なアプローチは明確でも社内体制やシステム状況等、企業様によって対応方法も様々。それらを考慮する必要があるのです。
Googleの中の人が「Googleのアルゴリズムよりもまず自分のサイトを見つめるべき」と発言されていたことがありますが、言い得て妙ですね。
サイトの分だけアプローチの方法があるため、自分のサイトに適した方法で、常にPDCAを回して追求していくことが重要です。
上記の理由から、CPではお客様に提出しているレポートで、よりSEOを円滑に進めて頂けるようにこんな工夫をしています。
施策結果の報告だけではない?!CPのSEOレポートについて
レポートというと、施策の効果など数字上の結果の現状報告がメインになることが多いと思います。
しかし、先程述べた様に、サイトは常にブラッシュアップが必要で、明確な終わりがないもの。
また、概念としては理解されていても、実際何をしたらいいのか、具体策がわかりづらい…といったことも少なくありません。
単純な数字の報告だけでは結果を見せるだけで終わってしまいますが、実際にお客様が気になるのは、施策と現状の因果関係、及びそこから得られるネクストアクション。
そこでCPでは、どの数字の動きが施策の効果で、どこまで進んでいて、どこに向かっていくのかといった、現時点・一歩先・最終目的地をレポートで明確化しています。
現在の施策の対応状況や、この先どのタイミングで何をしていかなくてはならないのか、現在どこを目的としているのかといった、日々施策を行っていくうちに管理が難しくなる内容をレポート化。これにより、今までの施策の結果を伝えるのはもちろん、この先のアプローチがわかりやすくなり、サイトに沿った次の施策の実施や更なるご提案、管理などを円滑にすることが可能になります。
効果的なレポートを作成するために
企業様のサイトに沿ったアプローチを提案したり、レポートとして提出したりするためには、最新のSEO関連の情報収集はもちろん、企業様のサイトの状況や業界情報、競合にあたるサイトの様子まで、幅広い情報収集や勉強が必須です。そのために、CPでは定期的にSEO勉強会を開催しています。
また、レポートの内容についても日々見直しのミーティングを行うなど、レポート自体が形だけのものになってしまわないように、ブラッシュアップを図っています。
更に、レポート以外にも、以前全研ブログでもご紹介させて頂いたSEO支援ツール seoLOUNGEに加えて、新たにメディアを立ち上げました。
新米の担当の方にも理解をして頂けるようなわかりやすいメディアを目指して、絶賛運営中です!
CPでは引き続き多方面からお客様のWebサイトのお力添えができるよう、追求を進めてまいります。
以上、CPの石黒がお届けしました!