業務効率化の軌跡 ~AIライティング編~

はいたい!
沖縄オフィスの新納です!
Zenkenでは、ChatGPT Enterpriseを全社員導入し、積極的に業務に活用しています。
今回は、AI(ChatGPT)を活用することで業務効率が格段に向上した「ライティング業務」についてご紹介します!
AI × 人間のタッグ!Webサイトの価値を高める「AIライティング」
Zenkenでは、「戦略的コンテンツマーケティング」を企業様に提案しています。
沖縄オフィスでは、この戦略的コンテンツマーケティングの一環としてWebメディアの記事作成を担当しているのですが、質の高い記事を数多く作成するためには、膨大な時間と労力が必要です。
そんな中、今特に成果を上げているのが、AIを活用した記事作成……いわゆる「AIライティング」です!
今回は、沖縄オフィスにAIライティングを広めた“立役者”である伊良波さんにインタビューを実施!
その内容をお届けします。
AIをみんなの「当たり前」に!
オフィス変革のキーパーソン、伊良波さんにインタビュー

「沖縄オフィスのAIライティングの取り組みを、もっとたくさんの人に知ってもらいたい!」
そんな思いを持ち、オフィス全体にAI活用を根付かせるべく奔走しているのが伊良波さんです。
伊良波さんはAIライティング業務だけでなく、沖縄オフィス全体のAI活用を統括する責任者としても活躍されています!
そんな伊良波さんに、AIに対する様々な思いを語っていただきました!
まずは、現在AIをどのように業務に活用しているか教えてください
伊良波さん:主に記事作成にAIを活用しています。 いわゆる「AIライティング」ですね。
それ以外にも、SEO対策のキーワード生成やターゲット分析にもAIを活用しています。
記事作成のフローを簡単に説明すると…
- 候補となるキーワードをAIで生成
- 検索結果を基にターゲット読者を分析
- 記事構成案をAIで作成
- 初稿のライティングから校正・校閲までAIを活用
です。フローの全てにAIを使用しています。
ざっくりですが、これまで人間が対応していた部分の7~8割をAIが担えるようになりました!
もちろん、AIが作成した内容のチェックや修正は人間が対応しますが、大幅な作業効率化が実現できています。
AI導入当初、特に印象に残っている出来事は?
伊良波さん:「人間が作成している記事を、すべてAIで作成しよう」
そう上司から言われたときは、正直かなり衝撃を受けました(笑)
当時、AIを活用した業務は初めてだったので、同じ業務を担当するメンバーと試行錯誤しながらAIライティングを進めたことが印象に残っています。
その過程で、品質を保つ難しさと新しい方法に挑戦する楽しさを同時に感じましたね。
AIライティングに取り組む中で、「AI活用を取りまとめるリーダー」の役割もいただき、現在も奮闘中です!

AI導入のメリット&課題とは?
伊良波さん:AIを導入して得られたメリットは、
- ライティングスピードが格段に向上(人間より圧倒的に速い!)
- これまで3名で行っていた業務を1名で対応可能に(生産性UP!)
- 外部委託していた業務を社内対応できるように(コスト削減!)
です。業務効率化の効果は抜群ですね!
一方、AI導入によって明らかになった改善点は、
- AIっぽさが残る文章の修正が必要
- 記事内容のファクトチェックに時間がかかる
- SEOや読者に響く表現の最適化が不十分
です。
対策として、定期的に業務担当者でMTGを開催し、出力される文章がより自然になるようプロンプトの見直し・修正を行っています。
また、ChatGPTやPerplexityといったAIツールを補助的に活用し、人間による確認と併用することで、ファクトチェックにかかる時間短縮を図っています。
AIを余すところなく活用するために、奮闘する毎日です!
AIライティングをどのように発展させていきたいですか?
伊良波さん:SEO対策のキーワード生成から文章作成に加え、ファクトチェックまで一貫して対応可能な仕組みを実現できることが理想的だと考えています。
これまで手が回らなかったビジュアルを用いた説明資料やアイキャッチ画像の作成にも、AIを活用していきたいですね。
特に、競合サイトでもAIライティングが普及している中で、読者にとって分かりやすく魅力的な記事を提供することが、より重要です。
そのためにも、AIを活用して新しい挑戦を続けていきます。
AIと共に、そこにない未来を創る
今後のAIライティングの発展について、伊良波さんにインタビューを行いながら私も非常にワクワクしました!
ZenkenではAIを積極的に活用していますが、著作権やコンテンツ品質維持といった法律面や編集部分においては、まだまだ人間の確認作業が欠かせません。
そのため、コンテンツ作成には多くの労力を費やしているのが現状です。
しかし、AIが作業的な部分を担うことで、これまで人間の負担となっていたルーティン業務の効率化が可能です。
その結果、人間はよりクリエイティブな部分や、人間にしかできない工程に集中できるようになると考えています。
AIは単に効率化のためのツールというだけではなく、人間と共存し、両方の強みを活かしてより良い成果を生み出すための存在です。
Zenkenは今後もAIと共に、そこにない未来を創っていきます。
AIが当たり前になっていくこれからの時代、ぜひ私達と一緒に新しい挑戦を始めてみませんか?
想像を超える発想で、新しいアイディアに果敢に取り組むチャレンジャーをお待ちしています!