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仲間を頼る力が生んだ成長~新卒1年目の日常~

この記事を書いた人
K.渡井

新卒として昨年4月にZenken株式会社に入社し、早一年。
入社してからこれまでを振り返ると、自分の性格や価値観が大きく変化し、周囲のサポートを得ることで成功を掴むことができた経験が数多くありました。

今回のブログでは、私が経験した挫折と成長の過程についてお話ししたいと思います。

一人で戦い続けてきた過去

学生時代の私は、仲間を頼ることが苦手でした。

例えば、小学生から中学生まで続けたサッカーでは、試合の勝敗が自分のゴールにかかっていると思い込み、チームの力に頼らず個人プレーに徹していました。

また、大学でのグループワークでも、発表や役割分担の押し付け合いを避けるために、自分一人で作業を抱え込むことが当たり前になっていました。

高校時代にフィジーへ留学し、TOEICのスコアを330点から915点まで独学で伸ばした経験も、こうした価値観をさらに強める要因となりました。

「自分の努力次第で何とかなる」
「成果を出せるかどうかは自分次第」

そんな思い込みが、自分の行動すべてに根付いていたのです。

留学先のフィジーにて

最初の挫折:自分の限界を知る

入社後、最初の関門はIT用語テストでした。

暗記が得意な自分なら満点を取れると確信し、通勤中も休日も勉強に励みました。

これ以上ないほど努力したつもりでしたが、結果は99点で全体の2位

完璧を目指していたからこそ、「あと1点」の差が悔しく、自分の力だけでは限界があると初めて実感しました。

その後、営業部に配属され、アポ獲得のトレーニングに励む中、「フロント営業テスト」という次の試練が訪れました。

何度もスクリプトを練り直し、独学での営業ロープレ練習を行いましたが、結果は最下位から2番目。
散々な結果に打ちのめされ、自分の力だけでは壁を越えられない現実を再び突きつけられました。

仲間と協力することで得た成功体験

フロント営業テストのリベンジに向けて、メンターの純平主任に相談しました。

  • 毎朝・夕方にロールプレイを実施
  • フィードバックをもとに表現や言い回しを改善
  • PDCAを繰り返し、課題を一つずつクリア

こうして、自分一人では見えなかった課題に気付き、改善を続けることができました。

ここまで頑張れたのは、営業として商談に立ちたいという強い想いがあったからです。

入社当初は営業職を希望していたわけではありませんでしたが、自分の可能性を試すためにも、とことん努力しようと決意していました。

そして迎えた2回目のフロント営業テスト。

結果は2位!念願の合格を勝ち取ることができました。

この経験により、これまでにない達成感と、周囲の力を借りることの大切さを実感しました。

新規事業提案バトル:自分を変えた挑戦

新卒メンバーのみで挑んだ「新規事業提案バトル」は、私にとってZenkenでの最大の挑戦でした。

入社時から「語学の新規事業を立ち上げたい」という夢があり、この企画はその夢を形にする絶好の機会でした。

1か月間の準備期間では、毎日チームメンバーと集まり、業務と新卒企画の両立に取り組みました。体力的にしんどい日もあり、「このままではやり切れないかもしれない」と感じる瞬間もありました。

しかし、後悔だけはしたくないという気持ちが支えとなり、上長である薄井主任や周りのサポートを受けながら業務と企画を同時並行で進めました。

事業案を決定するまでには何度も壁にぶつかりました。
メンターや上司からの壁打ちで鋭い指摘を受けるたびに計画を練り直し、なかなか進展しない状況に苛立つこともありました。

それでも、チーム全員が妥協を許さず本気で取り組んでいたため、互いに支え合いながら最後まで諦めずに進めました。

発表当日は、チームメンバーであるガラムさんの熱いプレゼンが特に印象に残っています。
会場全体を巻き込むその迫力に、私たちの努力が報われたと感じました。

そして結果は見事優勝!

結果発表の瞬間。嬉しさのあまり、泣き崩れるメンバーも。

資料作成やプレゼンを得意なメンバーに任せ、互いの強みを活かして成し遂げたこの成果は、私にとって「相手を頼ることの大切さ」を教えてくれるものでした。

また、やり切る力を身に着けたことも大きな成長でした。
途中で投げ出さず、期日内に成果を出すという意識が自信につながりました。


「新規事業提案バトル」についてもっと知りたい方は下記の記事からどうぞ
~CREATIVE CHAOS~ 過去と未来を紡ぐ2024全創会レポート


フロント営業での成長

フロント営業テストに合格した後、商談に出る機会をいただきました。

毎回の商談では、上長の薄井主任や木村次長にロープレや提案の相談を行い、具体的なアドバイスをいただきながら準備を進めました。
商談を終えるたびにフィードバックをもらい、また次の商談に活かすことで徐々に自信を深めていきました。

こうして周囲の力を借りて取り組んだ結果、ついに初めて自分が担当するフロント案件を受注につなげることができました。
この成功体験は、一人でなく周囲と協力することで初めて得られたものでした。

初受注時の写真

今後の目標

これまでの経験を通じて、一人で頑張ることだけが正解ではないと学びました。
仲間を頼り、チームで力を合わせることで、個人の限界を超えた成果を生み出すことができると確信しています。

今後は、自分が得た経験を活かして、次の新卒メンバーがより成長しやすい環境を作るために尽力したいと思っています。
そして、さらに自分のスキルを磨きながら、会社やチームに貢献できる存在を目指します。

Zenkenに入社したことで得られたこの貴重な経験を胸に、これからも成長し続けていきたいと思います。

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