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日本とインドネシアの架け橋として、創っていきたい未来 ~インドネシア人新入社員の想い~

この記事を書いた人
ヘイディ.N

こんにちは!インドネシア出身のヘイディと申します。
今年2022年の4月に入社しました。リンゲージ事業本部 グローバルキャリア事業部 海外介護人材事業チームで勤務しています。

海外介護人材事業とは?という方もいると思いますので、この機会を通して事業のこと・日々の取り組んでいる業務・私の想いについて皆さんへお届けしたいと思います!

「日本で働く」という夢

桜が咲き始めた3月末に日本に入国してから、早半年が経ちました。
小さい頃からの憧れである日本に住んでいることにまだ実感が湧かず、現実かどうか不思議な気持ちになります。
では早速ですが、これから私の自己紹介をさせていただきます。

私は、インドネシアのジャカルタにあるナショナル大学の日本語文学科を卒業しました。

就職活動の際は「日本語を生かした仕事をしたい!」という理由で、日本企業と提携している人材紹介企業で働くことを決めました。

私はこの仕事を通して、いろいろな人達と出会い、日本で働く夢を持った方々をサポートしていく中で、その方々の努力や成長する姿を見てきました。
そういう経験から、「もっと多くの人たちの夢を叶えられるようにサポートしたい」、また「日本とインドネシアの架け橋になりたい」と思うようになり、日本で働くことを決心しました。

ここで、当時(2016年)ジャカルタに駐在勤務していた内田マネージャーと、一緒に働く機会を通じて知り合いました。その後全研のお話をうかがう中で「そこにない未来を創る」というビジョンにとても共感しました。
このときのご縁と、入社させていただいたことに感謝しています!


▲ 日本で見た桜


▲ ワクワク!ˊᗜˋしながら初出勤!

全研本社の”海外介護人材事業”

日本の介護福祉分野における深刻な人手不足の解決に向け、海外介護人材事業が誕生しました。
それだけではなく、人口増加が続き、失業率も増えているインドネシアにも貢献し、両国の課題に対して取組む事業に働けることができて、やりがいを感じています。

私の主な業務として、インドネシアの企業・教育機関との関係構築人材の管理などをしています。
海外人材にとって、言葉や文化・マナーなどが自国とは異なりますので、入国する前にいろいろなことを勉強します。
その管理は大変な部分はありますが、成長をみてきているので、内定が決まるときには何よりも嬉しいです。

その他には、日本へ就職するための情報や外国人目線の日本の生活などを、インドネシア人に届けるようにInstagramをやっています!

@zenken.globalcareer

主な投稿はインドネシア語なのですが、良かったらフォローしてくださいね!^_^

そして、日本人の職員も、「これから来るインドネシア人ってどんな人だろう」、「そもそもインドネシアってどんな国なの」って、もちろん不安を感じますよね。
そんな不安を解消するために、日本で、インドネシア人の介護人材を受け入れてくださる企業の職員の皆様へインドネシアについての研修を行っています。

準備のために、まずは社内の方々に向けて、研修をやらせていただきました。
その研修は、私が入社してから2ヶ月目頃だったこともあり、人生で最も緊張した出来事でした(笑)。

本番前には混乱や迷いもあり、資料作成が大変でしたが、たくさんの方々のアドバイスのおかげで、伝えたいことはこれだ!となんとか形にできました。
ご参加いただいた社内の皆さんは、熱心に耳を傾け、興味を持ってくださり、たくさんの質問をしてくださいました。
この機会を通して、異なった視点で、インドネシアを見ることができ、自分の国についてより深く知る機会を得ました。

できない自分を受け止める

できない自分を受け止めることが大切。
そんなことを言っても、本当はまだ全然できていません。

日本に住んで初めて会社に入って、不慣れなことばかりです。
最初は、できない自分を認めたくないから、責任なく言い訳だらけでした。

「期待に応えられないなぁ」「他の人はどうやって仕事をするんだろう」と、迷って落ち込んで、何事も不安になり本当のやりたいことが見えなくなったりしました。

そのときに「落ち込むのは悪いことじゃない。でも、あまり落ち込まずにどう改善すればいいかと考えた方がいい」「カッコ悪い自分を見せてもいいよ」と、いつも支えてくれたチームメンバーがいました。


▲ いつもやさしい言葉でアドバイスしてくれる野村さん

まだまだ完全にできていないですが、「できない自分を受け入れ、分からないときは素直に言う。自分が思うことを伝える。報告はこまめにする。迷うときにメンバーに相談する。」を頭に入れながら仕事すると楽になってチャレンジする一歩一歩が軽くなる気がします!


▲ 海外介護人材事業チームとの写真 左は内田マネージャーです!

これからなりたい自分

自分もまだ日本に滞在している期間は短いですが、それを今は、強みに変えたいと思います。
未経験だからこそ、海外の人にとって壁になることに気づくことができます。

これから日本で働くインドネシア人と施設の皆様もお互いに楽しく仕事をして、働きやすい環境になるように頑張りたいと思います!
皆から頼りにされる存在になりたいです。

今後はインドネシアに限らず、日本で働きたい海外の方々もサポートしたいと考えています。
最後に、日本語の壁はもちろんありますが、これからは、日本で営業の仕事にチャレンジすることが目標です!

私たちの仲間に
なりませんか?

何かを成し遂げたい人、何者かになりたい人、
毎日の仕事にわくわく取り組みたい人。
そんな方にとって最高の環境が待っています。