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あの日の悔し涙が、私を変えた。—“3か6か採用”の逆襲劇— ~新卒1年目の日常~

この記事を書いた人
M.新島

はじめまして!24卒の新島と申します。
美容と女性の転職に特化した自社求人サイト『美プロ』の新米営業として、日々奮闘しております。
先輩方の葛藤や軌跡、努力が溢れる憧れのZenkenブログ!

選考中からずっと、バイブルのごとく読み漁ってきたそのブログに
ついに私自身も記事を執筆する機会をいただき、とても嬉しいです✨️

「ここだ!」と心躍った、Zenkenとの出会い

高校から大学時代は、海外ボランティアに参加したり平和学の勉強をしており、いつからか漠然と自分も国際協力に関わりたいと思っていました。

そんなある日、何気なく見ていたPR動画やポスターがきっかけで、広告やマーケティングには、国を超えて「情報や想いを届ける力」、「人の意識や行動を変える力」があることに気づき、広告やマーケティングの持つストーリーテリングを通じて、「伝える力」で社会課題に関わりたいと思うようになりました。

しかし就職活動では、「ここで働きたい!」と心から思える企業に出会えずモヤモヤの日々…。

そんな中、初めて「この会社に行きたい!」と胸が高鳴る企業に出会いました。それがZenkenです。

説明会に参加するやいなや、他の企業とは違う何かを感じました。受け身タイプの私が、「もっと知りたい!」と自ら質問するほど引き込まれ、積極的に行動していたのは、Zenkenだけでした。
直感的に「ここだ」と思い、会社選びで初めて心が踊った瞬間でした。

なぜ、Zenkenを選んだのか?

Zenkenを選んだ理由は直感――とはいえ、その背景を掘り下げると3つの理由がありました。

正直な姿勢に心を打たれたから

就活生が初めてその企業について知る、会社説明会。

多くの企業が「夢やビジョン」といった仕事のキラキラした部分を強調しますが、Zenkenは「うちの会社に入社したら、勉強が大変だよ」「勉強ブラックなのは覚悟して」と、仕事において決してラクではない側面についても赤裸々にお話するスタンスでした。

学生の私が「そんなことを言ったら、学生が遠ざかってしまうのでは?」と思ったほどです。

私も最初は、入社後に努力が必要になる部分や仕事における大変なことを聞いて戸惑いましたが、それを後出しではなく今、正直にお話してくださる姿が信頼できると感じましたし、「嘘をつかないこの会社って、面白そう!」と思えたのです。

自分を変えられると感じたから

新卒採用サイトに掲げられた「なんでもできる。なんにでもなれる。」という言葉。

この言葉に出会ったとき、自己否定に悩み、自分の殻に閉じこもっていた自分の弱さを思い知らされました。だからこそ、Zenkenでなら、自分の殻を破り、成長できるに違いないと感じたのです。

尊敬できる『人』がいるから

何度か面接で会社を訪れた際には、出会った社員の方々が気持ちのよい挨拶をしてくださって働く人の温かさを感じていましたし、社内の雰囲気からも職場の風通しの良さを感じていました。

『一緒に働く人』の存在は、時に自分の目標や会社に来る動機、仕事を頑張る理由にもなります。だからこそ私は、「何をするか」よりも「誰と働くか」を大切にしたい!Zenkenの仲間となら一緒に成長できる!と確信しました。

第1志望から内定をいただいたのに、悔し泣き!?

そんなZenkenの最終面接で松島取締役からいただいたのは、喉から手が出るほど欲しかった内定と、「現状のままでは、中途半端で終わるぞ」という厳しい評価でした。

「新島は、” 3か6か採用 ”ね。」

(え、” 一か八か採用 ”じゃなくて…、” 3か6か採用 ”?!と思ったあなたはZenken通です^^)


ですが、それもそのはず。
IT用語テストとタイピングで求められる点数を一発でクリアできず、期待を裏切ってしまったのだから。

再挑戦のチャンスを経てなんとか合格して内定を頂いたものの、松島取締役にはテストに中途半端な気持ちで挑んでいた自分の弱さを見透かされていたのです。最終面接の部屋を出た後、内定をもらえた嬉しさよりも悔しさで涙が溢れました。


今振り返ると、ここが私の人生で大きなターニングポイントですね。

大人になると、真剣に自分の弱さを指摘される機会は少ないものです。当時は感情的になっていたものの、今では自分のダメな部分を指摘してもらえたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。

後になってから、私はZenkenに入社する前から自分の弱さと向き合う機会をいただいていたのだと気づきました。

「自分の弱さから逃げない」と決めた、私の挑戦

そんな私が入社後に仮配属されたのは、美容業界特化の求人サイト「美プロ」の営業でした。
美プロでは、アポ取りから商談、求人原稿作成、顧客対応まで全て一貫して行います。

「人と話すのが苦手」「プレッシャーに弱い」私は、営業を頑張ってみたい!と意気込みつつ、さっそく不安に負けそうに…。

【最初の壁】受け身姿勢

今では、お客様と笑顔で会話できるようになりました^^

最初の壁は、初アポを取るまでの長い道のり。

まるでロボットのような話し方で、お客様と会話ができず、アポも取れない…。支えてくださる先輩方への申し訳なさ、他部署で初アポを取得する同期への劣等感、うまくいかない辛さから、毎日のように泣いていました。

そんな中、上司やメンターの方が厳しくも温かい声をかけてくれました。
「本気でアポを取りに行くつもりで電話していますか?
そのためにはどうしたら良いのかを新島さん自身が思考して、動けていますか?

その言葉で、ハッとしました。
私は“やらされている”という受け身の姿勢だったんです。
そこからは「そんな自分を変えたい!」と思い直し、先輩のトークを真似してメモ、鏡を見ながら笑顔で話す練習、自分のトークを録音して話し方を改善、ロープレなど、色々やってみました。

そうやってアポを取るためにどうしたら良いのかを思考し、行動するようにした結果…やっと初アポを取得!
この成功体験が自信となり、仮配属から2か月目には念願の初受注をいただくことができました!

初受注をお祝いしていただきました^^

実は、初受注が分かったのは、IT用語テスト本番の日の朝!嬉しさよりもテストのことで頭いっぱいで、テスト終わってから嬉しさを実感したのが懐かしいです笑

【次の壁】一人で悩むより、解決するための時間へ

「やっとスタートラインに立てた」と安心感を感じたのも束の間。
今度は売り上げ目標への焦りと不安から、無駄に悩む時間ばかりが増えていきました。

ついに、ひとりで抱えきれなくなり勇気を出して相談してみると、先輩や上司は私の話にしっかりと耳を傾けて聞いてくださり、こんなアドバイスをくださったのです。

「悩んでいる、困っているというのを察してというスタンスはダメ。

悩む時間を、動く時間に変えよう」と。

それからは、楽しく数字を追うためは、どうしたら良いのか
売上を上げるには何件の受注が必要で、そのために何アポ必要なのか、必要なアポ数を取るためにどれくらいリーチ数が必要なのか。自分が決めた目標へのステップを考える時間にすることを意識するようになりました。

辛い時期もありましたが、多くの方に支えていただきながら目標達成にコミットし、がむしゃらに進み続け、今では営業を少しずつ楽しめるようになってきました!

決めた目標への執着心、負けず嫌いをバネに、売上を伸ばし、アポ数も美プロの中で1番取れるようにまでなりました✨️

部署の先輩方とはプライベートでも遊びに行ったりしています♪

さらに一皮むけて成長できた、新卒企画

12月には、全創会と呼ばれる1年を締めくくる会が行われるのですが、そのプログラムの1つとして新卒企画があります。 今年度は24卒、有志の23卒、22卒の先輩方が参加し、新規事業提案バトルが繰り広げられました。新卒企画、本当に辛かったーーっっ!

「新規事業提案バトル」についてもっと知りたい方は下記の記事からどうぞ
~CREATIVE CHAOS~ 過去と未来を紡ぐ2024全創会レポート

なにより、0→1を生み出すこと本音でぶつかり合うこと業務との両立が、とても難しかったです。
業務内でも、業務後の企画でもたくさん指摘やフィードバックをいただきました。
ですが、それは全て失敗を活かし、社会人・人として成長するための軌道修正する機会であり、今後の自分のためにも参加して良かった!と思っています。全創会後に一区切りついたあの達成感、忘れられません!
ご迷惑もたくさんかけてしまいましたが、最後の最後まで向き合い、支えてくださった先輩、上司の方々、本当にありがとうございます。 

新卒企画の打ち上げの様子と、全創会の新卒企画のために先輩方が作ってくださったグッズです😆

最後に―― 新人賞への挑戦

新卒企画含め、私がここまで頑張ってこられたのは、周囲の方々のお力添えがあったからです。
だからこそ、新人賞を獲ることで成長という形で恩返しがしたい

” 3か6か採用 ”に悔し涙を流したと最初にお話しましたが、悔しすぎて、あの時から今までずーっと根に持っています笑

だからこそ「新島を採用してよかった!」と言ってもらえるくらい成長して、松島取締役を見返してみせます^^

そして、私に期待し、支えてくださった全ての方々に成長として恩返しできるよう、日々邁進していきます。

「自分を変えたい」と願う全ての人にチャンスがあり、変わるために、たくさんの方々が支えてくださる素敵な環境で働かせてくださり、本当にありがとうございます!

「なんでもできる。なんにでもなれる。」

――この言葉を胸に、今後も努力を続け、Zenkenの一員として成長していきます!

私たちの仲間に
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何かを成し遂げたい人、何者かになりたい人、
毎日の仕事にわくわく取り組みたい人。
そんな方にとって最高の環境が待っています。