「自分次第で、可能性は広がる🌱」と気づいた ~新卒1-3年目の日常~

はじめまして、23卒のミツキです!
Zenkenに入社してから遂に3年目に突入しました。
――と言っても、ここにたどり着くまでの道のりは「波乱→復活→再挑戦」の連続。
そんな私のZenkenでの学びを、この記事でぜひシェアさせていただければと思います。
人生最初の壁、就活時代
何でも、平均以上にはできた学生時代。
しかし就活は真逆・・・選考に落ち続ける私は、自己肯定感も元気も底をついていました。
そんな大学4年生の秋頃、就活サービスでスカウトが届いたのがZenkenでした。
採用ページの「なんでもできる。なんにでもなれる。」という言葉が、何もやりたいことがなかった私の心に刺さり、選考への参加を決めます。
面接やテスト選考では自分の不甲斐なさに苦しむ場面もありましたが、
「コツコツ努力する姿勢」から、入社後の成長を期待いただけて内定!
選考を通して会社の魅力を知り、心から素敵だと思えていた会社で働けることがとてもうれしかったあの時の気持ちは、一生忘れません!
一方で、松島取締役からは「君は、学生→社会人の切り替えに苦戦するかもしれないね」というメッセージもいただきました。
のちに、これが現実になります💦
初ミッションは、無事合格!
研修後に仮配属されたのは バリューイノベーション事業部(現:グローバルニッチトップ事業部)の営業でした。
最初のミッションは、「TRTに2週間以内に合格せよ!」でした。
(※TRTとは、テレアポロープレテストの略。お客様へのお電話を想定したロープレテストです。)
ミッションを言い渡されたときは鼓動が聞こえるくらい緊張して、本当にやり遂げられるのか怖くなったことを覚えています。
それでも「そんな自分には負けない!」と先輩方のトークを必死に勉強して練習し、そのうえで上司の皆様にお時間をいただいて実践・改善を繰り返し・・・
必死に食らいつき無事に合格!
合格した際には、「ミツキさん、TRTに合格しました~🎉」という先輩の声と共に、チームの皆さんから温かい拍手と祝福の言葉をいただきました。
この経験から「できないかも…」と不安で足を止めるのではなく、
「まずはやってみる。可能性を狭めるのも広げるのも “自分次第”」ということを学びました。

学生→社会人への切り替えに苦戦
そんな中、松島取締役が言っていた「学生→社会人の切り替えの難しさ」が現実になります。
本当の「プロ」とは?
💡いきなりですが、読者の皆さんへ質問です💡
「もしも自分が体調を崩したとき、
どちらの行動をするのがプロのビジネスマンだと思いますか?」
① 体調が優れなくても、そのまま業務を進める
② 体調が優れないことを上司に報告し、しっかり休息をとる
先に正解をお伝えすると… ②が正解です!
体調を崩していては、自分のポテンシャルが発揮できませんよね。
仕事は、今日1日ではなく、日々の積み重ねで成果が出ます。
だからこそ、体調を崩したことを即上司に相談してしっかり休むのがプロのビジネスマンです。
けれど、その時の私は「お給料をいただく立場であること」や「成果を出すことへのプレッシャー」から、① 体調が優れなくても、そのまま業務を進めることを選択してしまったのです。
誰にも相談しないまま“頑張り続ける”ということを選び、心にもダメージが蓄積してまった結果、会社に行けなくなってしまいました。
「等身大の自分」を受け入れること
そんな中、一冊の本に出会います。
「他人と比べない」「完璧を求めない」といったショートメッセージが並んでいる本です。

キム・スヒョン著『私は私のままで生きることにした』
https://www.wani.co.jp/special/wani_watashi/
本を読み進めているうちに、その一節が私の心に響きます。
” 自分の理想どおりにいかなくても、自分のふがいなさに耐えられないと思っても、
言い訳を取り払って本当の自分と向き合おう。 “
社会人になってから、たくさんの「できないこと」に出会いました。
学生時代とは違い、お給料を頂く立場であるからこそ成果も求められます。
せっかく憧れの会社に入社できたのだから、ここで頑張りたい!という思いが先行して、
いつからか、私は「できない自分」を許せなくなっていました。
けれど、この本がきっかけで「等身大の自分(本当の自分)を、受け入れることが大切」と気づくことができたのです。
もう一度、チャレンジを決意!
学生から社会人への切り替えに悩んだからこそ、私は大切なことに気付けました。
- 「成果を出すために、しっかり休むのもプロである」
- 「等身大の自分(=本当の自分)を受け入れて、できなかったら上司や仲間を頼る。
一緒に働く人とお互いに支えあって、チームで成果を出すのがプロである」 - 「できない」ことばかり気になってしまうけれど「できるようになったこと」も見つけてみよう
そして、等身大の自分を受け入れられた私は、
「もう一度、Zenkenで自分の可能性を広げたい」と再チャレンジを決めました。
ダイバーシティ事業部で「人の成長」に感動する日々
復帰後に配属されたのは、ダイバーシティ事業部でした。
ダイバーシティ事業部は、外国籍ITエンジニアと日本企業をつなぐ部署です。
「学生時代に英語や多文化に触れてきた経験が活かせるかも✨」とワクワクしながらジョインしました。
新卒1年目でメンターに挑戦
最初に担当したのは「Yaaay(イェーイ)」という、即戦力外国人ITエンジニアに特化した採用プラットフォームの営業コンサルです。
チーム全員でアイデアを出し合いながら一緒に創り上げていく過程に、「変化って楽しい!」と感じるようになり、どんどん仕事にのめり込んでいきました(笑)
そんな私を見た上司から、新卒1年目にも関わらず、メンターになるチャンスをいただくことに…!
振り返ると理想的な先輩には程遠かったかもしれませんが、メンティの齋藤さんのおかげで、自分にとって当たり前の知識も他者には貴重な気づきになることや、メンティに伝える機会=アウトプットを通じて、知識は伝えられるようになるまで深める必要があると知ることができました。
そして何より、「人の成長を、心から喜べる自分に気付けたこと。」
これは今後の私の人生において大切な気づきとなります。
上司の谷口シニアマネージャーから「ミツキさんのように、他人の成長を喜べるのは誰にでもできることではないよ」と言っていただいたことがきっかけで、人の成長に向き合う仕事に興味を持つようになりました。

JET(日本語教育チーム)でのマネジメント業務
2024年4月からは、同じダイバーシティ事業部内の、JETという日本語教育チームに異動しました。
ここでは、インドの工科系学生と日本企業をつなぐYaaay Freshersを通じて来日が決まった学生に提供する日本語教育の進捗管理などを担当しました。
中でも印象に残っているのは、フリートークの時間です。
※フリートークとは、授業サポートの一環として設けているもので、
レッスンを受けているインドの学生さん達と私で、定期的にお話をする時間のこと。
日本語レッスンを受講し始めたばかりの頃は、ほとんど日本語が話せなかった学生さんがスラスラと自分の伝えたいことをお話しする様子を目の当たりにして「人の成長に向き合う」仕事のやりがいを感じました。
インドの大学・先生・学生・日本企業・社内のインド人スタッフなど
多様な背景を持つ方々とのコミュニケーションがうまく取れずに悩んだこともありましたが、「この経験を生かすも殺すも自分次第だ」と前向きに取り組んできたからこそ、出会えた感動でした。

日本での生活を楽しんでいることを日本語で伝えてくれました🎉
「人の成長に向き合う」人事部への異動
2025年2月からは、人事部に異動しました。
ダイバーシティ事業部での経験を通して「人の成長に向き合い、サポートする」ことが好きだと気づいた私に、新しいポジションを与えてくださりました✨
採用・研修・健康づくりの支援など、幅広く社員の環境づくりに携わることができる人事は、まさに私の想いを仕事として深められる場所です。ここで働けることを心から嬉しく思っています。
「何度もつまずいた私だからこそ、様々な気持ちに寄り添える人事でありたい!」
そんなビジョンを持って人事業務全般を経験しながら、採用だけ・研修だけ・労務だけに特化したスペシャリストではなく、多方面に知識を持つオールマイティな人事部員を目指して、日々精進しています!
エピローグ 読者のみなさんへ
「周りと比べて、私なんか・・・」と感じている方も、読者の皆さんの中にはいらっしゃると思います。
私も今まで、人と比較してできないところにばかり目を向けていましたし、何度も躓いてきました。
けれど「自分次第の捉え方次第で、可能性は広げられる」というスタンスに立つと、
失敗も目指しているゴールに向かうステップの一つという捉え方ができるようになりますし、自分に合った速度で成長の過程を楽しむことができるはず。
Zenkenには、今このブログを読んでくださっている皆さん次第で、挑戦できるフィールドがあります。
迷っている方は、ぜひ応募してみてください♪
以上、23卒のミツキでした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🌷