「コンカツ」プロジェクトを振り返って
Webソリューション事業部の西原です!
4月に新卒で入社した私は、幸運にも6月から11月の半年間、新規のプロジェクトに携わらせていただきました。
内容は、インターン生9名と一緒に「婚活」をテーマとしたポータルサイトを立ち上げること!
★メンバー紹介はこちら。
半年なんてあっという間にすぎてしまうものだと思っておりましたが、毎日が分からないことだらけでとても濃密な6ヶ月間を過ごせたと思っています。それもそのはず、私は学生時代もこれといってやりたいこともなく、ただ毎日を淡々過ごしてきたタイプだったので、自分がリーダーを今後努めるなんて想像したこともありませんでした。そんな私が急遽「新規事業の立ち上げ」にどっぷりつかることができ、毎日が刺激的でないはずがないのです。
私がこのプロジェクトを通じて、新卒の目線で印象に残った点を3つお話したいと思います。
① 失敗は「悪」ではないと知りました
プロジェクトの開始直後、プロジェクトの進行の仕方が分からなかった私は、水面下で先輩に色々と質問をし、聞いたことをそのまま実行しようとしていました。
そのとき、
「失敗しても良いじゃないか。
転ばずに自転車に乗ろうとする姿勢に腹がたつ」
と松島本部長ににひどく怒られました。
最初は誰もが分からないのであり、失敗しないと分からないこともある、というメッセージだったのだと思います。
もちろん仕事は結果が大事です。
ですが、失敗は許されない、悪である、と「失敗」に怯えていた私にとってはすごく新鮮な感覚でした。
今回のプロジェクトは新卒の私とインターンの大学生が作り上げることに大きな意味がありました。自分たちで考え、悩むところを、全部先輩まかせで解決するのでは何の意味もなかったのです。
人に頼って失敗を回避するのは簡単ですが、
自分で思考しなくては今後の自分の成長に繋がらないと感じるようになり、「失敗」が決して毎回ネガティブなものではないという認識に変わりました。
② どんなフィールドで働きたいのか吟味が出来ました
私はデザイナーとして入社をしましたが、ズバ抜けたデザインセンスはありません。
ですが、今回のプロジェクトを通じて企画の立案からライティング、取材、サイトの制作など幅広く経験させていただいたことで、仕事の取り組みで気づくことがありました。
私は「文章を書くこと」が好きです。
ブログもそうですが、読んでいるユーザにとって面白いと感じてもらえるよう文章作成に試行錯誤を凝らすことに楽しさを見出せました。
また、それと同じくらい「人と接する」ことも好きです。インターン募集の際に何度か就職活動イベントにも足を運ばせていただきスピーチもしましたが、自身の就職活動の話を学生さんにしたり、逆に話を聞くなど、多くの方と接する仕事が楽しいと感じました。
たった2つの事柄かもしれませんが、
これは私がデザイナーの業務だけを行っていたら気づけなかった点だと思います。(全研は「新卒」でも様々なチャンスがまわってくる風習があります♪)
③ 1人ではなくインターン生と一緒に成長が出来ました
私自身、意識の高いインターン生に多くの刺激を受けました。リーダーシップをとるのが得意な人、目立たずとも事務作業が早い人、抜群の画力で制作に励んだ人など、様々な個性が入り混じったのサイトにたどり着いたのは、このメンバーでなくては出来ないものだったと感じます。
また、週に一度インターン生から届く週報で、皆がどんなことを日々考え、心境にどんな変化があったのかと知ることで、皆の成長を間近で感じる楽しさもありました。
まだまだ分からないことはたくさんありますが、サイト制作の一連の流れを経験したことで、0であった自分に「経験」が加わり「自信」がつきました。
来年のインターン生へのメッセージ
このプロジェクトはスキルを学ぶ場というよりも、企画力や提案力が求められ、前のめりな姿勢な方には向いていると思います。自分の発案次第では大きなことも出来ますし、そういった方に今後是非インターンに挑戦してほしいです。次回のメンバーにも大いに期待してます!!