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全研史上初!!”高校生インターン”に迫る

この記事を書いた人
T.仁科

こんにちは!
人事広報課の仁科です。

24卒のみなさんは内定がではじめ、25卒のみなさんは企業研究やインターン先を探し始めた頃でしょうか。
全研本社でも、内定者や選考中の方、それからプロジェクト単位で学生インターンを実施し通年で受け入れていますが、
今回のブログでご紹介するのは、なんと高校生のうちからインターンにチャレンジをした土田さん

会社としても、高校生をインターンとして受け入れるのは初めての試みです。
どうして高校生のうちからインターンをしようと思ったのか、そして実際に働いてみてどう感じているのか等、赤裸々にお話いただきました!

はじめに

土田さんと全研本社との出会いは、土田さんのお兄さんでした。

学生起業家として、慶應生・早稲田生を対象にキャリアアップ支援をしている団体の代表を務めておられる、現役慶應生のお兄さん。
全研本社も新卒採用の取り組みの中でとてもお世話になっており、そのご縁で土田さんをご紹介いただいたという、ちょっと不思議でとっても素敵な経緯があります!

では、インタビュースタートです♪

全研本社との出会い

高校在学中からインターンをやってみようと思ったきっかけ

-土田さん、本日はよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします!
自分の経験を、こうして形に残していただけて嬉しいです!

-”学生インターン”というと、大学生が検討することが多いと思うのですが、高校生でインターンにチャレンジするのってとても早いですよね。何かきっかけがあったのでしょうか?

もともと、”人と同じ”なことが嫌な性格で。自分の強みを持ちたいと思っていました。
9月から入学する慶應義塾大学の学部も、経済学ではあるのですが全ての授業が英語で行われるという、ちょっと特殊な学部なんです。

4年の海外経験があって英語が好きだったので、今後もっと英語をつかえるようになりたいと思ってそこに決めました。
今年(2023年)の3月に高校を卒業して、9月に大学に入学するまでの期間、時間はたっぷりあるし、留学でもインターンでも、何かしらにトライしたいと思っていたんです。

一方で、9月になったら大学に入学して、4年後大学を卒業したら働かなきゃいけない。
まだ先のことと思われるかもしれませんが、「働く」ということを考えたときに、どんなものか分からないなと漠然とした不安を感じていました。

そんな話を家族にもしていたら、兄が「こういう会社があるから説明会を聞いてみたら?」と紹介してくれた会社が全研本社でした。

実は、他にも何社か紹介してもらったのですが、最初に聞いた説明会が全研本社で。笑
学生のうちから事業を立ち上げた兄の影響もあって、ビジネスがどんな風に立ち上げられて、成り立っていくのかということに興味があったので、全研本社の「新しいことにチャレンジできる」「新規事業に携わるチャンスがある」という点に惹かれて、ここでインターンをさせてほしいとお願いしました。

-ご家族の全面的なバックアップがあったのですね!

そうですね。家族のコミュニケーションは多くて、仲のいい家族だと思います(照)
高校生のうちからインターンをすることに決めたときも「いいじゃん、がんばれよ!」と家族全員応援してくれました。ありがたいです!

いざ、新規事業「VOiCE」チームへ

卒業目前の高校3年の3月初旬、全研本社へ入社

-全研では、”VOiCE”チームに配属になりましたね。念願の新規事業チームです!

はい。まさに僕がインターンを始める4ヵ月前にリリースされたばかりで、これからどう世の中に広めていくか?どう動かしていくか?というタイミングでのジョインだったので、大変ではありましたがその分やりがいも大きかったです。

VOiCEとは

VOiCE (ボイス)は、人事部でも退職者でもなく「現職社員の声」から、会社のプラスの面・マイナスの面、そして、マイナスの面への取り組みまでがわかる、全く新しい企業口コミサイト。
バリューイノベーション事業部の福田主任が起案し、2022年12月にリリースした新しいメディアです。

VOiCEチームでは、営業(テレアポ)、リスト作成、業務効率化の推進などに携わらせていただきました。
営業、本当に難しかったです…

-はじめて企業さまに提案のお電話をかけたときのことって覚えていますか?

もう全然覚えていないです。とにかく緊張して、必死だったような気がします。笑
はじめのうちは、VOiCEについて自分自身の理解もあまり深くなかったので「質問をされてもちゃんと答えられるだろうか」という不安が大きかったんです。

お電話の中で質問をいただいて答えられなかったこともありましたが、後でメンターの優夏さんとすり合わせをしたり、ロープレをしていただいて、「こういう言い回しにしたら伝わるんだな」とかがだんだんとわかってきて。
事業への理解もぐっと深まりました。


▲ メンターの優夏さんとの振り返りミーティング

そうしていくうちに、テレアポをはじめて4~5日目くらいでアポが取れるようになりました!
初めてアポが取れたときや、アポが受注につながったときは本当に嬉しかったです。
帰って家族にも報告しました。父も「すごいじゃん」と喜んでくれて、嬉しかったです!


▲ 土田さんのアポが受注になったときの記念写真♪

インターンで得られたもの

3ヵ月のインターンで得た2つのスキル

-インターンをやってみて、これは成長した!と思うことはありますか?

2つあります。

1つ目は、報連相です。社会人が当然求められる報連相が苦手で、最初なかなかできなかったんです。
何度も何度もアドバイスをいただいて、だんだんと自分で報告・連絡・相談したほうがいいという判断ができるようになっていきました。

2つ目は、コミュニケーション能力です。テレアポではいろいろな企業の方とお話をしましたが、こちらが自社サービスの魅力をアピールし続けるだけじゃダメなんだということに気づいたんです。
お電話口で、「相手は何を求めているのか?」を考えて伝えることで、一方的な営業ではなくて、コミュニケーションがとれるようになれたと思います。


▲ お電話をする中で業界傾向をつかみ、「そんな鋭い視点の共有をくれるなんて!」とメンターの優夏さんを驚かせたこともあったのだとか

仕事=自分で動かしていくもの

-インターンを始めるきっかけでもあった「”働く”ってどんなものだろう」という疑問の答えはでましたか?

実際に働くまでは、与えられた業務をひたすらこなしていくと思っていたんです。
社会人になると毎週5日も会社に行って働いて、「やることが尽きてしまわないのだろうか」とすら思っていました(笑)

でも、実際にVOiCEチームで働いてみて、みなさんが主体的に動いているということを強烈に感じました。
常に思考して、仕事の中で学んで、それを事業の成長につなげたり。ただこなすだけの仕事をしている人はいなかったんです。

「働く」ということや「仕事」というものは、自分たちで動かしていくものなのだと、今回のインターンで知ることができました!

-とてもいいことを学びましたね。土田さん、ありがとうございました!(18歳でそんなことを知るなんて、とっても大きなアドバンテージ!!)

ありがとうございました!

インタビューを振り返って

実は土田さんにインタビューをさせていただいたのは、インターンとして出社する最終日。
3ヶ月後に控えた大学入学に向け、英語の勉強に専念する期間をつくるべくインターンを終了することが決まっていたのです。

VOiCEチームのメンバーからは、土田さんへ寄せ書きのプレゼントが…
そこには、3ヵ月間右も左も分からない中で、分からないなりにくらいついて力を出してくれた土田さんの背中を全力で押す、激励の言葉がたくさん並んでいました。


▲ チームメンバーと一緒に♪

これから土田さんが大学生になって、たくさんの経験を積んでいく中で、全研本社でインターンをした3ヵ月の経験が少しでも役に立ち、視野を広げるきっかけになっていれば嬉しいです!
そして、インターンとしてでも、もちろん社員としてでも、全研本社に帰ってきてくれることを楽しみに待っています^^

最後に

最後に、今回全研初の高校生インターンの受入れを決定した、事業本部長である松島取締役にも、お話を伺ってみました。

kosaka

大学入学前の土田くんにインターンを行っていただいたのは、我々にとってもチャレンジでした。社会貢献活動も視野に入れている私達にとって、「採用に直結するからインターン」だけではない意義を見出せたのは大きい。これからも積極的に続けたいなと思います。
1人目が君で良かったと感謝しています!強く私にプッシュしてきた兄ちゃんにもお互い感謝しようね!
また会いましょう!成長を楽しみにしています!

インターン生随時募集中!

そして、全研本社では通年でインターン生を募集しています!

土田さんもインターンを経験した【VOiCE】立ち上げのストーリーと求人詳細はこちらからご覧いただけます?(Wantedlyに遷移します)
https://www.wantedly.com/companies/zenkenjinji/post_articles/458222

多くの方からのエントリーをお待ちしております♪

以上、人事広報課の仁科でした!

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