心を込めた営業を届けるために。SIチームのMVVづくりの裏側!
こんにちは!セールスイノベーション(以下、SI)チームの林です!
みなさん、MVVって聞いたことありますか?
「ミッション・ビジョン・バリュー」の略で、簡単に言うと、チームとして「こういう方向性で頑張るぞ!」という指針を言葉にしたものです。
SIチームでは今、このMVVをみんなで考えて作っています!
今日は、どうしてMVVを作ろうと思ったのか、どんなプロセスで作っているのか、そしてそこに込めた想いについてお話ししたいと思います♪
SIチームがMVVをつくる理由
SIチームがMVVを作ろうと思ったのは、実はちょっとした“憧れ”がきっかけでした。
Zenkenには、ヒューマンキャピタル事業部(以下、HC)という部署があるのですが、そのHCが掲げるMVVが、まさにチーム全員の「合言葉」みたいになっていて、非常に一体感があるんです。
HCのMVVを見て、「SIもこういうのあったら良いよね!」とSI全体が盛り上がりました。
SIはもともと「チーム力が高い!」って言っていただけることが多いのですが、もっと具体的に「『何を』大切にしているチームなのか」を言葉で表現したら、さらに強い組織になるんじゃないかなと考えました。
そこから「私たちのこだわりを形にしよう!」という思いで、MVV作りが始まりました!
SIチームってどんなチーム?
SIチームには新卒や中途、20代から40代まで幅広いメンバーがいます。
男女問わずそれぞれの得意分野を活かして活躍しています!
SIチームの役割は、「お客様の課題を解決する第一歩をつくること」です。
具体的には、私たちは営業の商談化までのプロセスを担当しています。
まずはお客様の業界や市場を分析し、ターゲット企業をリストアップ。
その後、SNSやメール、架電などを駆使してお客様にアプローチし、お客様の抱える課題をヒアリングしながらアポイントを設定します。
このプロセスを支えるのが、SO(セールスオペレーション)という役割のメンバー。
彼らはリスト作成やアプローチの設計、さらにはデータ分析を通じて、営業チームがより効果的に動けるようサポートしています。
一方で営業メンバーは、SOが作った基盤をもとにお客様と直接お話をして信頼関係を築き、商談へとつなげます。
SOと営業が密に連携することで、チーム全体としてお客様にとって最適な提案を実現できる。
これがSIチームの強みです!
どのようにMVVを作っているの?
今回のMVV作りは、「みんなで考える」ことを大切にしました。
まずは役職者同士でミーティングを開催!
「SIらしさって何だろう?」というざっくりした問いから始まりましたが、出てくる意見はみんな熱量たっぷり。
「もっとここに『心』を入れたい」とか、「ラブレターを書くようにって表現、いいんじゃない?」と、次々にアイデアが飛び交いました。
最近導入したチャットGPTにも頼りながら、「この表現、どう?」と試行錯誤を重ねる中で、ミッションとビジョンが少しずつ形になっていきました。
でも、ここからが本番。
バリューは全員で作りたい!
ということで、チーム全員が一堂に会する会議室でバリュー作りがスタートしました。
- 「自分にとってのSIらしさ」
- 「お客様にとってのSIらしさ」
- 「他部署にとってのSIらしさ」
この3つをテーマに、それぞれの想いを付箋に書き出すワークショップ形式で進めました。
みんな黙々とペンを走らせているかと思えば、「これ、言いすぎかな?」「いや、その意見いいよ!」と声が飛び交う瞬間も。
机の上は付箋だらけになって、「これ、どうやってまとめるの!?」と笑いが起こったり。
その後、書き出した付箋を眺めながら、「この意見、グッとくるなあ」と頭を抱える人もいれば、「こっちの言葉とこっちを合体させたらどう?」と手を動かしている人も。
真剣な空気の中でも、どこか楽しそうに議論している雰囲気が印象的でした。
それからは役職者が付箋をグループ分けし、バリューを8つに分類。
さらに、それぞれのバリューごとに3~4人のチームが担当となり、それぞれのバリューの表現を練り上げていきました。
「これだとちょっとカッコよすぎる?」「いや、もっと日常で使いやすい表現にしたい!」と、細かい言葉選びにまでこだわって完成させました。
そんなSIのMVVはこちら!
MVV作りの裏話
裏話①
「引き寄せの法則」が生まれたきっかけは、最初に出た言葉が「運気を呼び込む」だったんです。
「運気って一瞬『え!?』って感じで、業務に直接関係あるわけじゃないけどさ、いつでも『どんとこい!』って気持ちでいることが大事じゃない?」
「そうそう!明るい言葉や雰囲気を発していれば、自然といい流れがやってくるよね!」
そんな会話から、「ハッピーな言葉や行動が、良い運や結果を引き寄せる」っていうアイデアが広がりました。
「引き寄せの法則」って言葉に落ち着いたのも、「SIって、まさにそういうポジティブさを大切にするよね!」と納得できたから。
議論している時も、みんなちょっとワクワクした顔をしていたのが印象的でした。
裏話②
「FORYOUをつなぐ」では、「優しい言葉だけがFORYOUじゃない」という意見も。
メンバーの川内さんが「相手の成長のために厳しいことを伝えるのもFORYOUだと思うんです。その要素を入れたい!」と話した時、全員が頷いたのが印象的でした。
この意見が入ったことで、言葉の深みがぐっと増した気がします。
完成したらどう活用する?
完成したMVVは、日常の会話や仕事にどんどん取り入れていく予定です。
例えば、「今日もFORYOU繋いでる?」とか、「商談デザインしてこう!」など、みんなで楽しく声掛けしていきたいですね。さらに、MVVをモチーフにしたイベントやグッズも検討できたらいいなと思ってます!(※林の個人的な希望です)
カードや缶バッジを作って、いつでも手元で意識できるようにしたり、「MVVクイズ大会」を開催して、楽しみながら覚えたりと、ちょっとした工夫で浸透を目指します!
おわりに
今回のMVV作りを通して、SIチームが大切にしている価値観が言葉になり、改めて「このチームっていいな!」と思いました。
これからも、「心のこもった営業体験を届ける」や「ワクワクする未来を共に創る」をモットーに、みんなで進化していきます。
完成したMVVと、それを使った新たな取り組みもお楽しみに!
以上、SIの林でした!