夢はPdM!🇷🇺ロシア出身、スタートアップを愛する私が選んだ「やりたい」を叶える場所 ~新卒1年目の日常~

はじめまして、ロシア出身のエゴールと申します。この記事では、大学で日本語を専攻していた私が「いずれは日本で活躍したい!」と思うようになった理由や、Zenkenでの新卒1年目の経験をお伝えできればと思います。(海鮮丼🍣も大好きで、それも日本で暮らしたい理由の一つです。)
プロダクトマネージャーになりたい私が選んだ、Zenken
私は大学時代に、日本の大手企業とロシアのスタートアップ企業を繋ぐコンサル会社でインターンシップを経験しました。人々のニーズを捉えて形にしていく過程がとても面白く、いつか自分も「ゼロからものづくりに関わりたい!」と、プロダクト開発に興味を持つようになりました。
その後、ロボット事業のスタートアップ企業でマーケティング経験を積み、更なる挑戦を応援してくれる環境を求めてZenkenを選びました。
就職活動では、自分のやりたいことができる環境を最優先に探しました。目標は「プロダクトマネージャー」になること。そのためには、新規事業が多く、積極的に挑戦できる場が必要でした。Zenkenはまさにその条件を満たしており、新しい事業が次々と立ち上がり、自分の意欲次第でどんどんチャレンジできると感じました。また、国籍に関係なくチャンスを与えてくれる点にも魅力を感じました。

左画像 引用元(https://note.com/plenrobotics/n/n96ddd4ebb635)
「難しい」から「楽しい」への転換
入社直後は正直大変でした。
母国ロシアとは異なる日本のビジネス文化や働き方、日本語でのコミュニケーションは想像以上に壁が高く、特に「報連相」(報告・連絡・相談)や「空気を読む」といった日本特有の文化にも馴染めず、苦労しました。
例えば、日本では進捗が遅れた際には即座に謝罪や状況説明が求められますが、そのタイミングや言葉選びに悩み、何度も戸惑いました。しかし、先輩やメンターのサポートを受けて徐々にその大切さを理解し、コミュニケーションの質を高められるようになりました。すると、徐々に周囲からの信頼も厚くなり、任せてもらえる仕事が増えていったのです。
ようやく掴んだ、Webディレクターのお仕事
そんな私に、チャンスが訪れます✨
ついにプロダクトマネージャーを目指す私の意欲を汲み取ってくださり、まず初めにWebディレクターとしての仕事を任せてもらえることになったのです。
Webディレクターの仕事は、一つのプロジェクトを最初から最後まで責任を持って進めること。クライアントのニーズ把握、市場分析、競合調査、ポジショニング、戦略設計まで幅広く担当することで、プロダクトマネージャーに必要なスキルも身につけることができます。
自分の考えや意見を積極的に受け入れてもらえる環境があるとはいえ、全員にこういった機会をいただけるわけではないはずです。私が日々葛藤しながらも改善し、努力してきたことをちゃんと見ていて、評価してくださったことが嬉しかったです。
最初の3~4カ月は、クライアントである日本企業の商品を、一人でも多くの方に知ってもらうべく尽力する日々。時には、その業界ならではの専門用語や、初めて聞く難しい日本語がたくさん出てきて、思うようにプロジェクトが進められないこともありました。
けれど、「自分は外国人だから」という理由は通用しません。メンターの方の力もお借りしながら、一つ一つ勉強して知識を深めていきました。
そうやって少しずつ担当案件に関する業界や商品知識を深めた後は、戦略設計に取り掛かります。メンターや先輩と議論を繰り返し、自分の考え方や説得力を磨き上げていくプロセスは非常に面白く、やりがいを感じました。

Zenkenの最大の魅力は「やりたい」と声を上げれば、しっかりと耳を傾け、それを叶えてくれる環境があることです。
今では、私の持つ海外経験と語学力を活かせる案件として、海外向けのWEBディレクション案件も担当させていただけるようになりました!
「日本企業、特に製造業やテクノロジー業界を海外展開させる」というミッションを掲げて、日々取り組んでいます。
最近では、海外ユーザーの行動傾向・検索の仕方・それを踏まえたサイト設計について、意見を求められることも増えてきました。
入社一年目の私に対しても、意見にしっかりと耳を傾け、重要な役割を任せてくれるZenkenは、自分の強みを発揮し、成長を実感できる場所だと実感しています。
新規事業プレゼン企画への挑戦
12月に行われる社員総会では、新規事業提案バトルに参加させていただきました。これは新卒同士でチームを組んで、考えた新規事業をプレゼンし、社員に投票してもらうというものです。
「新規事業提案バトル」についてもっと知りたい方は下記の記事からどうぞ
~CREATIVE CHAOS~ 過去と未来を紡ぐ2024全創会レポート
この企画に参加できたことも、非常に素晴らしい経験でした。特に、プロジェクトを成功させるためにはアイデアだけではなく、共通のビジョンや共通のゴールが重要だと実感しました。

「即ぼす」(24時間即答コミュニケーションツール)を提案しました
また、チームワークについても多くの学びがありました。
例えば、私たちのチームでは、数週間もの時間をかけて提案する事業について議論を重ねていましたが、途中でチーム全体が共感できるアイデアではないと気づき、方向転換を決断しました。プレゼンまで残り時間がないという緊張感のある中でのこの決断は大きな勇気を伴いましたが、そのおかげでアイデアは大きく改善され、実現に向けて大きく前進しました。
アイデアを具体化する過程を実際に経験できたことは、とても貴重でした。

AIや最先端テクノロジーを実践的に学べる環境
Zenkenは新規事業においても、AI活用に積極的です。
社内のハッカソンに参加し、新しいAIアプリのアイデアをチームで具体化したこともあります。AIや最先端テクノロジーを実践的に学べる機会が豊富であることも、新規事業を目指す私にとって非常に魅力的でした。
今後のプロダクト開発においては、AI活用が最重要といっても過言ではありません。プロダクトマネージャーを目指す上で、こうした技術や最新トレンドに触れられることは大きな強みになります。
ZenkenのAI活用の取り組みは、こちらの記事をチェック👀✨
これからZenkenで目指すこと
これからも私は、Zenkenで新規事業や海外展開プロジェクトに積極的に挑戦していきます。
将来的には、日本企業のグローバル進出を支え、日本と海外をつなぐ架け橋になりたいです。
もし、あなたも新規事業に関心がある方であれば、
ぜひ自分のビジョンを持って、一緒に挑戦しましょう!

以上、24卒のエゴールでした。
直近の新卒向け会社説明会の日程はこちら👉 https://blog.zenken.co.jp/54032